アメリカ大統領選に関しておもしろいFlashを知った。かなり有名なのですでに知っている人も多いだろう。
これがそのFlash JibJab.com
日本語の解説 This Land
オリジナルの歌詞 VARIOUS ARTISTS - THIS LAND IS YOUR LAND LYRICS
これらを読めば大統領選を少しは分かるかも。ブッシュが再選したら小泉は一安心だろう。今までの蜜月関係が続くのだから。ケリーになったらイラクに派兵した苦労が水の泡になってしまうかも。東洋の小国に逆戻りか。それにしても「Don't mess with Texas!」ってアメリカらしい表現。日本も知事が注目されるようになって地方分権の芽が育つかもしれない。もっともThis land is my landというのは日本にはない発想かもしれない。
今聴いているのは、Morgan Fisher[piece]
先ほどチラリと見えた中秋の名月。一瞬だけれど満足。雲に隠れる月の様子はドビュッシーのピアノ曲、「沈める寺」に通じるものがある。消えていたものがいつのまにか現われ、また雲に隠れてしまう。うん、沈める寺=月のイメージだ。
やはり民放ではパラリンピックの中継を行っていない。NHKですらダイジェスト放送だけなのだが、19:30~20:30という時間を割いているのに好感を感じる。いや、感じるのは努力だろうか。
オリンピックが始まる前にSaihoが言っていたように、パラリンピックはオリンピックに先駆けて開催されるべきだと思う。そうすればオリンピックレコードも更新されるに違いない。日本では水泳で成田選手が金メダルを7つとったと(一部で)話題である。同じ種目で片腕のない人が泳いでいたりするので疑問を感じないわけではないが、競技は障害の状況によって細かくカテゴリ分けされているのでそういうものだと受け入れるしかないようだ。
どうやら今夜、パラリンピックの閉会式が行われるようだ。パラリンピックを見たといっても合計で2時間も見ていないのだけれど、印象に残ったという点ではオリンピックより断然パラリンピックだった。時間あたりの印象はパラリンピックの方が比較にならないほど強かった。4年後は北京か。オリンピックではなくてパラリンピックを楽しみにするとしよう。
今聴いているのは、ラヴェル 演奏:エマーソンSQ[弦楽四重奏曲]
たまに変なことをするのは楽しいことだ。決して変人ではないよ。今までやった変なことといえば、なんちゃってベジタリアンとか、なんちゃって視覚無し生活や、なんちゃってネ果生活とかそんなものだろうか。実にくだらない。くだらなすぎて恥ずかしいのでBlogには書けないことばかり。
そんな中で楽しくて今でもたまにやる変なことが一つある。それは歌詞を付けること。そう、クラッシックの曲に歌詞をつけるのです。交響曲に全部歌詞をつけるのはムリだけれど、「歌っている」フレーズに歌詞を付けて歌うのは楽しい。テンポの遅い曲だとより歌っぽくなって楽しさ倍増。というわけでお薦めなのがラヴェルの「亡き王女の為のパヴァーヌ」なのです。ピアノ版とオケ版があるけれど、シンプルにメロディを追うならピアノ版、オペラ歌手気分になれるのはオケ版です。こんな遊びをしていると、ポップスといわれる曲がいかに単純なメロディであるか痛感。1番も2番もまったく同じ曲だったりする。クラッシックは単純に繰り返す場合もあるけれど、微妙に変化させてくるので歌詞を付けるのも難しい。個人的に3連符が好きなのでそこは力をこめて作詞するのです。
所詮遊びであって歌詞を書き留めたりはしないし、思いつくままを歌うので再現不可能で作詞活動とはいえないのだけれど、言葉の力と音楽の力がうまく織り交ざる感覚が良く分かる。まったく意味の無い言葉「うらくまなそことそりを」と続けてみても何となく意味を感じてしまうのは母国語だからだろうか。
当然今聴いているのは、ラヴェル モニク アース:ピアノ[亡き王女の為のパヴァーヌ]
JOJOの奇妙な冒険より。荒木飛呂彦の代表作品で現在でもジャンプで連載しているようだ。小学生の時に第一部途中から読み始め、4部の途中まで読んでいた。コミックもそのあたりまではそろえていた。擬音の使い方が特徴的なのと独特の台詞がすごい。
スピードワゴンはクールに去るぜ
逃げるんだよォ!スモーキ――――ッ!!
