January 24, 2005

冬のピーマン

 ふと、たいして考えもせずにピーマンを買った。なにしろ一袋58円で安かったので。パスタにでも入れようと思ったのだが料理した時に、生でひとかけら食べてあまりに味がないのが残念だった。いい色していたし宮崎産だったし、なによりも青臭いものを食べたかったのでちょっとショック。冬にトマトを買うことはないけれど、これからはピーマンも買うのをやめよう。ブロッコリーを買えばよかった。

 ピーマンもトマトも夏野菜。冬においしかろうはずがない。ピーマンの形をしているが、それを構成しているのは水のみという味だった。冬の野菜といえば白菜、ほうれん草、ブロッコリーに大根。夏よりもバリエーションは豊かなような気がするな。冬は野菜がおいしい。

今読んでいるのは、島田 雅彦 [溺れる市民]

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January 23, 2005

2005年のBSEとvCJDと輸入牛肉

 「食のリスクを問いなおす―BSEパニックの真実」著者は池田正行。かなりおもしろい本だった。発行が2002年なのでアメリカの牛肉の危険性に関してはあまり言及されていないが、BSEがどういう病気で、vCJDとはどういう病気なのか、どのような影響があるのかを知ることができる。

 BSEとは狂牛病のことで、牛の病気。BSEにかかった牛の特定部位(脳、眼、脊髄、腸の一部)に異常プリオンが蓄積される。この異常プリオンを人間が摂取するとvCJDを発病する可能性がある。プリオンとはタンパク質のことで、異常プリオンは正常プリオンにドミノ倒し的に影響を与える。異常プリオンだけ、正常プリオンだけならば変化は起きないのだが、異常プリオンと正常プリオンが同時に存在すると正常プリオンが異常プリオンになる。するとvCJDを発病するわけである。vCJDは日本では非常に稀な病気でまだ発症者はいない。BSE対策がとられた現在、患者数が増えるとは考えられておらず予想では0.004~0.06人。発症者は0人だろうというのが正しいようだ。

 というわけで日本ではvCJDは怖い病気ではない。それよりもノロウイルスに気をつけた方がよほど合理的なのは間違いない。BSE対策は今でも続けられているし唯一危険なアメリカ牛肉も輸入されていない。しかし、2005年に起こるであろう出来事には「アメリカ牛肉の輸入解禁」がある。ブッシュが再選したし、ポチ小泉としては政治的解決といって解禁に踏み切ることが予想される。

 ここで興味深いのはアメリカの牛肉が国産牛肉に比べてはるかに危険であること。全頭検査は行われておらず、月齢管理もされていない。このUSビーフとJPビーフが同列に扱われるのだろうか。JPビーフ並みの管理検査をアメリカに押し付けるのは無理なので、どのように政治的解決が計られるか非常に興味深い。どうなるんだろう?スーパーの店頭では総スカンを喰らうけど、外食産業ではもてはやされるのだろうか?

 一方で日本の検査体制も過剰で税金の無駄遣いである。トレーサビリティや過剰な全頭検査は税金の無駄遣いである。日本人はゼロリスクが大好きでわずかでもリスクが減少できるなら、そうしたがるのだが若月齢の牛を検査したところで実質的には無意味である。

 さてさてこれからどうなるのだろう?輸入が解禁になった時にマスコミはうれしそうに牛丼を食べる人の姿を流すことは容易に想像できる。さて、実際はどのようになるのだろう?ま、USビーフがそれほど危険だとも思わないけれどね。

今日読み終わったのは、ジャック ロンドン [荒野の呼び声]

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January 22, 2005

ジェラテリア パンチエーラ

 僕はアイスが好きだということは有名なのだが実はジェラートの方がもっと好き。アイスほど硬くなく、ソフトクリームほど軟弱じゃないあのとんがり。スプーンで食べると口も汚れないというオシャレなやつ。でもジェラートって売っている場所が限られるから食べたい時に食べられない。好きだけどたくさん食べ比べしているわけではない。けれどけれどうまいとまずいはよく分かる。

