最近覚えた言葉。「フロッピー大臣」。ネット上で使われており麻生太郎を指す言葉。
「麻生太郎 講演録」より
IT(情報通信技術)の発達で05年までに日本の役所から書類がなくなり、すべてはフロッピーで済むシステムになる。世界で最も電子化された政府が誕生する。国土が狭い日本が光ファイバーの整備で米国に負けることはない。
平成14年5月22日 「中日懇話会」中日新聞主催
すごいね、2年前とはいえ既にフロッピーで済む時代ではなかったはずだ。第一役所の好きなPDFは1MB超えるのは当たり前ではないか。結局国会議員なんてこの程度なのだろう。やれやれですな。
ためしに「フロッピー大臣」でググルと麻生太郎事務所がトップに来る。うーん、Googleのエンジンってそもそもリンクが張られている先に高得点をつけるだったから当然そうなるのか。
今聴いているのは、Debussy[塔]
これは8月29日21時の赤外線画像。http://tenki.jp/からパクッてきてしまいました。
赤外線画像はテレビの天気予報で使われる画像でtenki.jpにはその他に水蒸気、可視、アメダスレーダの画像があり大変おもしろい。アニメーションで雲の変化がわかるのもよろしい。
さて、今日の画像。
台風16号の影響による雲の変化が良くわかる。台風自体ははるか沖縄付近にいるのに吸い込む雲は東北地方にまで影響を与えている。台風は低気圧の一種であり、北半球なら反時計回りの渦を巻きながら空気を吸い込んでいる。その吸い込まれる空気の流れのなんと美しいことか。台風の右側は雨と風が強いという情報どおり、画像を見ても雲が厚いのがわかる。
人間の住んでいる地上=大気の底ではこの台風の渦の流れとダイレクトに感じることはそう多くはないのだがふと雲を見上げると連なって台風の方向へ向かっているのがわかることがある。
さて、明日は激しく荒れるのだろうか。
今読んでいるのは、柳宗理[エッセイ]
最近の個人的研究でわかったこと。
・太陽の黄道に対して、月は白道という
・白道は黄道に対して5.1度傾いている
・月の南中高度は冬に高く、夏は低い
・月と地球の距離は最大50,000キロ変化する
・月の見かけ上の大きさは最大4度変化する
・2004年8月はその月二回目の満月Blue Moonが見られる
ふむ、まだまだ知らないことがたくさんだ。
今聴いているのは、Cinnamon[Take me out]
数日前にアグレッシブに自転車に乗ると楽しいということを書いたのですが今日のエントリはその補足。
車道を走るということは歩行者とぶつかるよりも車とぶつかる可能性が高くなるので注意しなくてはならない。なんといってもこっちは生身。引っ掛けられてコケタだけでも大怪我をする可能性があるから。
自転車に乗っていて危険な車というのは路上駐車している車や左折しようとしている車。横断歩道を渡っていても左折する車には要注意。見通しが悪かったり、相手が気がついていないときにはヒヤリとすることがあるから。
横断歩道を渡るために信号が変わるのを待っていた。青になったので渡り始め用心のために右を向いて左折車をチェックした。すると、クリーム色でエンブレムが金色のセルシオがやってくる。とりあえずドライバーの顔に視線を送って存在をアピール。するとなんと携帯電話でしゃべっているではないか。視界に入っているはずなのに減速反応を見せないのはそのせいだ。一瞬の間に僕はブレーキをかけて止まるか、それとも全速で前方に逃げるか考えた。こういうときは運転手をにらみつけ、右手の中指を天に向かって突き出す。相手はポカンとした顔をしていた。親指で首を切る真似までしてもよかったのだが、自転車は動いているのでその暇はなかった。
最近はドライバーに向かって「気をつけてくれよー」と言います。もちろん聞えないけど口パクでわかるはず。
夏休み期間は大学生が運転する車、というのも要注意ですな。
今聴いているのは、J.S.Bach[憐れみたまえ、我が神よ マタイ受難曲より]
奴隷商人ソニエにはヨーロッパ人と黒人奴隷の関係について以下のことが書かれていた。
その1
ヨーロッパ人が黒人奴隷を容認していた理由で彼らがキリスト教徒ではないため人間として扱わなかったという通説は間違っている。なぜなら黒人奴隷はヨーロッパにおいてキリスト教徒としての洗礼を受け、日曜日は労働を休むなどキリスト教の習慣に従っていた。これにより、奴隷が家畜と同じ身分であったということも否定できる。家畜に宗教行事は必要ないからね。
その2
セネガンビア地域では黒人王朝で奴隷制度が確立されていた。これはヨーロッパ人の影響などではなく、独自に成立したようだ。黒人王国同士の戦いは領土を巡るものではなく、奴隷を確保するためのものだった。広いアフリカにおいて土地の価値は低く、その土地を耕す直接の労働力としての奴隷は富を生み出すものであった。セネガンビアでの奴隷制度は植民地からの独立を果たす1960年ころまで存続していた。