どけいィ おまえは最初から負け犬ムードだったのだ
カモォ~~ン ポルポルくぅ~~ん
さあ お仕置きの時間だよ ベイビー
答えは③だ……現実はあまくねーぜ やつの執念の……勝ちってとこかあばよ イギー
この台詞がわかる人とは初対面でもすぐに友達になれると思う。
今読んでいるのは、スティーブン キング[ジェラルドのゲーム]
久しぶりにできた口内炎。上唇の内側を噛んでしまいそこが口内炎になった。
うー痛い。こまめに歯磨きをしてケナログに頼ることにしよう。友人のアドバイスによりビハクシロップを飲んでみる。効くらしい。
今聴いているのは、NHKAMラジオ[ラジオ深夜便]
メディアが何であったかまったく記憶にないがなぜ日本人は黒髪を大切にしないのか?という話を聞いた。茶髪という言葉が一般名詞化してしまったほど、黒髪でない人は多い。若い女性だけでなく、中年男性でも茶髪にしている人をよく見かける。そんな時になぜ茶髪にするのか、黒髪は日本人らしい身体特徴でありそれをわざわざ損なわせているとは嘆かわしいというような話を聞いた。欧米人が日本人を見て一番初めに印象的だと思うのが黒髪なのだと。
Continue reading...パラリンピックをちゃんと放送しているのはNHKくらいだろうか。多くの放送局が一応取り上げていますよという姿勢を示しているだけなのに比べると、(NHKも本質的にはそうかもしれないが)インタビューもしっかりしているしキャスターには益子直美を使っていることからも判断できる。
パラリンピックはスタートする段階で選手によってまったく状況が違う。例えば水泳、視覚障害の部では肉体的にはオリンピックと同じだろう。しかし、目の見えない人にとっての水泳とはどんなものだろう?先天性障害なのか後天性なのかでもまったく違うが、水の感覚、重さ、自分のフォームが確認できないなのどの店でパラ水泳の方がはるかに難しいように思える。そして自由形という種目。オリンピックで自由形というとほとんどクロール。平泳ぎやバタフライはその泳法が厳格に決められているので、それを破った場合は自由形となる。しかしパラの自由形とはほんとにその人の泳ぎ方なのだ。足のない人は手の力だけで進むし、足があっても動かせない人も同様だ。手のない人はドルフィンキックだけで進む。これらがすべて自由形。クロールは腕だけでもかなりのスピードが出るのでドルフィンキック型にはまったく勝ち目がない。クロール型でも片腕がない人もいれば両腕とも障害のない人もいるようでまさに自由形と言える。
Continue reading...ケンタッキーフライドチキンではない。KFCは温度に関係があるといえばすぐわかるだろうか。Kelvin、Fahrenheit、Celsiusの頭文字。Kはケルビンで絶対温度。Fはファーレンハイト 華氏温度、Cはセルシウスで摂氏温度。他にもReaumur、レオミュールで列氏温度がある。それぞれがそれぞれの尺度によって温度の目盛をふっているのでややこしい。
Kは熱力学的に考えられる最低温度を0Kとして定義している。絶対零度は-273.15℃。聖闘士星矢を見たことある人ならご存知でしょう。物理には付き物でありマイナスの概念がないのはわかりやすい。
Fは摂氏0℃を32F、100℃を212°Fとしその間を180等分した。摂氏との換算方法はF=(9/5)C+32。氷と塩の混合物を0F、人の体温を96Fと決めたのに由来。英米で使用で使われている。スザンヌ ヴェガの99Fという曲の邦訳は微熱だった。華は中国訳の華倫海より付けられた。
Cはの氷点を0℃(正確には水・氷・水蒸気の平衡温度を0.01℃)、沸点を100℃としその間を等分したもの。始めは氷点を100℃、沸点を0℃としていたようだ。摂は中国訳で摂爾修斯より付けられた。
