普段と同じ一日だけれど、おもわず大掃除などをしてしまう
12月のつごもり。
サップは健闘して、曙は撃沈。いつのまにかこういうのが
年末の風景となってしまったような気がする。
あんまり品はよくないなと思いながらも見てしまうのだけれど。
というわけで、また明日。
ナショナルジオグラフィックの8月号のひとつ目の特集は肥満だった。かなりおもしろい。肥満とは一般的にBMIで判断される。BMI=体重(kg)÷身長(m)×身長(m)。これの値が25より大きいと肥満と判断され18.5より小さいと痩せていると判断される。BMIの標準値は22であり、この値の時人間は病気にかかる率がもっとも低いのだという。
さてアメリカでは30%の人が肥満であり、しかもアメリカの定義する肥満とはBMIが30以上の人なのだという。確かにアメリカには太った人が多かった。カリブ諸島などの小さな島国では従来食料事情がよくないために、太りやすい遺伝子を持っている人が多いらしいが、アメリカ人の太りすぎはただもう食事が原因だろう。
一般的に子供というのは親と同じような食事を好む傾向にあると思う。親を反面教師としない限りは、小さい時から食べなれたものは大人になっても好きなままなのだ。実家で冷蔵庫にジュースが入っていることはほとんどなかったし、ファストフード(ファーストフードという言葉も間違いではない気がする)を食べることもあまりなかった。薄味が好みなのも家の味付けがそうだったからだと思う。
特集の記事には肥満の人と普通の人のCTスキャンの映像がある。頭からつま先まで垂直に写っているのだが衝撃の映像である。筋肉の付き方や形、骨格はほぼ同じなのに分厚い脂肪がくっきりとある。豚の三枚肉なんて問題じゃないほどの脂肪分。わき腹やわきの下にある太りすぎによるヒダヒダもくっきり。そして脂肪の層にも血管がはしっているのである。うーん、それは体に悪いよ。各種臓器の機能なんて変わらないのだから、過負荷をかけてしまうのだろう。
今聴いているのは、チャイコフスキー [交響曲第6番 悲愴]
檸檬というと梶井基次郎と丸善を思い出すのではないでしょうか。ここ広島県は全国でも有数のレモン産地である。もう少し限定をするとしまなみ街道にある生口島の瀬戸田町がレモンで有名。国産のレモン。ポストハーベストはもちろん無しなので安心です。
以前、瀬戸田町でレモンを買った時は5個で250円だった。年が明ける前だったのでまだ緑色のレモンだったけれど冷蔵庫に入れておいたらいつのまにか黄色くなっていた。最近買ったのは5個で100円の広島産。この安さの理由は単にB級品だから。皮がでこぼこだったりという程度で大きさ、味は問題ない。1 つはマリネに使い、1つはお土産として人にあげ、1つは芸術的に美しいカビが生えてゴミ箱行きとなった。残り2つのうち1つは冷蔵庫でもう1つはCDプレイヤの上に置いてある。これがまことにいい香り。芳香剤は好きではないのだけれど自然の果実の香りはとてもよい。無意識にすっている空気だけれどいい香りだなと脳が識別する。それが檸檬の香り。
いいものです。
今読んでいるのは、三島由紀夫 [禁色]
「I'll be home for Christmas クリスマスはわが家で」は先週の土曜日に放送されたER8のタイトル。久しぶりにみてもERはおもしろい。熱心に見ていたのは4thシーズンまでだろうか。看護婦も知っているのはヘレンくらいだしドクターもベントン、グリーン、ウィーバー、カーターくらいしか記憶になかった。そしていつのまにかスーザンが戻ってきているのにも驚いた。
テレビを見ているとクリスマスへのカウントダウンをやっていて辟易してしまう。キリスト教徒の宗教行事であるのに日本ではすっかり市民権を得ている。まあクリスマスがサービスや産業と密接に関連付くことができたからここまで普及したのだろう。その点、花祭りは苦しい限り。ERを見ていてクリスマスというのは特別のだと実感。ホリデーシーズンでもあるし、会話の中にも「よいクリスマスを」という言葉が何度もでてきたし。
ERは季節が移っていくドラマ。長編なので当たり前だけど。なぜ日本では若者向けの長編ドラマが成立しないのだろう?そこまで金をかけたくないのか?技術がないのか?唯一の長編は渡る世間かな?そして去っていくドラマでもある。今回はついにベントンがERを去っていく。1stシーズンで強烈な出会いをしたベントンとカーターが別れの場面でも顔を合わせる。ベントンに別れの品をあげるカーター。それは(多分)電車のトークンでベントンがまだ研修中だったカーターに与えたもの。「決意が決まったらこれで戻って来い」といって。カーターがそれをベントンに「これで帰ってきてください」といって渡していた。ベントンは「これはもう使えないだろ」というとカーターは「迎えに行きますよ」うーんうまい。カーターとベントンはまったく正反対。白人で裕福なカーター、黒人で苦労をして医者になったベントン。けれどいつのまにか認め合う存在になっていたのですね。
今聴いているのは、Ravel [String Quartet 2mov]
冬は長めにしていることが多いのだが、ちょっと短くした。美容師の話によると年末に短くする人は多いらしい。パッツリ切って新年を迎えたいと思うのは同じなのか。さらにクリスマスは空いているとのこと。今年は25日が土曜日なので、この日はねらい目らしいですよ。それにしても美容院に2人で来る人がいるのは非常に不思議。
TOPページの画像を更新しました。これは私が撮った画像ではありません。「flickr」という画像の共有をすすめるサイトの「girl friend」というtagに分類されているものからピックアップ。4枚目の画像は Felix the Cat'sによるもの。