 一番美味しかったのは地元浜松にあるローカルデパート、遠鉄百貨店の地下。「ジェラテリア パンチエーラ」。初めて食べたのがここで、ここの味が基準となるのだが今までパンチエーラよりも美味しいのに出会ったことがない。かなり美味しいと思います。お薦めはパンナ(クリーム)と雪塩(塩味)をダブルで食べる。ありえん旨さ。パンナの濃厚さと塩のさっぱり感がたまらない。浜松を訪れた際はぜひご賞味あれ。遠鉄百貨店は浜松駅すぐ。

 かなり美味しかったのが、しまなみ街道のどこかの島(多分生口島)にある「ドルチェ」という店。そのお店で作られており乳化剤などは一切不使用。だから溶けるのがはやい。僕は溶ける速度が速いのは冷やし足りないのでは?と思ったけれど、トイレに「乳化剤を使っていないので溶けやすいです」と書いてあった。ここでは赤穂の塩を食べた。そしてそれ以来、塩アイスにはまっているのです。

 一方いまいち美味しくないのは広島駅前の福屋デパートにあるフードコートのジェラート屋。眺めはいいんだけれどおいしくなーい。なめらかさと濃厚さがまったく足りず、食べるたびに不満を覚える。

今読んでいるのは、米本 和広 [洗脳の楽園 ヤマギシ会という悲劇]

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August 08, 2004

呪いに対して

これから先の文は、一つ前のエントリ「呪い」を読んでしまった人だけに読んでほしい文です。いいたいことはそれだけです。

さて、前回のエントリを読んだあなたは好奇心が旺盛ですね。それとも怖い話が好きなのでしょうか。長々と書きましたがあの話はまったくの創作です。そう簡単に呪いなんてあるわけないし、呪われたくもありません。

呪いということをもう少し考えてみましょう。安倍清明もいっているように呪いや呪縛とは関連付けがされているかどうかということ。自分の名前が時に自分自身よりもその人をあらわすことがあるように、実態のないものが意味を持つ。それを利用したのが呪い。

「水の滴る音は、そのひと音が死を少し近づける」
これはまったくのホラ話ですが、あなたは完全にこの話を忘れることはできない。人間は忘却という能力を備えているが、多くの場合自律的にその能力を発揮できない。
「水の滴る音は、そのひと音が死を少し近づける」
読めば読むほど意識に刻まれてしまう。

太陽の下でこの話を思い出すことはないでしょう。
しかし病院で点滴の管を滴り落ちる水滴を見ることはあるでしょう。山里の温泉で夜にふと目を覚ましたときに、わずかに流れる川の音を聞くかもしれません。急に暗い雲に襲われて夕立を雨宿りしているときの水音を聞いたことのある人は多いでしょう。
そうです、そんな時に限って思い出してしまうんですよ。人間の脳は。
「水の滴る音は、そのひと音が死を少し近づける」

水音1つに対して、7秒ほど死期が早まるのだと僕は聞きました。

Posted by hidk at 01:00 AM | Comments (0) | TrackBack (1)

August 07, 2004

呪い

暑い日が続きます。今日は呪いの話。
続く話は読むと生命に何らかの影響がある可能性があるという呪いです。
この呪いを祓う方法を僕は知りませんし、多分ないのでしょう。
怖い話ではないのですが、好きでない人は決して読まないで下さい。
この先を読むという行為は完全な自己責任の元に行ってください。

どうやら僕は呪われた。あなたにもわけてあげましょう

僕は神社へと続く山道を登っていた。舗装はされていないがコンクリートブロックで階段が築かれている。山の頂上付近に稲荷神社がある。そう、京都の伏見稲荷のように登山道は延々と鳥居がたっており、歩いている道は荒縄に白い和紙がついており結界の内側であることがわかる。

日が傾き始めた頃に登りはじめてしまったのを少し後悔するような森だった。先行する人がいるとわかったのは中年男性の整髪料の匂いを感じたから。ここでベトナム戦争の話を思い出した。亜熱帯のジャングルでアメリカ兵にとってもっとも身近な脅威は自然。そう小さな傷でも化膿させると命に関わる。だから清潔が何よりも大切。足を乾かし可能な限り風呂に入る。しかしベトナムに長くいる兵士は風呂で石けんを使わない。ベトコンは石けんの匂いを嗅ぎつけて待ち伏せするからだ。僕は中年男性のおかげでベトコンの気分だった。ということは彼はアメリカの新兵か。ここで殺人があってもそうそうは見つかりまい、そんな妄想をしていると中年夫婦は一人の僕に注意を傾けているのがわかる。若さを自慢しながら、そうそうに抜き去ることにした。