Continue reading...リンジー : できるわよ。聞える?重りを外して…そう…浅く呼吸して。何かの間違いよ。
リンジー : Oh God,バージル お願い
バド : ナクナヨ ベイビー
バド : ハジメカラ カタミチキップハ カクゴノウエダ ダガヤラネバナラナカッタ
バド : キミヲアイシテイルヨ オクサン
リンジー : 私も愛しているわ
しばらく前にインソムニアという名前の映画があった。インソムニアとは不眠症のこと。ふと図書館で借りたS Kingの本がインソムニアだったので原作かな?と思ったけれどまったく関連がないようだ。キングの作品には典型的な共通事項があると思う。それは
1 精神的な怖さである。2 最後は爆発などで破壊される。3 エピローグが長い。4 重要人物が死ぬ。
といったところだろうか。
インソムニアは当然すべてをクリアしている。ホラー作家として有名だけれど、事件を最後の爆発まで持っていく手腕はパターン化しているとはいえ、いつもおもしろい。エピローグが長くて爆発の後どのような生活が訪れたのかもよくわかる。爆発して終わってしまう小説もこの世には多いのでキングはおもしろい。そしてもっとも気に入っているのは重要人物が死ぬということ。ハリウッド映画を見ていると、こいつは死ぬ、こいつは生き残るというのが役によってすぐにわかるのだがキングの場合はええ、この人が死んでしまうの?という驚きがある。スターウォーズでヨーダが死んだ時くらいの驚きがある。しかもあっさりと死んでしまうのだ。この肩透かしを食らわせといてそこには伏線がたくさんあるというのがキングの手法だったりもする。
読書の秋、秋の夜長に読むならばザ スタンド、ITといった長編はいかが?文句なしにおもしろいです。ところで不眠症、ほとんど経験ないけれど毎日だと辛いだろうなあ。
今日読み終わったのは、Stephen King[不眠症-インソムニア]
日本人の祖先は狩猟系と農耕系に分かれているという話は良く聞くけれど本当だろうか。釣りをしたら楽しいし、干潟でアサリを拾うのも楽しかった。庭に侵入してくる猫に石をぶつけるのにも子供の時は本気だったし、農作物の収穫は心躍るものだった。この分類方法がまあ正しいとしたら僕は農耕系だろう。
広島大学の千田キャンパス跡地は何も作られないまま中途半端な公園として市民に親しまれている。街の中心からやや離れているけれど、柵で覆われた広い芝生とのんびりできるベンチ、メタセコイアの並木、今にも崩壊しそうでお化けも住み着いていそうなレンガの被爆建物がある。さて、この公園もう一つ熱いものがある。それは10本程度トチノキが植えられているのである。
トチノキ(栃の木)、栃ノ木、その実は栃餅の原料となる。名前は知っていたけれどその名前ゆえ、ブナと同じように北方の県にはえるのかと思ったらどうやら北海道から九州の産地に自生するようだ。
この栃の実、実自体の大きさは栗くらい。殻の中には実が一つだけで落下の拍子に殻は破れ実は外に飛び出す。殻はまるで梨のような外見なのだがこのずっしり感にはほれぼれしてしまう。樹木の実でこれほどずっしりしているものは栗の他はない。コナラでもかなりのずっしり感だけれどトチの非ではない。心地よいずっしり感を証明するようにあたりには一つも実が落ちていない。みんな拾われてしまうようだ。しかしこの実、アクが相当強いようでそのまま口にいれるとひどいことになるようだ。栃餅、一度食べてみたいな。
今聴いているのは、the Beatles[We can work it out]
