February 04, 2005

朝日新聞の記事をさらす

 エントリのリビルドが終わってリンクのチェックをすると朝日新聞の記事が書き直されている。これではエントリの内容がわからなくなるので、更新前の記事を更新後の記事を以下に記録しておく。さすがに恥ずかしかったようだ。

http://www.asahi.com/special/bse/TKY200502040159.html

====(05/02/04 21:15)====
 厚生労働省は4日、牛海綿状脳症(BSE)の牛の脳や脊髄(せきずい)などを食べると感染するとされる、「変異型クロイツフェルト・ヤコブ病」(vCJD)の患者が確認されたと発表した。患者は日本人男性で、40歳代で発病し昨年12月に死亡した。国内での患者発生は初めて。89年に1カ月間ほど英国に滞在しており、厚労省は「現時点では英国で感染した可能性が有力」とみている。

 厚労省は、変異型ヤコブ病について、「通常の生活で人から人へは感染せず、二次感染を心配する必要はない」と呼びかけている。また、英国滞在歴があり、不安な人に対応するため、省内に相談窓口を設置、各都道府県にも対応を要請した。

 一方で、感染者から輸血で感染する懸念があるため、国内の献血条件などの見直しが必要になる恐れがある。また、今回の事態が、国内の牛肉消費や、米国産牛肉の輸入再開問題へ影響する可能性もある。

 厚労省では同日、専門家による厚生科学審議会疾病対策部会クロイツフェルト・ヤコブ病等委員会(委員長、北本哲之・東北大教授)で、死亡した患者の病理検査結果などをもとに、全員一致で変異型と確認した。

 厚労省などによると、この男性は01年12月に、焦燥感やイライラなどの精神症状を発症。02年12月ごろ、ヤコブ病の疑いが濃くなった。意思に関係なく体が動く不随運動が出るなど症状が進行。その後、刺激への反応が全くなくなり、04年12月に死亡したという。

 全国のヤコブ病発生状況を把握するサーベイランス委員会は04年2月、主治医からの報告で、症状を調査。英国の専門機関に相談するとともに、脳波検査で「変異型」では見られない所見が確認されたことなどから、04年9月に最も多い原因不明のタイプ(孤発例)といったんは判断した。

 しかし、死亡後の病理検査で脳内に特有の沈着物があり、BSEの確認方法で使われている検査の結果なども踏まえ「変異型」と診断された。

 厚労省は、英国で感染した可能性が高いとみる理由に、(1)感染者の多くは、英国人か英国滞在経験者(2)男性患者が滞在した89年ごろはBSEが英国で多発していた(3)日本でBSEが最初に確認されたのは、患者が発症する3カ月前の01年9月で潜伏期間としては短い、などを挙げている。

 これまでの欧州以外の感染者は英国に数年滞在した例がほとんどで、1カ月という短期間での感染は例がないという。

 サーベイランス委員会は今後、患者の詳しい行動歴や食習慣などを家族から聴きとり、感染経路の確定作業を進めるほか、入院時の二次感染の可能性などについて、調査を続けるという。

 一方、厚労省食品安全部は、全頭検査から20カ月齢以下の牛を除外することを柱としたBSE国内対策の見直し方針について、現段階で変更する考えはないとしている。

====(05/02/04 14:00)====
 牛海綿状脳症(BSE、いわゆる狂牛病)にかかった牛の脳や脊髄(せきずい)などを食べると感染するとされる変異型クロイツフェルト・ヤコブ病(vCJD)の患者が見つかったことが4日、わかった。患者は日本人の男性で、すでに死亡している。厚生労働省は同日午前から専門家によるサーベイランス委員会を開き、感染の最終的な確定作業を急いでいる。変異型クロイツフェルト・ヤコブ病の患者は国内では初めて。

 この男性は、すでに多数の同患者が出ている英国に80年代後半に滞在したことがあるという。これまで患者の発生が確認されたのは95年以降のため、この患者の帰国時期によっては、日本国内で感染した可能性もある。