今回、girlfriendを選んだのはgirlfriendの写真をこのようなネットに掲載するか?という単純な疑問から。それともう1つ、愛する人へ向けられているまなざしを一番ダイレクトに感じられるから。この感覚とは妙なものでカメラに向かって「あなたが大好き!」といっているわけであるが、あなたとはもちろん私のことではない。この奇妙な錯覚はまこと不思議である。普段、見知らぬ人からこのようなまなざしを向けられることはないので、妙なのである。そしてカメラで撮っているであろう彼の存在。写真を通してその人がgirlfriendに向けるまなざしというものを感じることができ、これまた妙な感覚である。
このまなざしというのはまこと強力である。すれ違う見知らぬ妊婦は、かなりの確率で腹に手をあてている。綺麗な服をきてお出かけ中の妊婦もそう。公園で休んでいる人もそう。これらは愛する我が子へのまなざしの代わりに他ならないのだろう。
というわけで普段とは趣向を変えております。
今聴いているのは、ラヴェル [クープランの墓]
あまり知られてはいないが広島には自動車会社のマツダの本社と本社工場がある。広島カープもマツダの経営者だった松田氏がオーナーである。現在ではマツダはフォード傘下であるのは有名。数日前に広島市宇品にあるマツダの主力工場で火災が起きた。中国への輸出やデミオ、RX-8、アテンザの売れ行きが好調で24時間のフル操業をしていた工場の塗装ラインから出火。火災はかなりの規模だった。発生は午前1時過ぎで、ぼちぼち寝ていた私はヘリコプターの音を夢み心地のなかに聞えたのを覚えている。金輪山からみたらすごい眺めだっただろう。
広島のローカルニュースでは広島市に多く存在するマツダ向けの部品製造の中小企業への打撃を連日報道していた。ゴムのパッキンを製造する工場では一日700万円もマツダに売っていたのだという。報道されるのは悲観的なニュースばかりなのだが一方で儲かっているところもあるはずだ。産業用ロボットは新しく購入されるだろうからこれはかなりの額になるはず。工場再建のために建築業者も潤うだろう。例のごとくこういったことはまったく報道されないのだが。
新潟の地震だって被害を受けた人がいる一方でビジネスチャンス到来!と喜んでいる人もいるはずだ。大人だったら御愁傷様でしたと口をもごもごさせながら仕事をするのだろうけれど、建築業界はしばらくウハウハなのではないだろうか。直接の復興が済んだ後は耐震工事があるだろうし。
今聴いているのは、奥田民生 [674]
獲得形質は遺伝しない。これは現在では定説である。獲得形質とは発生過程または生後に、環境や訓練などによって後天的に得た形質のこと。例えば字が上手いとか歌が上手いとか絵が上手いとかムキムキのマッチョであるとかは獲得形質といえるだろう。もちろん遺伝的に歌が上手いというのは肉体に依存している割合が大きいからありうるとしてもまあ獲得形質といってもよいのではないだろうか。塩水で芋を洗うサルの行動も獲得形質であって学習により伝播はするけれど遺伝による伝播はありえない。
字を書いていて、己の字があまり上手くないことに気がついたのは昔のこと。もちろんこれは遺伝ではない。途中で習字を習ったり、日ペンの美子ちゃんに教えを願っていれば美字な人となっていただろう。いやいや今からでも遅くないのだが。
祖父はもう亡くなって久しいが、いわゆる明治男であり、趣味であったが本格的に習字をしていた。農家でありながら習字をするってなんだかすごい組合わせである。小学生の時に私は祖父に硬筆を習っていた。祖父の部屋でマンツーマン。近くで感じる祖父の息遣いはやや荒く苦しそうであり、今にして思えばそれが初めて接した死のにおいであった。母は孫にはやさしく教えていたといっていたが、当の本人にとっては結構怖い習い事であり緊張していた。それも今ではいい思い出かもしれない。
過去には獲得形質は遺伝するというのが当たり前だったときがあった。それどころか自然発生説(ハエは腐肉から、ウナギは泥から生まれる)が信じられていた時もあった。今でもアメリカの一部では進化論が否定されているようだし、今は当然だと考えられていることも未来では笑い話の種になっていることもあるだろう。
知識というのも残念ながら獲得形質の代表ですね。まあたった1世代間で形質が遺伝したら生物はもっともっと多様性を獲得していただろうな。
今聴いているのは、長岡京室内アンサンブル ヴィヴァルディ[四季より 冬1mov]
前回、湯たんぽについて書いて以来、冬は寒くて寝付けないとか、靴下を履いて寝るとかいう人に出会うたびに湯たんぽのすばらしさを説いて、使用を薦めてきた。しかし、湯たんぽを使ってみたという人はおらず、今年も寒いのよという話を聞いてしまった。古臭いとよく言われるけれど、湯たんぽを使ってみてください。たとえ前世紀の採暖器具であろうが良いものはきっと生き残ります。
湯たんぽの最大の特徴は寝る前に布団の中に入れておくと、そこが温かくなること。背中のあたりに置いておけば布団に入った瞬間に背中も足も温かくすぐに寝付けること間違いなし。電気毛布と違ってなんだかローテクな温かさが実に気持ちよい。翌朝はその湯で顔を洗ったりできて便利。何しろ経済的だ。1.8L程度の湯を沸かすだけでよいのだから。なんなら蛇口から出る湯でも充分に熱ければようは足りる。
今使っているのはプラスチックの湯たんぽで、自家製のカバーで包んで使っている。バスタオルで包む人もいるようだけれどほどけて火傷してもいや。売っているのもあると思うけれど。それにしても足が冷えていると眠ることができないもんだね。湯たんぽを出すまでは摩擦熱によって布団を温めていたよ。朝起きた時には布団の温かさにびっくりするのになあ。