デジタル台風という非常に興味深いサイトを発見。かなり昔に訪れたことはあるのだがそのよさを発見できなかった。作者も台風に愛着があるようでショボイ台風だとコメントが哀しそうなのが共感できる。最高なのが雲画像動画アーカイブ(全球画像)。ここにはひと月の衛星画像が動画化されて置いてある。すごいすごい。日本のテレビで台風が報じられるのは沖縄に接近してからだけれどミクロネシアの北部で発生した台風がカーブして消滅するまでの動きがはっきりとわかる。赤道付近の雲は東から西に流れていると初めて知ったし、日本付近を流れる偏西風というのも非常によくわかる。空気や風の動きは見えないけれど雲の動きを通してようやくわかる。全面が雲に覆われていたら地球も木星のように複雑な表情をするのだろう。見てみたいな、そういうの。シミュレーションなら可能だろうな。
はージェット気流はすごい。ヒマラヤ山脈が影響していると聞いたことがあるけれど。日本海側に抜けた台風は速度を急激にあげるのを知っていたけれどこれもジェット気流の影響のようだ。台風好きとしては要チェックなサイトです。
--追記 9/18--
もう一つすばらしいサイトを紹介し忘れた。
NASA Hurricane Photos
さっすがNASA。画像のでかさが半端じゃない。でかすぎです。宇宙から見ると台風はこう見えるのか。そういえば台風の垂直方向の大きさと水平方向の大きさの比率を身近なものに例えるとCD程度ということですよ。随分と薄いんだなー。
今読んでいるのは、ファラデー[ロウソクの科学]
食品のトレーサビリティが上がるということは即ち食の安全があがると一般的には考えられている。誰が生産したか、どんな農薬を使ったかなどがICチップのおかげでトレースできるようになるのだという。これはほんとにいいことなのだろうか非常に疑問だ。第一、設備投資は消費者に転嫁されるのは間違いない。ICチップを使ったからといって虚偽が入力されていたらどうしようもない。もっと根本的な生産者や流通業者を信頼できるものにすることが必要だと思う。あくどいことをしている業者が放逐されるように、自ら努力してもらいたいものだ。そもそもICチップのトレーサビリティって自分がお金を受け取った相手が偽札チェックをしているというような不快感を感じてしまう。
そして今日のニュース。「JR西日本職員60人が不正乗車 IC乗車券記録改ざん - asahi.com」
支給された定期とは別のICカード(ICOCA)を使って合計10万円以上ちょろまかしていたという話。まあ駅員ならこれくらいやっていそうなもの。さすがにJRの社員といえど運賃無料ではないようだ。これはモラルの問題でたいした問題だとは思わないのだが、なぜ発覚したかという方が多くの人にとっては問題。
さて、なぜ発覚したのでしょう。ICカード自体は匿名で購入できる。けれど購入、入金、使用、精算、乗降場所などすべての情報はコンピュータに蓄積される。今回発覚したのはJR西日本がICOCA使用履歴の中で怪しげなものをピックアップして操作端末を調べた結果駅員が怪しいとわかったのではないだろうか。記事に拠れば一般客でICOCAの不正利用はなかったのが皮肉だ。
少なくともトレースはしっかりされているようだ。というわけで犯罪を犯して逃走する時は、定期券ICOCAを使うと追っ手が早くくることが予想されます。これは冗談としてトレーサビリティ、身近な問題になってきた。
今読んでいるのは、スティーブン キング[インソムニア]
「なんかおもしろいサイトない?」
これは近年流行の兆しのみえる新しい挨拶だと思う。おもしろいサイトでも一通り巡ってしまうともっとおもしろいサイトに行きたくなるのだ。自分で探すには限界がある。他人の力を借りるためにこの挨拶が流行るわけです。
おもしろいサイトの中でも更新頻度が高いものをいくつか。
なんでも評点
これはおもしろい。ほぼ毎日更新なのがうれしい。
松之丞式博客
最近めっきり更新されていないのが気になるけれど・・・。独自視点blogはおもしろい。
Ciao! カルパッチョの部屋
神戸の医者のサイトだけれど「愚痴日記」がおもしろい。この下品さにあこがれてしまう。
りょうかにっきドッカ~ン!