 世界保健機関(WHO)によると、世界で確認された変異型ヤコブ病の患者は、最も多い英国の148人を始め、フランス、米国、カナダなどでも確認されている。

 変異型ヤコブ病の感染経路として考えられているのは、BSEの病原体がたまった牛の脳やへんとう、脊髄など神経組織を食べた場合だと考えられている。このため、日本や欧米では、こうした部分は「危険部位」として流通しないように規制している。

 このほか、03年には英国で輸血による感染の疑いも報告されている。また、感染者の治療に使った脳外科の手術器具を介したものや、感染者の角膜や硬膜を移植して広がる可能性もある。

 輸入で大きな割合を占める米国で03年12月でBSEの発生が確認されて止まっている米国産牛肉の輸入再開交渉にも、大きな影響を与える可能性もある。

 〈変異型クロイツフェルト・ヤコブ病〉 老人の病気として知られていたヤコブ病の新しい型で96年に初めて確認された。脳にスポンジ状の空胞ができ、知覚障害や歩行困難などの症状を示し、発症から約1年で死に至る。ほかのヤコブ病にくらべ、発症年齢が若いのが特徴。BSEの病原体である異常プリオンに汚染された牛肉や牛製品を食べたことが原因で起こると考えられているが、これまで見つかった患者で何をどれだけ食べたことで感染したかはよくわかっていない。

Posted by hidk at 10:04 PM | Comments (0) | TrackBack (0)

January 17, 2005

ニュースの言葉

 北朝鮮の貨物船が石川県沖で定置網に絡まってしまった。このニュースをNHKは「定置網にかかった」と表現していたのがわざとらしくて笑えた。新聞社のサイトは「絡まった」と表記。

 NHKの北朝鮮バッシングも本気になってきたということか。その前にNHKの将軍様は辞任しないのだろうか。

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December 14, 2004

SMAP&CLAPTON

 いやもうどうでもいいニュースなのだが「SMAP2年ぶり新曲は超ビッグ…クラプトン作詞作曲」なのだと。クラプトンがぜひSMAPに歌って欲しいといってきたそうだけれど、SMAPが歌うってどういうこと?
SMAPって誰が歌っているんだ?クラプトンはSMAPの何が気に入ったんだ?疑問。

Posted by hidk at 10:44 PM | Comments (0) | TrackBack (0)

December 02, 2004

日本のHIV・AIDS

12月1日は世界エイズデーだった。昨年と同じく今年もニュースで思い出した。ちょっと気になったので「エイズ動向委員会報告」に目を通してみた。テレビのニュースで言われていたのは「AIDS患者数の増加、若年齢化」であったのだがそれに加えてHIV感染者の半数以上が同性間の性交渉であることがわかった。まだ同性愛者が中心だったのか。AIDSの感染経路がわからなかったときは、男の同性愛者特有の病気と考えられていた理由がよくわかる。

 もう一つ興味深いのが「HIV感染者及びAIDS患者の都道府県別累積報告状況」と「献血件数及びHIV抗体・核酸増幅検査陽性件数」というグラフ。HIV感染者、AIDS患者共に東京が一番多いのは予想通りなのだが静岡や長野が妙に多いのは気になる。人口の割りに多い。何が原因なのだろう・・・。献血のグラフからわかるのは献血された血の中でHIVに汚染されていたものがどれだけあるかという割合なのだが10万人あたり1人を超えている。核酸増幅検査はNAT法といわれ従来のPCR法よりもかなり精度の高い検査方法。しかし、HIV感染初期段階での検出は完全でなく、グラフの数値よりも多い血液が汚染されていることは間違いない。献血センターが「検査目的での献血はしないでください」というわけだ。