いくつもの鳥居といくつかの小さな社を通り越し、奥の院への最後の鳥居が見えた。最後の鳥居は石でできているなかなか重厚なものだった。ゴールが見えたことと、後ろに中年夫婦の気配がないから安心して休憩を取ろうと思った。
最後の鳥居をくぐった瞬間、声が聞えた。
「水・・お・・そ・し・・け・」
聞えたといっても鼓膜の外から聞えたのではなく、鼓膜の内側、そう耳の内側に直接響く声だった。突然のことで体が止まった。右足は境内に入り左足はまだ最後の階段を踏んでいる。無意識に耳を澄ませると確かな日本語が聞えた。「水の滴る音は、そのひと音が死を少し近づける」

鳥肌が立つのがわかった。

今日は何も聞えない、何も読めない。

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August 03, 2004

自慢のトマトソース

真の名言とは生活の中で発見される。今のところ発見した名言は2つだけ
なのだがそのうちの一つを紹介。
「パスタは家で食べるもの」
これはSaoriさんの名言。
レストランで食べるパスタはコストパフォーマンスが著しく低いということなのですね。
この言葉で目が覚めました。日々精進しておいしいパスタを自分で作ろうと。


最近、パスタの基本のトマトソースのことがやっと分かってきた。
かれこれ数年間、出来合いのミートソースは買っていないのが密かな誇り。
トマトソースは簡単なのでミートソースを買う必要をまったく感じなくなった。
詳細なレシピは別にアップするとして、材料だけ紹介。
ホールトマトの水煮、タマネギ、塩、コショウ、バジル、オリーブオイル
たったこれだけ。鍋も一つでできるから実はらくちんメニューでもある。

味を左右するのはニンニクを入れるかどうかと1週間ほど寝かすこと。
ニンニクを入れると味のはっきりした濃厚なソースになる。これは好みと気分しだい。
作ったソースは清潔なガラス瓶に入れて冷蔵庫で保存。1週間ほど経つとトマトの酸味と
タマネギの甘味とオリーブオイルのまろやかさが一体となっておいしくなる。
素材は新鮮さが命だけれど料理はできたてが一番おいしいとは限らないのがおもしろい。

肉は入れずピーマンとナス、そしてたっぷりのニンニクで味付けして食べました。
非常においしい。ほんとパスタは家で食べるものです。

今聴いているのは、押尾コータロー[Merry Christmas Mr.Lawrence]

Posted by hidk at 11:59 PM | Comments (2) | TrackBack (0)

June 27, 2004

PEPSI BLUE


Yasのブログにペプシブルーのことが書いてあり、コンビニで発見したので買ってみた。
ほんとにいい青色をしている。着色料がどうの、炭酸がどうのという人もいるだろうが
たまにしか飲まないから関係ない。ちなみに着色料は青1と赤102を使っている。

味の法は全然たいしたことがない。青色だからカキ氷のブルーハワイをイメージした
ためかコーラよりも甘いと思う。甘いわりに薬品っぽい匂いが無いので刺激が物足りない。
しかし青い飲み物は変な気分になるね。「青くする実験」というHPでみた青いご飯のインパクトには
程遠いけれど、やっぱ青は食品の色じゃない。

青紫や青緑はあっても単純な青というのは自然界ではあまり見かけない。青色の果実はすぐに
思いつかないし、体の色が青い生物もあまりいない。空の色としてありふれているからか?
花も青色は珍しいよなあ。

青色の飲み物と言えばStarWarsのEpsode4でルークが食事の時に青く不透明の液体を
飲んでいた。牛乳に色素を入れたんだろうけれどはやり「まずかった」とマーク ハミル
は言っていたなあ。

今読んでいるのは、グレッグ クライツァー[デブの帝国]

Posted by hidk at 09:51 PM | Comments (2) | TrackBack (0)

June 25, 2004

納豆

ふと納豆を食べていて友人の誕生日が納豆と関係していることを思い出した。
その誕生日が7月10日(納豆の日)か7月11日(なっとういち)かまでは記憶に
ないのだがどちらかである。