反面教師というか、ネットにはこういう側面もあるという知識を得るために。
foodish : ”雑”食記
食べ物関連はおもしろい。個人的に食い意地が張っているだけなのだが・・・。
フランス美食村
画像がババンとでかい。フランスはいい国ですねー。
航空実用事典
飛行機のことを調べると必ずこのサイトに行き着いてしまう。非常に楽しい。ここでターボジェット、ターボプロップ、ターボファンエンジンの違いを学べば空の旅がより楽しくなる。
双子日記
子育って時間と愛情をかけたいものだね。
出し惜しみせずにババンと紹介しました。ほとんどblogなのが今風ですな。これでしばらくの間は楽しめるでしょう。僕にもお薦めサイト教えてください。
今日読み終わったのは、石田 五郎[天文台日記] 読み終わってしまった・・・
素性も何もまったく知らない人の会話が耳に入ってくるときがある。喫茶店や電車、レジに並んでいるときや街の歩道で。もっとも印象的で思わず歩みを緩め耳をすませてしまったのは母と5歳くらいの子供の会話で「お父さん帰ってくる?」「帰ってきて欲しい?あんな奴、帰ってきたら殴ってやる」みたいな会話だった。本日ふと聞いたのはレジのおばさんが同じ店の人に「今年はマツタケがすごいらしいよ」といっていたこと。マツタケにすごいという形容詞はいささか不自然だけれど、ニョッキニョッキ生えているのだろう。広島はマツタケの一大産地なのでニュースでも取り上げられていたようだ。
このように他人の言葉はまったくの偶然でもって耳に入ってくるのが当然だけれど自力でふと思い出してしまう言葉もある。思い出すといっても意味がわからず言葉だけを思い出してしまい、この言葉とはどこであったっけ?どんな意味だっけ?と首をひねることになる。最近ふと頭に浮かんだ言葉は「トライアンフ」と「スティグマ」。
うーん、どこで読んだのかまったく記憶になし。こんな時にはググルのが便利。一昔前は百科事典がないとどうしようもなかったのがウソのような時代になった。トライアンフはTriumphでイギリスのバイクメーカのようだ。うーんどこでこの言葉を知ったのだろう。リンボウの本だろうか。それともキングの本かな?いまいちすっきりしない。つづいてスティグマ。スティグマとは不名誉な烙印のことだが心理学では「特定の属性に所属することによるネガティブイメージを植え付けられること」のようだ。人種差別を始めあらゆる差別にはスティグマがつきものと言えるだろう。この言葉はピンときた。ダンテの神曲だ。確か地獄でダンテはおでこに文字を書かれるのだ。そう、その文字を書かれたことがスティグマを負った証拠。確か煉獄でその文字は消えるのだが。
今読んでいるのは、石田 五郎[天文台日記]
ふとした拍子にある人の顔が思い浮かぶ。普段の生活ではまったく交点がない人であっても、確かにあったことがあり何かしらの経験を共有していれば思い出すことがある。ふとした拍子が何であるのかというのは、ふとしたことだけあってたくさんの要素がある。例えば本。本屋や図書館でざっと眺め、宮沢賢治、宮本輝、東君平、モネの画集、ぐりとぐらではそれぞれ別の1人が思い出させる。CD屋にいって、ドビュッシー、ラヴェル、ブラームス、チャイコフスキー、セザリア エヴォラ、ビートルズ、矢井田瞳を手に取ればやはりそれは別々の1人を思い出させる。
それとは別に遭遇した匂いやもらった物、手紙(手紙と比べ写真はすこし邪道だと感じる)、食べ物、服、場所などによっても思い出す人がいる。それらをあわせて年間100人くらいの人に思いをはせているような気がする。はて、あの人はどうしているのだろうか、と。友達であったり、単なる顔見知りや同級生だったり、先輩や後輩。
先輩というのは誠便利な言葉で、この薄っぺらな言葉には尊敬の意味と自分との明らかな年齢的な隔たりが表現されていて隙ではない。他人に対して意識的に使ったことはないし、近しい人には自分のことを先輩とあまり呼ばないようにとお願いしたほどだ。この先輩という言葉、使っているとその人と友達になれないような気がするのは僕だけだろうか。先輩の関係を突破した数少ない先輩!というのは非常に大切なものだと実感。その方を思い出すたびにどこかでつながっているのかと思い、思いは巡る。また手紙致します。