 身近な疾病というわけではないけれど話題の疾病である。HIVはエイズウィルスのことでAIDSとはHIVによって引き起こされる病気の名前。だからHIV患者、AIDS感染者という表現はおかしい。HIVが存在するのは精液や膣分泌液、血液でありこれらが粘膜や傷口より体内に侵入し感染する。HIVに感染してもAIDSが発病するまでには個人差があって6ヶ月~10年以上でありまだ研究途上でもある。有効な治療手段はない。HIV発祥の地といわれるアフリカでは若年者の人口が減ってしまい経済的に打撃を受けている地域もあるという。日本の感染者数は少ないけれど動向は気になる。年に4回も統計を取るだけのことはある。

情報元 「エイズ予防情報ネット

今読んでいるのは、梨木香歩[からくりからくさ]

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November 26, 2004

奈良県の事件に思う

 奈良県で小学生が殺されて犯人はまだ捕まっていない。テレビではすっかり忘れ去られているけど吉川友梨も今だ行方不明のまま。ああなんと恐ろしい世の中なのだろう、安心して子育てもできない、今子供をとりまく社会はどうなっているのか、というのがニュースの姿勢。だけれど冷静に考えてみて朝に子供を送り出す言葉として適当なのは知らない人について言ってはダメですよ、ではなくて交通事故に気をつけなさいである。小学生が遭遇する割合としては断然交通事故の方が危険なのだ。けれど車よりも不審者の方を心配してしまう。これには理由があるのだ。

 以前、さおりさんからメールをもらったのだが人間の死に関して、死にゆくその人本人よりも残される人にとって死という問題が大きいのだと書かれていた。さらに残される人が死を意識してからほんとに死が訪れるまである程度の時間がある方が同じ死でも混乱の度合いが少ないのだと書かれていた。なるほどその通りである。予想できる死であれば、予想した時点でその死を受け入れる準備が始まっているのだろう。病気であったり老衰であったり緩やかに訪れる死は確かに存在する。一方で突然訪れる死というのはほんとにもってやりきれない。

 誘拐の方を心配してしまう理由として事件の残虐性の他にも、交通事故による子供の死というのはどこかで受け入れており心の準備がわずかでもできているということが挙げられると思う。まさか誘拐事件の当事者になるとは思っていないからね、普通は。しかし親の気持ちを理解するのに役立つのは統計学ではなく心理学。分からないことや不可解なことはそれだけで恐怖の理由となるのだ。自動車を運転したことあるならば常に自分が加害者になる可能性を意識するのだが、さすがに自分が子供を誘拐し殺害することに思いをめぐらすことはできない。未知の領域で起こった事件を想像することは難しい。さて犯人は何が決め手となって逮捕されるのだろうか。

今聴いているのは、プッチーニ [母もなく、おお吾子よ、おまえは死んでしまったのね 歌劇修道女アンジェリカ より]

Posted by hidk at 09:29 PM | Comments (2) | TrackBack (8)

November 16, 2004

ランクイン

 ふとBlogのサーバのログを見ると特定のサイトからたくさんのアクセスがあるのがわかった。
NEWS&Blog Searchという立命館のベンチャー企業の検索サイトから来ているのがわかる。どうやら首を切られて殺害されるというエントリがランクインしている模様。

 サーチエンジン対策はしていないのになぜだろう。しかし微妙な内容のエントリだな。

Posted by hidk at 11:58 PM | Comments (4) | TrackBack (0)

November 13, 2004

November 05, 2004

不死鳥はよみがえらない

 身罷る前にアップ。
 パレスチナ暫定政府のアラファト議長の容態は死の一歩手前という感じのようだ。死亡説も流れ、それにつられてブッシュも追悼の意を述べていた。近年のPLOは平和路線をとるようになってきたけれど、その前はイスラエルに対してバリバリのテロ活動をしていた。中東がテロの本場(あるいはメッカ)と思われるようになったのは中東の不死鳥ことアラファトの武力闘争のせいではないのだろうか。それが今では哀悼を述べられるようになったのか。アラファトの罪と比べるとフセインなんて無罪だと思うのだが。