納豆を食べる習慣のない人にとってはあれは発酵ではなくて腐敗だろう。
おっさんの靴下のにおいとたとえた人もいれば、コーヒーカスが腐ったにおいと
表現した人もいた。
納豆は大好きで良く食べるのだが、その意見は賛成。どう考えても異臭系だから。
数日前などは生ゴミ箱の蓋が少し開いていて匂いがもれていた。何が腐っているんだ?
と思って鼻をクンクンしながら探るとゴミ箱だったので安心したのであった。

納豆、食べる前に良く混ぜていますか?ネバネバが白く泡立つまで混ぜています?
混ぜることによって納豆の味は格段にあがります。

今読んでいるのは、三浦俊彦[論理パラドクス]

Posted by hidk at 11:54 PM | Comments (0) | TrackBack (0)

June 20, 2004

やけ食い

こんなやけ食いなんて可愛いものだ。
土曜日は午後から雨が降るというので、その前にプールに行こうと思って
13時前に家をでた。しかし、プールでは大会をやっている。高校生かな?
背泳ぎで25mを17秒で泳いでいた。僕のクロールよりも早い。

短時間でガシガシ泳ぐつもりだったのでかなり出鼻をくじかれた。
こういうときはスゴスゴ家に帰るか普段はしないことをするに限る、ということで
マクドナルドのマックグランを食べることにした。

頼んだのはマックグラン、アイスコーヒー、マックチキンナゲットのバリューセット。
飲み物をコーラかジンジャエールにしてKing of Junkfood Setにしようと思ったけど
暑かったのでやめた。これで660円くらいなのでマクドナルドは安くない。
味はというとアイスコーヒーがおいしくなっていた。以前はデフォルトで砂糖が
入っていたし香りなんてまったくなかったけれどそんなことはない。濃さもまずまず。
そしてマックグラン。パンはかなりおいしくなっていた。パティもちょっとは肉っぽい
味を感じられたけれどケチャップ、タルタルソース、マスタードの味付けがくどい。
やっぱマクドナルドテイスト。
CMはかなりオシャレになっているけれど味付けはオシャレじゃない。

ともあれ、久しぶりに行ったマクドナルド。
なぜいかないかというと安くないしおいしくないからだ。いたって単純。
ではなぜ行くのかというと食事に時間がかからないから。
藤田田 「勝てば官軍」』はおもしろいのかな?
勝てば官軍とはやな発想だ。最後に負けたおまえはどうなるんだ?ってツッコミたくなる。
Amazon.co.jpでの評価も分かれているけど、つまらなそうな雰囲気が濃厚だ。
ま、図書館でかりてみよーっと。

今読んでいるのは、小泉武夫「不味い!」

Posted by hidk at 11:29 AM | Comments (0) | TrackBack (1)

June 07, 2004

牛乳

僕は牛乳が好きだ。低脂肪乳などの加工乳ではなく成分無調節の牛乳が好き。
昨日更新したhidk's recommendは牛乳を3銘柄アップした。ヨーグルトとあわせて「その他」に
分類されているのはすべて乳製品。偏ってしまった。

スーパーならば最低でも2種類、多いと2桁を超える種類を扱っている牛乳。
価格で選ぶことが多いけれど、味に個性はあるし産地もだいぶ違う。
HPの載せることによって少々研究してみることとした。(このHPのキラーコンテンツにしたいところだ)
まずは産地。大抵は北海道系か地元系に分かれる。地元系とは近隣の市町村、もしくは
隣県の酪農が盛んな地域で生産されている乳を原料としている。

北海道系といっても北海道でパック詰めされるのではなく、北海道から海路、陸路と
輸送車で運ばれ本州で製品化されることが多いようだ。殺菌とパック詰めは同じ工場で
行われるから北海道で製品化しては輸送コストが増えるのだろう。
だから明治の北海道牛乳は製造所所在地が記載されていないのかもしれない。
北海道産の牛乳を使っているが製造所が北海道以外だったらあれ?って思うからね。
ちなみに近所のセブンイレブンで売られているPVの牛乳は製造所が兵庫県にある。
牛乳も旅をするようになったんだな。

今聴いているのは、スザンヌ ヴェガ[99.9F]

Posted by hidk at 10:30 PM | Comments (0) | TrackBack (1)