今読んでいるのは、石田 五郎[天文台日記]、
今聴いているのは、LeMystereDesVOIXBULGARES[ピレンツェの歌]
今聴いているのは、浜田 真理子[月の記憶]
おもしろい本だった。メジャーすぎてあえて手に取らなかった本だけれどふとした拍子に読んでみてよかった。図書館でシュトラウスのツァラトゥストラはかく語りきを借りてそれをBGMにして読み始めるというなんともそのまんまのことをしたけれど。
2001年は映画で見ていた。見たといっても兄が見ているのを横でちらちら見ていた程度。SFは怖かったから。ヒトザルが骨を手にしたところとHALが反乱を起こすことは何となく記憶にあったけれど。そうかそうか、終わりはそうなっていたのか。これは映像化しにくいといわれるわけだよ。1968年に書かれた本だけれどさすがはアーサー クラーク。科学知識でも大きく破綻している箇所はないように思えた。キューブリックの映画版ももう一度見てみようかな。ストレンジラブも見たくなってきた・・・。ちなみに続編である2010年宇宙の旅は駄作であるという評価が固まっているので触れないことにする。
今日読み終わったのは、アーサー クラーク[2001年宇宙の旅]
中学で初めて漆原教授を知った時、彼の趣味であるアフリカ芸術収集が理解できなかった。現地の呪術師と物品を賭けて競ったことも理解できなかった。けど、今なら漆原教授の気持ちがよくわかる。
ファーストコンタクトはNYの自然史博物館(American Museum of Natural History)だった。アフリカの哺乳類の剥製が展示されている部屋の次はアフリカの文化の展示だった。その部屋には無数の物体があった。それはTOPページ4つめの画像のような儀式の時に着るいわば着ぐるみ。シマウマのような黒と白の模倣と植物などの素材感がなんともいえない。そして仮面が大きくそれら着ぐるみは2mを超えている。その展示室は奥まっており人がまったくいなくていっしょに行った人は怖いから進みたくないと言った。だからすべてをみたわけではないのだが、アフリカンの持つパワーを確かに感じたことは間違いなかった。
セカンドコンタクトは大阪の万博記念公園にある国立民族学博物館、通称みんぱく。ここは非常に優れた博物館であり国内では有数のアフリカの資料があると思われる。等身大の着ぐるみもあるしなかなかよい表情の仮面もある。画像はすべてみんぱくで撮ったもの。三脚は使用できないがフラッシュ撮影もOK。
サードコンタクトは広島県立美術館でのアフリカ展。楽器、家具、仮面などが展示されていたのだが一番の驚きはそこでみたビデオ。休憩がてら見たのプログラムは踊りだった。2メートル以上の長さの角がついている仮面をかぶってアフリカの人々(たしかマリの人々)が踊っている。角の先が地面に触れるほどに首を振り激しいステップを踏む。すごい身体能力。陸上競技で黒人が活躍するわけだ。
というわけですっかりアフリカの芸術に心を奪われてしまった。仮面にしても着ぐるみにしてもなんであんな造形になるのかわからない。あの感覚は人間が潜在的に持っているのだろうか。それともアフリカの精霊が影響しているのだろうか。
今聴いているのは、
ブラームス[交響曲第4番] ワルター指揮 コロンビア交響楽団
今回の台風は色々置き土産がありました。
・瞬間最大風速が60mを超えた。
・厳島神社の一部が全壊。桧皮葺もはがれた。
・街路樹たたくさん折れた。枝だけでなく根こそぎ折れたのも。
・歩行者用信号の向きが変わってしまった。(風のため)
・路線バスのバス停が破壊された。(風のため)
このポプラ。川岸に一本、すらりとした容姿がお気に入り。この木の下ならばカップルがいちゃついても様になっていたのに。これは悲しい。

今日読み終わったのは、八木下 弘[クジラを捕る]
この1週間の間に台風-地震-台風が発生しました。
こんなの今までになかった、大丈夫なのか?異常気象か?