つい‐とう【追悼】死者をしのんで、いたみ悲しむこと。「―会」
広辞苑より

Posted by hidk at 09:40 PM | Comments (0) | TrackBack (1)

首を切られて殺害される

 もちろんこれは香田生証の処刑ビデオのこと。アメリカ人、韓国人に日本人、トルコ人にネパール人。きっとヨーロッパの人間も処刑されその模様がネットで公開されているだろう。テレビではあまり報道されていないけれど。小学生の子供が友人を殺した事件の時は、原因ともなった掲示板についてテレビは盛んに報道し意見を言っていたのに今回はほとんど言及していないようだ。多分、映像があまりにひどすぎるからだろう。僕も思わずアクセスしてしまったのだが首を切られる直前で見るのをやめた。この判断は正しかったと思う。以前アメリカ人技師が処刑された模様を見たのだが、それと同じことが彼の身に起きるだけのこと。少なくとも映像的にはその程度だろう。

 アメリカ人はみれて日本人は見れないという明確な理由は僕との距離にあるだろう。すべての人間にとって死こそは宿命であり最期は平等に訪れる。それは間違いないのだが最期にいたるプロセスによってはさまなざな感情が生まれる。ルソーが言語起源論で書いていたように対象となる人に対する共感、共通部分が多ければ多いほど自分の心情として共感することができるのだから。

 同じ日本人ということで皮膚の色が同じ、服装だってどこか日本のセンス、黒い髪、喋るのは日本語。断末魔の叫びもきっと日本語だろう。これらを想像することは極めて容易でその結果停止ボタンを押したのだと思う。

 共感できるほどその死に対してかわいそうだと思うのはどうやら事実だと経験から思う。アフリカの内戦で大量虐殺があっても眉をしかめて終わり。次にご飯を食べる時には忘れている。アラスカで日本人のツアー客の乗ったバスが横転しても、知人が含まれなかったら凍った道路は滑りやすいからで終わり。逆に顔を知っている人が死亡した時の喪失感はだいぶ大きくなる。これは共感したり想像したりすることが容易だからだろう。近い世界に住むということは世界を共有するということなのだね。

今日読み終わったのはレイ ブラッドベリ[華氏471度]

Posted by hidk at 09:17 PM | Comments (0) | TrackBack (4)

November 04, 2004

新規加盟

 そういえばパリーグに新規加入するのは楽天に決まった。大方の予想通りなのだが1球団が吸収されて、反対に1球団新設されて合計は変わらず6球団。合併と新設にどんな意味があるのだろうか。おとなしく近鉄Bは身売りすればよかったのにね。

Posted by hidk at 09:32 PM | Comments (0) | TrackBack (1)

September 08, 2004

台風一過

今回の台風は色々置き土産がありました。

・瞬間最大風速が60mを超えた。
・厳島神社の一部が全壊。桧皮葺もはがれた。
・街路樹たたくさん折れた。枝だけでなく根こそぎ折れたのも。
・歩行者用信号の向きが変わってしまった。(風のため)
・路線バスのバス停が破壊された。(風のため)


このポプラ。川岸に一本、すらりとした容姿がお気に入り。この木の下ならばカップルがいちゃついても様になっていたのに。これは悲しい。

  

今日読み終わったのは、八木下 弘[クジラを捕る]

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August 08, 2004

呪いに対して

これから先の文は、一つ前のエントリ「呪い」を読んでしまった人だけに読んでほしい文です。いいたいことはそれだけです。

さて、前回のエントリを読んだあなたは好奇心が旺盛ですね。それとも怖い話が好きなのでしょうか。長々と書きましたがあの話はまったくの創作です。そう簡単に呪いなんてあるわけないし、呪われたくもありません。

呪いということをもう少し考えてみましょう。安倍清明もいっているように呪いや呪縛とは関連付けがされているかどうかということ。自分の名前が時に自分自身よりもその人をあらわすことがあるように、実態のないものが意味を持つ。それを利用したのが呪い。