今読んでいるのは、アガサ クリスティ[スタイルズの怪事件]
OSにWindowsを使っている人でスタートアップにどんなソフトが登録されているか知らない人はこの機会に調べてみてはどうでしょうか。スタートアップは左下にある「スタート」-「プログラム」-「スタートアップ」とたどれば行き着く。この中に入っているソフトはWindows起動時に自動的に実行されてしまう。たいして必要でないDVDを見るソフトや音楽再生ソフトなんかが登録されていたら削除した方がいいでしょう。
使っているのは4つのフリーソフト。
「CzWTime」はPC内臓の時計を合わせてくれるソフト。なぜかPCの時計は狂いやすい。これを使えばPCとリアルな世界との時差ともおさらば。
「WWatch」は世界の都市の時刻を表示してくれる。カスタマイズが細かくできるので非常に便利。サマータイムも自動対応。
「HotClip」主な機能はコピーした内容を保持してくれること。100個と設定すればコピーの履歴を保持してくれる。かなり便利。
「IconTextBgColor」はデスクトップのアイコンの文字欄の背景を透明化してくれる。メモリに常駐しないので良いです。
今聴いているのは、Ravel 永野英樹 [クープランの墓 プレリュード]
しばらく前にN響アワー(もしくは芸術劇場)でドヴォルザークの交響曲9番とブラームスの交響曲4番を放送していた。そして先週はブラームスの交響曲第1番。いずれも知っている曲だし、ドヴォ9とブラ4は演奏したことがある。ブラ1はスコアをみながら曲(CDだけど)を聞いた事があったので思わず見てしまった。しかも2chのNHK実況中継を見ながら。
たしかブラ4がN響の演奏でドヴォ9は外国のオケだった。ブラ4のN響の演奏がへちょいのはテレビでも十分わかったけれどそれに続くドヴォ9がなかなかよい演奏だったので際立ってしまった。2chでのコメントはかなりおもしろい。結構専門的なコメントもあったりして。それにしてもブラ4の3楽章から4楽章へはアタッカで連続していて素敵だった。
N響、国内では最高だけどたいしたことないな、まあCDを買うこともないけどと思っていたら前回の番組でブラ1の演奏は良かった。指揮者が外国人のビッグネーム(名前忘れたけど)だったので本気をだしたのか?音がそろっていたし、音にテンションとボリュームがあった。さすがはNHK交響楽団ということか。
久しぶりに演奏している姿を見て、己のヴァイオリンを取り出してみた。音叉を使ってチューニングをした。E線が著しく狂っていたのでビビリながら糸巻きで調整するとバチン!と切れてしまった。久しぶりにチューニングすると切れやすいんだよな。とりあえず古いE線でもう一度チューニング。するとバチン!。またしても。切れてしまったらしょうがない。最後のE線で慎重にチューニング。伸ばして、緩めてを繰り返しながらチューニング完了。左手も右手も動かない。とりあえずボーイングからしなくては・・・。
今読んでいるのは、アガサ クリスティ [スタイルズの怪事件] ポワロ初登場の事件
官能小説はそれ自体でひとつのジャンル。フランス文庫がその代表だろうか。読んだことないけれど。ハーレークインは恋愛小説なのか官能小説なのかわからない。なぜなら読んだことがないから。ロマンスという分野なのかな?たまに毛色の変わった小説が読みたくなる時に手に取るのがこのエロ文学。官能小説ではないよ。
官能とかエロとかは非常にネガティブなイメージがあるけれどビデオだってDVDだってエロのおかげでメディアとして成長したことを忘れてはならない。エロは強いのである。さて今まで読んだ(年1冊程度のペース)なかで印象的だったのをご紹介。
「犬たち」
エルヴェ ギベール (著), Herve Guibert (原著), 佐宗 鈴夫 (翻訳)
かわいらしいタイトルにだまされた。犬の本だと思ったのだが犬とは人間の犬であって、しかも男の犬であるのだ。図書館で立読みしていて、なんてこったと思ったけれど借りて読んでしまった。なんともすごい本でした。この本でエルヴェ ギベールを知ったけれど「ぼくの命を救ってくれなかった友へ」もすごい本だった。フランスは大人の国です。
「砂の上の植物群」
吉行 淳之介 (著)
これはエロい。なんともえげつないエロなのである。詳しくは書けないほどのエロ。まだ吉行淳之介はこの本しか読んでいないのだが、彼の作風として考えてよいのだろうか。向田邦子の本にも不倫とかたくさん出てくるし、明治男は女遊びが許されるみたいな考えが伝わってきておもしろい。現在の方が性に関して開放的であると考えるのは短絡かもしれない。
「小鳥たち」
アナイス ニン (著), Anais Nin (原著), 矢川 澄子 (翻訳)
これはエロ文学を語るとかならず出会ってしまうのだがソフトなエロだ。作者がフランス人で薄くて表紙が白地に青の絵や文字だとエロ文学であるという法則を思い浮かべるようになってしまった。しかしエロさとしては序の口でむしろかわいらしいほどである。小鳥とは女子高生の事だったりする。今度はヘンリー&ジューンを読んでみようかな。この人は女性です。
一応オノレのサイトの品位を落とさないようにエロでも文学作品から紹介しました。いずれの本も表紙は文学系でありとくに小鳥たちと犬たちはスマートな感じです。カバーもかけずに読むという冒険をしてはいかが?なにげに人前で読んだりしてサディスティックなエロを満喫してはいかがでしょうか。
今聴いているのは、cinnamon [Hearts Can Heal]