その3
黒人王朝内では黒人が黒人のために奴隷になっていたし、黒人が白人に売るための奴隷を捕獲したりしていた。奴隷を捕獲していたのは主に黒人であるが、捕獲に際して何らかの基準(居住地、宗教、部族、民族などの違い)があったのかは不明である。
その4
18世紀のフランスにおいて、奴隷貿易はよくないことであるとの認識はあったようであるが、三角貿易こそが国力を高めるために必要なものであり、奴隷制度に異論をていするのは難しいことであった。しかしモンテスキュー(法の精神)、ルソー(社会契約論)や当時の百科事典で厳しく批判がされている。しかし奴隷制度が存続したのはヨーロッパで砂糖の需要が高まったからのようだ。
とこんなことが書かれていた。アフリカにおける奴隷の起源はかかれていないけれど、ヨーロッパ人が奴隷を受け入れた段階や当時の考え方はよくわかる。
日本では身分制度の問題はあまり大きくないけれど江戸時代から続く士農工商穢多非人(起源は鎌倉時代らしい)は解決した問題ではない。どんな本でもその内容は自らの身にからめて考えることができる場合は多いです。
今聴いているのは、ラヴェル[ピアノトリオ]
信長は50年といった。人間は必ず死んでしまう。それは避けられないこと。
さて、人口動態という統計を見ていておもしろい。それは年代によって死ぬ要因の順序が変わるのがわかるから。子供の時は不慮の事故が多くて、20~40台では自殺が大きくなる。40歳を超えると悪性新生物(ガンのことかな)が多くなって70歳を過ぎると自殺しようという人は少なくなる。この変化はなかなかおもしろいので元データを見てください。
「構成労働省 人口動態統計月報年計(概数)の概況」より「死亡」の年齢別死因を参照ください。
自分の記憶が自分のものとなって以来、死にかけた記憶は2回ほどある。しかし死にかけたというのは大げさな表現で、死ぬ3歩手前までいった記憶である。
問題1
あなた、私の卵ボー口を食べたでしょ。粉がロの周りについているわよ。
問題2
日本の夏の欠点。それは力がでること。赤い血を吸った憎き奴をカまかせに叩いた。
問題3
ナ二イ!宝くじで1等ニ億円があたったというのはホントかね?
問題4
最近あまり聞かない夕マちゃん、多摩川へタ方に行けば確実に見れますよ。
解答へ続く
しばらく前に見たビデオだけれど最高におもしろかった。法廷サスペンスというジャンルで、父親を殺しの罪状で17歳の息子は極刑を科せられようとしている。アメリカなので刑を決定するのは12人の陪審員。有罪を決めるためには12人全員の賛成が必要となる。少年の有罪はほぼ確定的ですんなり陪審員の役目を果たせると思っていたのは11人だけ。はじめの票決でヘンリー フォンダただ一人が有罪に反対する。その理由は「有罪だと確信が持てない」。うん、かっこよい。
陪審員が12人で審議室は密室となる。他に出演者は5人くらいしかいない。場面が切り替わるのも裁判所、審議室、裁判所の外の3箇所くらい。映画は脚本が命だというのが良くわかる。特殊技術など一切無し。制作費もかなり抑えられているだろうが、今見ても十分おもしろい。
たまにはこんな映画を見るのもよいですよ。ツタヤだとサスペンス、シリアスドラマのあたりに置いてある。ビデオの貸し出しをしている図書館でもあるんじゃないかな。
話はそれるけれど「映画を見る」って言うと映画館でみる感じ。「ビデオで見る」という場合はテレビを自分で録画した場合にも使うから、レンタルの場合は「レンタルで見る」を使うとより正確かな。最近ではビデオよりもDVDの方が便利だったりするのでセルDVDとレンタルDVDの使い分けも時には必要となったりしてややこしい。
しかし日本ではメールするといったらe-mailのことで、手紙で送ってといったら郵便のこと。この使い分けが単語レベルでできるのは非常に便利だと思う。英語圏ではe-mailとmailはきちんと使い分けているだろうかとふと疑問に思った。
原題は[12 Angry Men] 1957年 アメリカ。邦題は「おこれる」、「いかれる」どちらだろう。画像では彩色だけれどモノカラーです。
今聴いているのは、Bjork[Pagan Poetry Vestartine Live]
ロードレーサーといななくてもMTBやクロスバイクに乗っていると車道を走りたくなる。道路交通法的には自転車は軽車両の仲間であり、車扱いされる。そのため基本的には道路の左端を走ることになる。ただし自転車通行可という表示のある歩道は自転車も走れる。その時は歩道の半分よりも道路よりを走り歩行者優先となる。
自転車に乗るならば最低限この知識だけは持っておいた方がいい。自転車と人がぶつかった時、あなたが歩行者ならば絶対的に有利な立場にあるし自転車に乗っているときはとろとろ歩くな!と開き直ることは許されない。自転車と車がぶつかった時は自転車はほぼ歩行者扱いで絶対的有利なので車の運転手に丸め込まれてはいけない。即座に警察を呼ぶべきである。