世界は破滅か?と思う人もいるかもしれませんがこんなの全然普通の
ことだと思います。
例えば毎年「異常気象」という言葉を聞きます。
梅雨に雨が少なかったとか、暑い夏だったとか、台風がたくさん上陸したとか暖冬とか、冷夏とか。昨年は冷夏で異常だといい、今年は暑くて異常だという。この程度でほんとに異常気象なのだろうか。
高気圧の位置がちょっとずれていたら台風はたくさん上陸するしね。ほんとの異常気象というのはもっと困るというか、日常生活を送るのが不可能なくらいだと思う。というわけで軽々しく異常気象を使わないようにしてみる。
今聴いているのは、Bjork[I've seen it all]
昨日近畿地方を中心に2回の地震があった。近畿では震度5のところもあり東京や広島でも揺れた。横揺れで結構長い間揺れていたので冷静に揺れを楽しんでしまった。こんな時もtenki.jpは役に立ちます。かなり詳しい震度情報が載っているからです。地震情報を見ると余震がたくさん起きているのがわかる。昨夜の地震は0時前のが本震だったようですな。地震の豆知識を読むといつのまにか震度5弱や震度5強といった表現があるのを発見。昔はなかったと思うが・・・。
しかしtenki.jp、地震直後にアクセスしたら画面を表示できなかった。リアルタイムで災害情報を提供しているのだからもっといいサーバを使っておくれ。
今聴いているのは、ドビュッシー[アラベスク1番]
この1988年の広島市の航空写真の一部。わかる人にはわかるけれど中央に流れているのは太田川放水路で左岸(向かって右)にある長細いのは広島西飛行場。飛行場の更に右隣は三菱重工の工場です。クリックすると大きくなります。
さて、この写真にどんな意味があるのか。それは最近決定されたことと関係があります。問題の詳細はこちら。左中央からにょっきり伸びる緑のベルト。これはバイパス予定地。バイパスを作ろうとしているのだがその先には飛行場の敷地がある。そのため飛行場機能に影響を与えないためにトンネルにしようとする案と、トンネルは工法が高いから橋を渡して作ろうという案でもめていた。結局工法は橋梁方式に決定し、滑走路が短くなった分は沖合いを埋め立てて補完するようだ。滑走路の工事ではついでにジャンボ機が発着できるように延長しようという案で決まりそう。
この問題は当初トンネルで乗り切ろうと思っていた広島市だったけれど財政難で工費が捻出できなくなって橋にしようということになった。都市計画は行政の花形だと聞いていたけれどなんだかなーという感じ。そして広島西飛行場問題も絡んでいる。この街中の空港、広島空港ができる前は東京便などジャンボ機も発着していた。うるさいなど環境問題でジャンボは広島空港に移り宮崎や新潟を結ぶコミューター空港となった。当然赤字経営なのだが。広島空港は広島市街からリムジンバスで50分の距離にあり結構不便。東京-広島便は需要が大きいので西飛行場から発着して欲しいと思う人は多い。
このバイパスは渋滞緩和のためにもあったほうが良さそうなのだけれどホントに完成するのだろうか。はてはていつのことになるやら。
今読んでいるのは、土屋賢二[棚から哲学]
アシュケナージ指揮、アムステルダム コンセルトヘボウ管弦楽団演奏のラフマニノフ交響楽全集を聴いている。ラフマニノフの交響曲第2番、通称ラフ2。これは非常にいい曲だ。演奏することができた幸運を今でもかみしめることがある。難曲だったけれどCDを聞きながら思わず2ndバイオリンのパートをなぞっている。
さてアシュケナージ。ロシア人である彼と誉れ高きコンセルトヘボウ、思わずきたしてしまう。関オケのとき指揮者としてのアシュケナージにたいしてあまりいい評価をを聞いたことはなかったけど。まだアシュケナージが指揮者としてのキャリアを確立する前の録音でありオケ全体にまとまりがない。コンセルトヘボウ独特のあやしくにおいたつような演奏がたまに見られるのでしっかりまとまっていればロマン派後期の演奏はどれだけよかったろう。残念だ。
ラフ2でアシュケナージの声が聞える。早いパッセージで始まる第2楽章。歌っている。夜に一人、部屋で聞いたときおじいさんの話し声が聞えた。えっと思ったけどもちろん一人きり。おじいさんはどこにいる?と探してみたらCDだった。3楽章でも歌っている。一度気がつくとかなり気になる。バレンボイムのブラームス4番でも深々と息を吸う音が聞える。指揮者の出す音も音楽の一部であるけれど気がつくと結構気になる。