向こうから歩いてくる女性を認めて思わずハッとしてしまった。その人が飛び切り美人だったり知っている人だったり誰かに似ていたというわけではない。その証拠にその人の顔に関する印象はまったくない。うん、思い出せない。目をひいたのはそのファッション。コートにマフラー、ブーツというこの季節ならいたって普通の服装。けれどマフラー、ストッキング、スカートにブーツまでもセルリアンブルーだったのだ。これには驚いてしまった。コートは茶色だったけれど。そうなんです、コート以外はすべてセルリアンブルー。マフラーはちょっとコバルトブルーのような鮮やかな色だったのだけれど、スカートとブーツは見事に少しくすんだセルリアンブルー。まあそんな色のストッキングは売っているだろうけれど、ブーツはかなり探したんだろうな。そしてその人はセルリアンブルーを愛する人なのだなとしみじみ思った。
一方で私は緑色の鞄を買った時にデパートの店員のおばさんに「緑色がお好きなのですね」といわれるほどの緑好き。その時は緑色のコートと緑色の小さな鞄を付けていたからだろう。そんなであるからセルリアンブルーな人の気持ちはよくわかった。よくわかったけれど似合う色と好きな色は別であるということも知っておかねばならない。緑は好きだけれど似合う色は茶色であるので、緑のシャツは持っていない。ズボンも持っていない。持っているのは緑の鞄と緑の財布。そして緑のマフラーか。うーむ緑が多いなあ。
今聴いているのは、ノイマン チェコフィル [ドヴォルザーク 交響曲第7番 3楽章]
口を開けて舌をべろりと出すと舌の表面が白く見える。これが舌苔である。それは上皮細胞やリンパ球、細菌などでできているらしい。口腔内の細菌の均衡化にも役立っているので除去のしすぎは良くないのだが、朝に歯磨きをした後に軽くなでるように洗う。
軽く洗っているのだが舌の奥を刺激するととたんに吐き気に襲われる。これは条件反射なのだと思うけどかなり激しい吐き気なのである。食べ物が胃のなかで落ち着いていなければ吐き出してしまうかもしれない。これには簡単な対処法があって、風邪をひいたときに医者が喉を診る時に「あーと言って」と注意してから舌を押さえるのと同じで、声を出すあるいは息を吐いていれば吐き気は起きない。人間の体って不思議だ。
舌苔をとるとどうなるか。それは以前にも書いたように味覚が鋭くなるのだ。文字通り一皮剥いた感じなのである。水の味もよくわかるし、汁物に対する感受性がいちじるしく高まるのがおもしろい。そういえば最近、化学調味料の味というものが段々わかるようになってきた。
今読んでいるのは、アガサ クリスティ [スタイルズの怪事件]
いやもうどうでもいいニュースなのだが「SMAP2年ぶり新曲は超ビッグ…クラプトン作詞作曲」なのだと。クラプトンがぜひSMAPに歌って欲しいといってきたそうだけれど、SMAPが歌うってどういうこと?
SMAPって誰が歌っているんだ?クラプトンはSMAPの何が気に入ったんだ?疑問。
日が沈んでまもなくしてから見た細い月が澄んだ空にあまりにもきれに見えたので今夜もふたご座流星群を見ようと思った。出現の極大は今朝の8時ころだったようで、つまり早朝の朝日が昇る前が一番たくさんみれた可能性があったようだ。昨夜観察した時には20分くらいで7個とまずまず。20個/時といわれていたからね。3つはかなり明るい流星だったのでその場所を見ていれば都会でも見れたのではないでしょうか。
星を見る時、すぐそばの太田川放水路の川岸へ行くのだがその土手には道路が走っている。信号もなく見通しもよいためけっこう速度をだして車が走るので油断ならないのだが、寒空のしたに人影を見つけた運転手は驚いているだろう。どうせなら敷布でもかぶってさらに驚かせてやりたい気分に毎回なる。脅かした車が事故ってもなんなのでやらないけれどその誘惑はかなり強い。
さて流星群の話。今日も一寸見ようと思ったけれど空はうす曇。大犬座の天狼星すら見えない空では流星は見えない。残念ながら今回のふたご座流星群はこれまでだろうか。明日でも見れると思うから見逃した人は挑戦してみてはどうだろう。
今聴いているのは、cinnamon [Promenade]
しばらく前に「24 twentyfour」というアメリカのドラマの2ndシーズンを見た。CTU(テロ対策ユニット)の工作員であるジャック バウアーが主人公でテロからアメリカを守るというわかりやすい内容。ジャックは目的のためなら手段を選ばない人間でテロの情報を聞き出すために拷問や射殺をいとわない。CTUの中でもはみ出し者だけれど、それらの行為は容認されている。ドラマを見る限りCTUはかなり攻性の機関である。アメリカのどこかの情報機関では同じようなことが行われているような気がする。
一方で日本にこのような機関があるのだろうか?ここまで攻性の機関が!この点なんとも心もとない。イラクで殺害された日本人を輸送するのはなぜか米軍だし、日本海の不信船やテポドン情報も米軍が頼り。第一自衛官で人間を殺した経験のある人がいるだろうか。終戦後、事故を除いて人間を殺した経験のある正規の自衛官はいないに違いない。傭兵部隊の存在も聞いたことがないし。
中国の原潜は余裕で日本の領海を偵察し、北朝鮮は日本人を拉致している。いつの間にやら日本はヤラレ国家として世界的に有名になっているではないか。日本が憲法で戦争を永久に放棄しているのは誇りに思うけれど、ぬかって領土を失うことにはならないで欲しい。日本人にとって国境とは海の上にあるために意識しにくいけれどロシア、中国、韓国、台湾と国境をめぐってもめているのを忘れてはならない。
今聴いているのは、John Lennon [Happy Xmas (war is over)]
「鈴木 宗男」
ページを開くと黒い背景に「音量を上げてください・・・・」というマーキー。奴の顔がアップになりム ネ オ再起動!の文字がフラッシュで流れる。音楽はR シュトラウスの「ツァラトゥストラはかくかたりき」。おお、おもしろFlashサイトか?と思ったらバリバリ公式サイトで驚き。TOP画面は最高にクールだ。Googleでは「あほの坂田」で検索すると1位で表示されます。