「水の滴る音は、そのひと音が死を少し近づける」
これはまったくのホラ話ですが、あなたは完全にこの話を忘れることはできない。人間は忘却という能力を備えているが、多くの場合自律的にその能力を発揮できない。
「水の滴る音は、そのひと音が死を少し近づける」
読めば読むほど意識に刻まれてしまう。

太陽の下でこの話を思い出すことはないでしょう。
しかし病院で点滴の管を滴り落ちる水滴を見ることはあるでしょう。山里の温泉で夜にふと目を覚ましたときに、わずかに流れる川の音を聞くかもしれません。急に暗い雲に襲われて夕立を雨宿りしているときの水音を聞いたことのある人は多いでしょう。
そうです、そんな時に限って思い出してしまうんですよ。人間の脳は。
「水の滴る音は、そのひと音が死を少し近づける」

水音1つに対して、7秒ほど死期が早まるのだと僕は聞きました。

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August 07, 2004

呪い

暑い日が続きます。今日は呪いの話。
続く話は読むと生命に何らかの影響がある可能性があるという呪いです。
この呪いを祓う方法を僕は知りませんし、多分ないのでしょう。
怖い話ではないのですが、好きでない人は決して読まないで下さい。
この先を読むという行為は完全な自己責任の元に行ってください。

どうやら僕は呪われた。あなたにもわけてあげましょう

僕は神社へと続く山道を登っていた。舗装はされていないがコンクリートブロックで階段が築かれている。山の頂上付近に稲荷神社がある。そう、京都の伏見稲荷のように登山道は延々と鳥居がたっており、歩いている道は荒縄に白い和紙がついており結界の内側であることがわかる。

日が傾き始めた頃に登りはじめてしまったのを少し後悔するような森だった。先行する人がいるとわかったのは中年男性の整髪料の匂いを感じたから。ここでベトナム戦争の話を思い出した。亜熱帯のジャングルでアメリカ兵にとってもっとも身近な脅威は自然。そう小さな傷でも化膿させると命に関わる。だから清潔が何よりも大切。足を乾かし可能な限り風呂に入る。しかしベトナムに長くいる兵士は風呂で石けんを使わない。ベトコンは石けんの匂いを嗅ぎつけて待ち伏せするからだ。僕は中年男性のおかげでベトコンの気分だった。ということは彼はアメリカの新兵か。ここで殺人があってもそうそうは見つかりまい、そんな妄想をしていると中年夫婦は一人の僕に注意を傾けているのがわかる。若さを自慢しながら、そうそうに抜き去ることにした。


いくつもの鳥居といくつかの小さな社を通り越し、奥の院への最後の鳥居が見えた。最後の鳥居は石でできているなかなか重厚なものだった。ゴールが見えたことと、後ろに中年夫婦の気配がないから安心して休憩を取ろうと思った。
最後の鳥居をくぐった瞬間、声が聞えた。
「水・・お・・そ・し・・け・」
聞えたといっても鼓膜の外から聞えたのではなく、鼓膜の内側、そう耳の内側に直接響く声だった。突然のことで体が止まった。右足は境内に入り左足はまだ最後の階段を踏んでいる。無意識に耳を澄ませると確かな日本語が聞えた。「水の滴る音は、そのひと音が死を少し近づける」

鳥肌が立つのがわかった。

今日は何も聞えない、何も読めない。

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July 19, 2004

ガソリンの値段

ガソリンの値段が高めに推移している。最近知ったのだがガソリンの値段には
WTI(West Texas Intermediate)が関係している。
WTIはテキサス州、ニューメキシコ州で産出される原油でありそれが
ニューヨークマーカンタイル取引所で先物取引されているのだが、その値段が
世界的な原油の値段を決めているのだという。