今聴いているのは、ラフマニノフ[交響曲第2番]
ふと昨夜朝日を見ようと思って日の出時刻を確かめてから寝た。
サン・アースくんというソフトを使えばすぐにわかる。
日の出は5時45分なので4時30分に起きて5時前に出発。さすがにまだ暗い。動き始める前の街はなかなかいい。トラックは動き始め、自転車に乗っている人もいる。
朝日を見ようと思ったのだが今朝は曇りだった。無念。
今読んでいるのは、ドビュッシー[音楽のために]
近所の図書館は大きなマンションに付属して言いる商業施設の2階にある。建物に入るためには自動ドアが2枚連続してあるのだが、この自動ドアは動きが少々のろい。自動ドアにも速度があって手押しで反応するものは速いような気がするし、逆に子どもの利用が予想される場所ではゆっくり動くようになっている。この図書館自動ドアを通る時、扉に手をかざすと上部にある光センサーが反応して歩みをゆるめることなく通過することができる。体で反応させると扉が開くのを待つのにほんの少しだけ待たなくてはならない。この間は1秒以下の差であり、1秒早く図書館に着いて往復2秒得しても生活にはまったく変化は与えない。けれどリズムを崩される感じがするのでいつも手をかざす。のろい自動ドアがあるときに、この手をかざすのは有効です。
手をかざすと早めに扉が動き始めるのだが、このとき不思議な気分も味わえる。なんだかエスパーになったきがするのだ。普通の自動ドアはドアと体の距離がある程度までくると動き始めるが、手を使ったときはその距離が大きくなる。そのため見えない力によってドアが動き始めたような気がするのだ。もしもこの様子を江戸時代の人が見ていたら僕のことをエスパーだと思うに違いない。江戸時代の同じような仕掛けは襖の後ろに人が隠れているから、天井に誰かいるのだろうかと疑問に思うだろう。
自動ドアのセンサーのように知っていれば普通だけれど知らないとそれは超能力のように思えることは身近にあるのかもしれない。例えばラップ。あの透明でペラペラの物体はそれをはじめて見る人にも認識できるのだろうか。よーく磨きこまれた窓ガラスが存在するのをわからずに頭をぶつけた記憶があると思うがそれと同じように知らなければラップは見えないかもしれない。番傘の和紙の代わりにラップを張ってそれを江戸人に見せたらなんと思うだろう。エスパーだと思われるに違いない。むしろマジシャンと思われるだろうか・・・。
今日読み終わったのは、柳宗理[エッセイ]
数日前の「以下の文の誤りを正せ」というエントリで書いたようにPCのフォントというものはなかなかややこしい。口(くち)とロ(ろ)を見分けるのは難しいしニ(2)とニ(に)なんて区別がつかない、ニン二ン(にん2ん)。英語の本でもイタリックで書かれていると小文字のgとqの区別があれ?と思うことがしばしば。
最近、なぐさみで読んでいる「間違い言葉の辞典」からおやそうですかと思ったものをいくつか。
・ガリ勉は「我利勉」だった。この言葉自体に軽蔑的な意味を含む。
・朧月夜。朧は春の季語なので秋の月を表現するのには使わない。
・小春日和。旧暦10月、太陽暦11月の暖かい日のこと。冬の暖かい日ではない。
・気のおけない。これは仲のよい様をあらわす。気のおける友は間違い。
・閑話休題。無駄話はやめて本題に戻るという意味。ちょっと休憩ではない。
・流れに掉さす。流れに逆らうのではなく、流れや大勢についていく様。
これらはの使い間違えは、油断していると新しい言葉の意味として定着してしまう。たとえば「こだわる」。この言葉にはささいなことを気にする、難癖をつけるというネガティブな意味しかないのだが、最近ではよーく考えているという意味で使われる。こだわりの店なんていわれたら本来はダメな店という意味だけれど今ではすっかり意味が逆転してしまった。
言葉は変化していくものだと認識しているけれど、意味が逆転してしまうようでは使用者に問題があると言わざる得ない、と思ってしまう。
今聴いているのは、ラフマニノフ[交響曲第2番 アシュケナージ コンセルトヘボウ]アシュケの声が聞える・・・
アテネも終わった。
アヌシュという選手がドーピングの疑いのために金メダル剥奪。
繰上げで室伏が金メダル。マラソン以外では日本人初の陸上種目で
の金メダルだそうだ。短距離で日本人初金メダルはまだまだ先のようだ。
さてさてドーピングの話。こっから先はいささか刺激的なので読みたい方だけどうぞ。
おおまかな説明は「JOC - アンチ・ドーピング」をどうぞ。