「石原 慎太郎」
国会議員ではないけれど。うーんオシャレなFlashですな。政治家臭くないのはさすがと言うべきだろうか。それにしても写真のいたるところに慎太郎の顔が写っている。自分のサイトかもしれないがちょっとうっとうしい。
「麻生 太郎」
フロッピー大臣こと麻生太郎。総務大臣です。怪しい言動の目立つ人だなというのが第一の印象だったけれど、HPを見てみるとFlashはちゃちで笑えるし、TOPの顔も口の歪みがグー。政治家として正しい歪み方だ。
「竹中 平蔵」
TOPには「たたかれても、たたかれても、構造改革」の文字が。構造改革ってなんだったのだろう?小泉政権も長いけれど目玉である構造改革を実感できない。URLを見てブログがあるのか?と思ったけれどないようだ。なーんだ。
「安倍 晋三」
TOPには「あべ晋三」とかかれている。晋三ではなくて安倍をひらがなにしたのには意味があるのだろうか。平蔵と晋三のZOUコンビは小泉内閣のベビーフェイスと思っているのだがおばさんへの人気はどうだろう。
「小渕 優子」
ブッチホンで有名な小渕恵三の跡取娘。最近結婚したらしい。このサイトでは若かりし頃の恵三を見ることができておもしろい。サイト自体はシンプルすぎるつくり。サイトで結婚報告はされていないもよう。
「森 喜郎」
ブッチときたら続くのは森。IT(イット)首相もFlashサイトの持ち主となっています。たいしておもしろいものはないけれど。いつのまにか自民党の有力派閥ですね。
「福島 瑞穂」
凋落著しい社民党党首。失言クイーンなので討論番組では要注意。自衛隊や暴力といったキーワードには過剰かつ異常な反応をしてくれる。ちなみにおたかさんは公式サイトなし。
「志位 和夫」
志位委員長。なんともまじめなつくり。今回のなかで一番まじめなサイトではないだろうか。インパクトも少ないけれど。Flashは使わない方が見やすいですね。
「石破 茂」
とっつぁん坊や政治家こと石破しげる。イラク特措法はこの人の提案だそうだが非戦闘地域の定義には納得いきませんね。ふるさと紀行にらっきょ畑た追加されたらしいけど何なんだ!
「南野 知恵子」
南野と書いてのおのと読む。法務大臣。どうやらこの人はピンク色が好きのようだ。しかしこの人が法務大臣でよいのか?大臣なんて形だけの存在というのを体現化している存在かも。
「後藤田 正純」
水野真紀はこんな人と結婚したのか?TOPには「Let's GoToDate」って書いてあるよ。一番イッテるサイトかもしれないな。
というわけで本日は政治家公式サイト色々でした。結構変わったサイトが多いね。売り込むのがズバリ自分なのでサイトからその人柄が透けて見えるような気がする。宗男を見習ってインパクトのあるサイトを作って欲しいものです。しかし宗男は背景がブラックなのがまた笑えるんだよな。
今日読み終わったのは、西 加奈子 [あおい]
平均寿命とはゼロ歳児の平均余命のことなんだと。なるほど、そうだね。日本人の平均寿命は男78.36歳、女85.33歳(日本人の平均余命 平成15年簡易生命表より)で平成14年よりもわずかながらのびている。平均余命はどうやら生命表というものに基づいて計算されるので例えば100歳の人の平均余命もマイナスではなく3年弱ある。ちなみに30歳の平均余命は男50年、女55年。なんか短く感じてしまうね。
今日はそういう話ではない。平均寿命が延びた、世界一だというニュースは毎年毎年聞いている。聞くたびに頭の中に思い浮かぶのは医学の進歩で寿命が延びたということ。もう少し具体的にすると、植物状態で生きたり、延命措置によって生存する老人というイメージをまず思い浮かべてしまう。なんか老人の寿命が長くなったのだと錯覚してしまう。最近ではそれが大きな要因となっているだろう。しかし忘れてはならない要因があった。それは乳幼児の死亡率が減っていること。昭和52年の出生千人あたりの乳児死亡8.9人、 新生児死亡 6.1人だったけれど平成14年では乳児死亡数3.0人、 新生児死亡数1.7人(対1000人)とかなり減っている。平均寿命アップへの寄与率を計算してはいないけれど結構影響がありそうだ。
もっとも新生児が多く生き残るようになってアトピーやアレルギーなどの疾患も増えたことも予想されるのだけれど。
今聴いているのは、cinnamon [Moments]
浜松は太平洋に面していて、子供時代だけでなく大人になってからも何回か訪れているので身近に感じる水平線。一方で広島が面する瀬戸内海は波もちゃぷちゃぷで島がたくさんで水平線にロマンが足りないような気がする。子供の時、太平洋の水平線を見てあの向こうにはアメリカがあるのか。いざとなったら船で行けるかな?と考えたのは3人兄弟で僕だけだろうか。
地球が丸いのは常識であり、水平線(地平線でも同じ)があるのは人間の眼の解析能力のによって決まるのではなくて、丸い形ゆえにその向こうが見えなくなる限界なのだというのはわかっていた。本や歌でよまれている水平線は遥かな世界の果てであり、その影響でずっと遠いものだと思っていた。しかし実際は5km。たった5km。近い。この距離は観測者の目の高さによって変わるのだが、地上(水面)から2mだと5km。NIPPON KAISHOの水平線までの距離計算を参照。
僕の家の近くの太田川放水路の河口からは水平線の向こうに宮島が見える。そこから宮島までは直線距離で15kmはあるから、宮島の一部は水平線の下に隠れているということがわかった。