日本でもガソリンが高くなったというニュースを頻繁に聞く。
近所にあるGSには小売り価格が表示されておりそこにはレギュラーが112円とある。
普段車に乗らないのでガソリンの値段にはまったく関心がないのだが112円かあ。
かつて98円だったことが記憶にあったので、なんと10%以上の値上げなのかと
驚いた。しかしここで疑問が。実は値上げ率は10%よりもだいぶ大きいのではないかな。

10円程度の値上げがされているのは間違いないのだが、ガソリン価格にはガソリン税が
含まれている。それは1リッターあたり54円。消費税とあわせて約60円。
つまりガソリン自体は38円から52円に値上がり。なんと14円、37%の値上げだったのだ。

うーん、これは高い。もしかしてこの計算方法は間違っているのだろうか・・・。

今聴いているのは、Stina Nordestam[Crime]

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June 08, 2004

著作権をめぐる動き

著作権をめぐる動きがにわかにあわただしい。

その1「アジア盤CDの輸入禁止のための法改正」
状況は相変わらずで法改正は通ってしまうだろう。改正後の運用で欧米盤の輸入に
関しては判断するようだけれど、規制される可能性を残すのは消費者にとってマイナスだ。
テレビのニュースでチラリと見たのだがタワレコとHMVが共同でコメントを発表していた。
前回もHP上にアップされた日付が同じだったのでもしやと思っていたのだがやはり共同で
対策を考えていたようだ。
そういえば、当初は安いアジア盤を買う権利が消費者にはあるはずだ!というスタンスから
始まったこの問題もいつのまにか欧米盤を買う権利を守るぞ!という風にすり代わっている。
何も悪いことはしていないのにアジア盤の輸入を禁止するのは今でも納得いかない。

その2「Winnyの作者が著作権侵害幇助罪で逮捕」
作者は確かに著作権の侵害をしていたが、著作権侵害の可能性のあるソフトを作った
ことが幇助にあたるのかというのが問題となっている。
見せしめにとっ捕まえたという感じがプンプンとする。なくなる前にWinnyを落としておけば
よかった。探すのが面倒になってしまった。
しかし、Winnyに実装されているP2Pという概念はこれからネットの主流となるだろう。
ネットワークに負荷をかけることなくデータの送受信ができるからね。
数年後にはP2Pなんて当たり前、苦労した時代もあったんだねといわれるだろう。

その3「2ch 超著作権侵害中」
なんだかんだいっても役に立っているのが2ch(2ちゃんねる)。その2chが著作権の
侵害をしている疑いがあるかもしれないというのでTOPページを飾っている。
鳥獣戯画をパロッたのは著作権侵害なのか?という半分ネタのような事例。

アメリカではミッキーマウスの著作権が延長されたし、これからも著作権は強く
守られる方にむかうのだろう。しかし、既存のものを真似たり、パロッたり、参考に
したことがないクリエーターはいないだろう。人間は無からは何も作り出せないから。
この事実と著作権とをどのようにして折り合いをつけるかは終わりのない問題だ。

今読んでいるのは、ダンテ[神曲]

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May 16, 2004

久しぶりに風呂

今日は風呂に入った。いつもはシャワー。
風呂に入る前にはやることがいくつかある。
まず洗う。週一くらいで洗ってはいるけれど、風呂の前は必ず洗う。
そしてから湯を張り、冷たいお茶、ハブラシ、雑誌を用意する。
大きなコップに冷たい麦茶、読む雑誌はナショナルジオグラフィック。
ゆっくりと体を温め、アカスリなどをして過ごす時間はなかなかいいもの。
そして最上のくつろぎ方法を僕は発見した。それは水をあふれさすこと。