昔の航海では、マストの上に登って建物や島など高さや標高がわかっている目標物が見えたときのマストの高さから、対象物までの距離を測っていたようだ。今だったらGPSがあればわかってしまうのだけれど、天体で方位を知る方法とかこういう三角関数を使った距離の求め方はしっておいて損はあるまい。以前、8mm映写機によってローテクのすばらしさを実感したことがあったからね。ハイテクは胸躍る技術だけれど、ローテクはしみじみすばらしいと思える技術です。
今読んでいるのは、西 加奈子 [あおい]
ふたご座流星群の出現の極大は13日から14日にかけて。今年は新月ということもあって観測には最適なのだと。天文観察の初心者が言うのもなんだけれど、街の灯りが届かない場所へ行けば一時間に50個程度をみることができるらしい。しかも出現する場所がふたご座ということで夜22時を過ぎれば観測可能になる。しっかりと厚着をして観察してみてはいかがでしょうか。
・ふたご座はオリオン座の左上にある。ボルックスという1等星と近くの土星が目印。
・極大は14日の午前2時くらい。けれど夜の間ならば見える。
・観測の邪魔となるのは街の灯り。山に囲まれた場所ならばよく見えるかも。
・外は寒いけどしし座流星群やペルセウス座流星群に比べれば観測条件はゆるいですよ。
流星の出現は12月2日から始まっているようです。
今聴いているのは、Stina [And she closed her eyes]
現在、喪中なので来年は年賀状を送らない予定です。年賀状の図案でいかにおもしろいものを考えるかがここ数年来の楽しみだったので今年はちょっとさみしい。このさみしさが喪中なのだろう。というわけでなぐさみのためにカレンダーを作ってみました。
カレンダーは重要です。毎日のように眺めるものでありながら、ほんとに気に入ったものを探すのはなかなか難しい。個人的には数字が枠に囲まれていなくて、シンプルで、「大安」などの表示がなくて、気に入った絵があるものを探している。卓上カレンダーとA5くらいの壁掛けカレンダーを探しているのだがなかなかない。かつて砂漠の写真の載っているカレンダーを買ってその1年間は心まで乾いたような気分で失敗した。アンセル アダムズのカレンダーはかなり素敵で第一候補なのだがサイズが大きくてちょっと高い。大学時代は年明けに生協のバーゲンで毎年入手していたのが懐かしい。さてさてどうしようと思っていたのだけれど、自作してみることにした。
カレンダーなんてデザインは単純だし、画像は手持ちのを使えばよい。祝日の設定は一応2つのカレンダーを参考にしたので間違っていないだろう。ハガキサイズ(あるいはA6)の小さなカレンダーができた。なかなか気に入っているので、机の横や台所の壁、トイレの壁に張ってみてはいかがでしょうか?
とりあえず4月分まで作成。忘れないうちに1年分作りたいものです。カレンダーの名前はもちろん「Four-Calendar cafe」。エクセルです。
今聴いているのは、CocteawTwins [Know who you are at every age]
自ら進んで紅白歌合戦などは絶対に見ないのだけれど、どんな歌手が人気があるのだろうか気になったので出演者を調べた。Googleで「紅白歌合戦」と入力して検索すると驚いたことに本家NHKのサイトは5位。国民行事なのにこの程度なのか。1位は「紅白歌合戦完全マニュアル」というサイトだった。出場者がわかりそうなのでこのページを見たらおもしろかった。そこには出場者と共に主な不出場歌手の一覧や、出場予想とその結果まで載っている。ついにSMAPが出場しないとか、宇多田ヒカルの不出場は予想通りとか。モー娘やW、後浦なつみまで出場。これでローティーンを集めるのだろうか。ま、どうでもいいのだけれど。
NHKはいまだに珍しい男女別で競うことをよくやる。クイズ番組とかの伝統が大晦日の伝統行事にも生かされていて(逆か?)ある意味おもしろい。男女別で競う意味が現在ではよくわからない。どうせならヤングとアダルトをきっちり分けて競えばいいのに。
今読んでいるのは、ウィリアム ゴールディング [蠅の王]
しばらく前に中華人民共和国(この文字にリンクを張ろうと思ったのだが、どこに張るのが適当であるか思いつかなかった。国を代表するサイトはどこになるのだろう。)の潜水艦が日本の排他的経済水域に侵入してきた。どこの国のどれくらいの大きさの潜水艦であるかというのは、外見、スクリュー音、航行の特徴によって判断される。今回の潜水艦は長時間の航行から原子力潜水艦であることがわかって、周辺国で原潜は中国しか保持していないから中国の原潜であると断定できたようだ。久々に自衛隊が直接発見したのだけれどもしかしたら先に米軍が見つけていたのかもしれない。
やすやすと中国の原潜が日本の近くをうろついていて大丈夫か?と思ったのと同時にそういえば日本は原潜を持っていなかったなと思った。かの有名な「非核三原則」、「日本が核兵器を持たず、作らず、持ち込ませず」があるため。核兵器というと核分裂や核融合を利用した戦略・戦術兵器を連想するけれども、原潜も核兵器なのだろう。潜水艦の動力である電力を原子力発電によって賄うのが原潜であるが非核三原則に抵触するのか。
日本が保持している潜水艦の動力はディーゼルで、内燃機関で得られた動力によって艦を動かしたり発電して電池にためている。そのため酸素と排気が必要であるため原潜のように長い間潜行することができないし能力も劣る。海上自衛隊はさぞ原潜が欲しいだろうけど、今のままでは無理なのでイージス艦を4隻も配備しているのだろう。
航空自衛隊や海上自衛隊は国境を守る役目を持っており実際にスクランブルがかかることもあるだろうけど、陸上自衛隊はその点でちょっと違うのだろう。イラク派兵も来年の12月まで延長されることになるかもしれない。練度はアップするだろうが、外交的、地理的な反応はどのようなものだろうか。特にアメリカ。2期目のブッシュに恩を売ってもしょうがない。次はヒラリー民主党とジュリアーニ共和党の戦いになるのだろうか。まさに一騎打ち。
今読んでいるのは、ウィリアム ゴールディング [蠅の王]
ここ一年くらいで「洗濯機から水が漏れて水浸し」というものを2回ほど読んだ。洗濯機には水道の蛇口から直接ホースがつながっており、洗濯機本体で水を出したり止めたりしている。これがどういう仕組みなのかわわからないけれど、電源コードを抜いても水漏れしないから機械式のしかけがあるのだろう。
水道管には結構な圧力がかかっていて、以前に少しの水漏れはよくあったので予想はしていたのだが実際に水が漏れることがあるようだ。しかも蛇口は全開にしているからもし壊れた場合はものすごい勢いで水が流れ出るのだろう。というわけで最近では洗濯が終わると蛇口は閉めるようにした。キュッキュッキュとまわすだけなのでたいした手間ではない。洗濯なんて週に2回ほどだからね。小さな安心の方がありがたいね。
今読んでいるのは、J.M.クッツェー [少年時代]
浜松広報館は航空自衛隊をよく知ってもらうために(税金で)作られた建物。かなり立派な建物であり無駄な税金が使われているように思えるのだが、見ていて楽しい施設である。また新たな観光名所となっており休日は観光バスが何台も停まるほどの盛況ぶりなのだと。
航空自衛隊浜松基地は中級パイロットの訓練基地であり純国産のT-4という練習機が飛び回っている。雨の日も昼も夜も飛ぶこの飛行機は浜松市内のいたるところで見られ、騒音問題を起こしたりごく稀に部品を落としたり、かつては墜落したこともあった。というわけで浜松市民の自衛隊に対する感情というものは一般的にあまりよくない。けれど毎年行われる航空ショーはとても人気があり、この浜松広報館も人気スポット。普段はうるさくても軍隊って気になる存在だし、飛行機は見ていて楽しいのである。
浜松基地は航空自衛隊発祥の地ということでF-86とF-2のブルーインパルスが展示されている。F-104やF-4を始めとして懐かしのT-33(この騒音のせいで自衛隊嫌いになった人も多い)やヘリコプター、零式戦闘機なども展示されている。さすがにF-15は展示されていないけれど。格納庫内には解説の人(自衛隊を定年した人と思われる)がいてかなり詳しい説明をしてくれる。元パイロットだった人の話はおもしろい。燃料を満タンに積ん離陸しても30分で使い切る人もいれば2時間飛べる人もいるのだと。それほどパイロットの腕によって飛行機は変わるのだとさ。そしてそしてなんとコックピットに座ることができる!これはマニアにとってはたまらないのではないだろうか。そしてなによりラダーを踏めば垂直尾翼が動くんです。
建物の中には飛行機の装備品であるミサイルやレーダー、救難装備と基地の説明や役割が展示されている。基地の説明というのがとても細かく紹介されており、役立っているのです!!と言わんばかりなのですが。ファランクスの機関砲をみたのは初めてだったし、エンジンも透視図のように解説されていておもしろい。そしてカフェテラスの窓からは滑走路がとてもよく見える。こんなに滑走路がよく見える場所は国内にはないのではないだろうか。画像をクリックすると大きくなります。
楽器博物館と浜松広報館が浜松で訪れる価値のある箱物施設である。浜松に用のあるかたは是非どうぞ。予約すれば基地内見学もできるようだ。次はこれを狙ってみよう。
オフィシャルサイトはこちらです。
航空自衛隊浜松基地
航空自衛隊
おっと最後に追加。浜松市民ならば飛行機オタクでなくともこの程度は知っているものなのです。
今聴いているのは、ラヴェル ピアノ版[マ メール ロワ]
クリスマスツリーといえばNYのRockefeller Centerのツリーを思い浮かべるようになった。過去に読んだ本の影響である。毎年、ふさわしい木が吟味される。今年の木はNorway Spruceで日本語訳は欧州唐松、ドイツトウヒ、ヨーロッパトウヒと名前が豊富。この木を見た人がそれぞれ名前を付けてしまったのだろうか。ドイツでこの木を見た人が「おおこれこそドイツの木!」と思ってドイツトウヒという訳をつけたが実はヨーロッパ中にはえていたのかもしれない。
上記のサイトにはライブカメラもあって、スケートをしている様子を見ることができる。時差があるので日本時間の朝に見るととてもきれいなツリーとスケートをするたくさんの人を見ることができる。非常にきれいです。実際に行ってみるとスケートリンクの小ささに驚いた。ちょっと上手くないと気持ちよく滑れないに違いない。
冷静に考えてクリスマスというのは多くの日本人にとってまったく関係のない行事なのだがすっかり定着してしまった。クリスマスツリーを飾る家と、正月飾りを飾る家を比べたらクリスマスツリーの方が多いのではないだろうか。なんか微妙な気分だ。本場のように25日にピークがくるのではなく、イブの24日が盛り上がるというのがまた微妙さに拍車をかける。
最近、ムスリムに会ったので宗教に関して敏感になっているようだ。キリスト教徒やイスラム教徒にとっては無宗教に近い日本人はどううつるのだろう?救われない魂を持った人と思われるのだろうか。仏教も神道もかなり戒律がゆるくなってしまったのでこれが日本の伝統だといえばよいのだが理解してもらうのは難しいだろう。禰宜が言っていたのだが神道は本来、偶像崇拝はしない。しかし神仏混合の時代に神社と寺は交じり合ってしまい、仏のような像を祭っている神社もあるのだという。知らなかった。
文句をいいながらも日本人はクリスマスが好きなのだ。和洋折衷も得意なのだ。そういう国なのです!きっと。