今日は湯を張っている時にタイマーを使っていなかったので、満水スレスレになってしまった。

あーやっちまったと思いながら湯船に入ると当然、
ざざざーーーーと洪水が起こり湯があふれる。これが最高に気持ちよい。
水なんて再生可能な資源だし、風呂の水では水質汚染は起きない。一杯まで
湯を張っても水道代は10円も違わないだろう。それでこの満足感!!
入浴剤を入れる前にぜひお試しあれ。
このあふれる感覚、憧れのかけ流し温泉の雰囲気を一番強く味わえる。
しかしこの入浴法、家計を預かる人からは間違いなく反感を喰らうので、ちゃんと
説伏せてから実行しましょう。うん?かすかな罪悪感がアクセントかも。

余談だが最近、温泉がまた脚光を浴びている。
けど地下深くから掘り出し、水温が低い上に循環させて使っているところが多いの
ではないか?温泉はせめて45度くらいで湧出して欲しいものだ。

今読んでいるのは、ラヴェル[亡き王女の為のパバーヌ] ピアノ:サンソン フランソワ

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May 11, 2004

むむむ、いつの間に!

イラク虐待事件についてUSのサイトを見ようと思ったらビックリ。
主な新聞のwebpageはメンバ登録しないと記事の詳細が読めない!
登録は無料のようだけれど、ログインはめんどくさいし新聞サーフィンができない。
CNNはビデオがいつのまにか有料になっているし・・・。
どうか日本にこの囲い込み戦略が広まりませんように!

The New York Times
washingtonpost.com
CNN.com
Los Angeles Times

ところで毎日新聞(MSN-Mainichi INTERACTIVE)はいつのまにかマイクロソフトとくっついている。
いいのかそれで!MSを良く思っていない人は意外と多いんだぞ!

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May 05, 2004

知識のパッケージ

知識のパッケージというのは最近知ったのだけれども、blogに書いたり誰かと議論するときには必要となるもの。知識のパッケージとは話題とするものについて最低限知っておかなくてはならないことである。
当然知っているべき情報量は多い方がよいのだが、それでは専門家同士のになってしまうからね。


さて今回は藤田田死亡に関して。
必要な知識を時系列で並べると

日本マクドナルド、藤田色一掃へ : YOMIURI ON-LINE

日本マクドナルド、CEOにアップルの原田社長 NIKKEI NET

日本マクドナルド元社長の藤田田さんが死去 - asahi.com

日本マクドナルドといえばアメリカ文化を日本に持ち込んだり、
マニュアル化して均質なサービスを実現したり、最近ではデフレ下での価格
破壊の主導者でもあった。日本マクドナルドは創業以来、藤田商店が経営の
中心だった。しかし平日半額などの価格戦略が裏目にでて2002年12月期に
29年ぶりに税引き後利益が赤字に転落。そのため藤田田が会長を務める
藤田商店との契約を切られてしまったし、日本マクドナルドの会長兼CEOを
退任した。
それで失意の中に死去してしまった、ということを僕はニュースをたぐって
思った。

最近、友人とこのことについて話したのだがやはり結論は一致しなかった。
いま振り返ってみると論点が「藤田田の人生」という抽象的なことだったので
結論がでないのは当たり前。「藤田田に直接聞かないとわからないよなあ」と
なってしまった。
話した内容というのは、僕は「藤田田もマクドナルドの経営でブイブイ言わ
せたけれど、最後に不幸な死に方をしてはしょうがない」といえば
彼は「なぜ最後が不幸だと人生すべてを否定するようないい方なのだ?今まで
やってきたことはすごいじゃないか。」という。
僕が「もう少し早めに引退して楽な余生を送ればよかったのに」といえば
彼は「なにをいう、会社のことを考えた未の決断で失敗しようとも藤田は
満足に違いない」という。

まさに藤田田の人生を議論してしまった。
しかし藤田田は78歳、大正15年生まれだったんだねー。

昼ご飯を食べながら議論をして、その後雰囲気の変わりつつあるマクドで
コーヒーを飲みつつ人間観察をしてしまった。

今回のニュースは[藤田田死亡]

Posted by hidk at 08:38 PM | Comments (0) | TrackBack (0)