今日読み終わったのは、梨木香歩[からくりからくさ]
図鑑、なんと胸の躍る響きだろう。そこには一人の専門家をはるかにしのぐ知識が記載されていることも珍しくなく読むものを別世界へと連れて行ってくれる。その世界から帰ってきたときには新たな知識を携えることになるのだから図鑑というものはすばらしい。子供時代、一連のセットになっていた図鑑のなかでよく読んだのは魚類、哺乳類、鳥類の図鑑であった。特に魚の図鑑は背表紙がボロボロになるまで読んだ。覚えているのはアジやマグロなど食べられる魚とサケやマスなど身近な淡水魚を何度も読んだことである。その当時を思い出してしまうほどおもしろい図鑑に出会った。しかも4冊も。高い本が多いので是非図書館で読んで下さい。
「絶滅した哺乳類たち」
冨田 幸光 (著), 伊藤 丙雄, 岡本 泰子
いやすごい。人間はがんばって進化したなあと自分で思うけれど、過去に絶滅してしまった哺乳類も独自の進化路線を進んでいたようだ。想像上の動物なんてまだまだ現実のレベルを超えていないのではないかと思うことしかり。みてみてこのものたちの姿を。ブロントテリウム、エラスモテリウム 、メガテリウム。不思議な気分です。かなり進化したであろう生物も今となっては絶滅種。人間もいつか絶滅するのだろうね。
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「アフターマン 人類滅亡後の地球を支配する動物世界」
ドゥーガル・ディクソン (著), 今泉 吉典 (翻訳)
この本は人類が滅亡して長い時間が経つとどんな生物が進化するかというものを予想したもの。まあSFの世界だけれどありそうなのもいれば、うん?という生物も多い。図鑑はやっぱり現実に基づいている方がおもしろいね。解説も詳しくかかれているのだけれど、図鑑としては読めない。SFならば読めるけれどさ。哺乳類もがんばって進化しているけれど地球ってはやり昆虫の星だと思う。昆虫くらい小さいと重力の影響も小さくてすむので飛ぶことが容易だ。空気との相性もよいと思うし。でも小さいから知能が低いのか。
「世界海の百科図鑑―生態系・環境から地形・資源・保全まで」
ジョン・パーネット(著),川口 弘一 (翻訳), 平 啓介 (翻訳)
この本こそ文句なく図鑑!といえる情報量を持っている。写真やグラフ、図が多くてとてもおもしろい。世界海洋資源図には魚や海老、石油の小さなアイコンが描かれており楽しい。おお、海はなんて豊かなのだろう。波、干満、台風、津波、極海に関するかなり詳しい説明があって非常に読み応えがある。とてもお薦めです。干満のことは大体わかっていたのだけれど太陽の引力は月の引力にくらべて2/5程度だということを知った。そこまで小さいとは思わなかったよ。
「世界のかご文化図鑑―自然を編む民族の知恵と技術」
ブライアン センテンス (著), Bryan Sentance (原著), 福井 正子 (翻訳)
ふと手にとった本なのだが心惹かれた。アメリカにはトネリコの木を使ったカゴがあるのを知っていてそれを見たかったのだが、北欧やロシアのカバの樹皮を使ったカゴの美しさには惚れ惚れしてしまう。かごは南半球よりも北半球で発達しており、その地域にふんだんにある材料を使って作られている。手間がかかっているのだが、その手間をかけるほど便利なものだったのだろう。今ではきちんと作られたかごはダンボールやプラスチックに比べてだいぶ高級品になってしまったのが残念。著者が欧米人ということもあって日本の竹細工があまり紹介されていないもの残念。けれど非常におもしろ図鑑です。
今読んでいるのは、梨木香歩 [からくりからくさ]
12月1日は世界エイズデーだった。昨年と同じく今年もニュースで思い出した。ちょっと気になったので「エイズ動向委員会報告」に目を通してみた。テレビのニュースで言われていたのは「AIDS患者数の増加、若年齢化」であったのだがそれに加えてHIV感染者の半数以上が同性間の性交渉であることがわかった。まだ同性愛者が中心だったのか。AIDSの感染経路がわからなかったときは、男の同性愛者特有の病気と考えられていた理由がよくわかる。
もう一つ興味深いのが「HIV感染者及びAIDS患者の都道府県別累積報告状況」と「献血件数及びHIV抗体・核酸増幅検査陽性件数」というグラフ。HIV感染者、AIDS患者共に東京が一番多いのは予想通りなのだが静岡や長野が妙に多いのは気になる。人口の割りに多い。何が原因なのだろう・・・。献血のグラフからわかるのは献血された血の中でHIVに汚染されていたものがどれだけあるかという割合なのだが10万人あたり1人を超えている。核酸増幅検査はNAT法といわれ従来のPCR法よりもかなり精度の高い検査方法。しかし、HIV感染初期段階での検出は完全でなく、グラフの数値よりも多い血液が汚染されていることは間違いない。献血センターが「検査目的での献血はしないでください」というわけだ。
身近な疾病というわけではないけれど話題の疾病である。HIVはエイズウィルスのことでAIDSとはHIVによって引き起こされる病気の名前。だからHIV患者、AIDS感染者という表現はおかしい。HIVが存在するのは精液や膣分泌液、血液でありこれらが粘膜や傷口より体内に侵入し感染する。HIVに感染してもAIDSが発病するまでには個人差があって6ヶ月~10年以上でありまだ研究途上でもある。有効な治療手段はない。HIV発祥の地といわれるアフリカでは若年者の人口が減ってしまい経済的に打撃を受けている地域もあるという。日本の感染者数は少ないけれど動向は気になる。年に4回も統計を取るだけのことはある。
情報元 「エイズ予防情報ネット」
今読んでいるのは、梨木香歩[からくりからくさ]