さて自転車。実際のところ歩道では歩行者が邪魔だし、ぶつかる危険が高い。それに歩道は段差が多いので走っていて疲れる。というわけで権利があるのだから車道を走ることが多い。都市部の広い道路では横断歩道がない場合もある。そんな時には近くの横断歩道を探すのがいいかもしれないが、アグレッシブライダーとしては車道を行く。さすがに右折はできないけれど直進だったら左折する車にさえ注意すれば危険は少ない。直進する時も前の車の左後ろにつくよりは道路の真中を走り、ダンシング(立ちこぎ)をして存在をアピール。これで安全。
自転車は徒歩とバイクの良いとこ取りの乗り物で、驚くべきエネルギー効率なのだと。単純な機関で動力は人力のみだけれど時速40キロは出せる。ロードレーサーならば50キロは簡単だ。人力のみでこれほど早い乗り物は他にはないだろう。チャリの弱点はこけたら痛いこと。大抵ヘルメットをかぶっていないので自分の体は自分の技術で守らないといけない。だから定期的にメンテナンスして状態を保っておかないと恐ろしくてアグレッシブな乗り方はできない。命を預けているからね、ブレーキのチェックは特に重要。下り坂だと僕でも45キロは出せるけれど、原付よりは不安定。それは重量が軽いのとペダルをこいでもトルクがかからないから。コーナリングとブレーキングが非常に重要です。しかしこれが最高に気持ちよい。ただし坂道を下るためには先に登るか後に登るかをしなくてはならないんだけれど。一時間かけて登って10分で下ってしまった。
さああなたもアグレッシブな乗り方をしてはどう?かなり気持ちよいです。
今聴いているのは、Bjork[Vespertine Live]
現在図書館で借りている本。ここ一年くらいの本の借り方の傾向が
よくあらわれているので紹介します。
1現代小説家部門
「アウトドアライフは終わらない」 田渕義雄
2趣味・料理部門
「素のよしもと 芸人魂飯名鑑」 素のよしもと制作委員会
3純文学部門
「大いなる日に」 大江健三郎
4実用書部門
「音楽のために-ドビュッシー評論集」クロード ドビュッシー
5エッセイ・息抜き部門
「リンボウ先生の『是はうまい!』」 林望
日本にとってオリンピックは柔道をやっているうちが花である。
柔道は初日から体重の軽い級から始まる。谷 田村 亮子が早々に出場するし、女子の軽量級は非常におもしろい。
今や国際的に人気のある柔道、尻出しマワシの相撲よりも国技に相応しいかもしれないね。この柔道、国によってかなりスタイルが違う。日本は立ち技重視。しかも技のキレが世界一である。押さえ込みされても決してマイッタしないのも日本ならでは。
キューバの女子は抜群の体のバネが鋭い立ち技につながるし、中国はパワーとスピードのバランスがよい。グルジアやロシアはレスリング系のスタイルやパワー重視のすくい投げや裏投げがある。フランスは比較的テクニック重視だろう。
何よりおもしろいのは使われる言葉が日本語であること。
1本、技あり、有効、効果、待て、注意、指導、それまで。素敵過ぎる。日本人の鋭い立ち技が決まったらIPPON!,Soremade!となるわけです。阿武教子の組み手争いは神業!そして悲願の金メダルとは彼女の為にある言葉だ。決勝で一本勝ちはすごい。それにしても阿武は階級を下げて美人になった気がする。
今聴いているのは、ラヴェル[マ メール ロワ オーケストラ版]
こちらは朝日新聞土曜版2004年8月14日付
asahi.com : Be on Saturdayと書かれていたのだが、
「ノーベル賞受賞者、エンジニアに復帰 田中耕一さん」
◆裏方役に徹する
――ノーベル賞受賞決定直後、主任から役員待遇への昇進を断りました。後悔していませんか。田中 正直言えば、役員になりたい気持ちがまったくなかったわけではありません。でも今は「エンジニア」にこだわり続けて良かったと思っています。
asahi.com :ノーベル賞の田中耕一さん、執行役員待遇に昇格ということらしい。
02年にノーベル化学賞を受賞した島津製作所フェローの田中耕一さん(45)が、6月29日付で同社の執行役員待遇に昇格していたことが、17日わかった。
8月17日にこの事実がわかったらしいが、隠していたのは誰だろう。そもそも発覚したのは今流行りの内部告発なんじゃないかな。
島津製作所と田中氏に対する評価が下がってしまったよ。
以下は記事の本文です。
今読んでいるのは、倉嶋厚「暮らしの気象学」
Continue reading...久しぶりに奴隷の本を読んだ。アマゾンで「奴隷」について検索すると
アダルト関連ばかりで読みたいと思うような本にはたどり着けない。
つい先日読み終わったのは奴隷商人ソニエ―18世紀フランスの奴隷交易とアフリカ社会 小川 了(著)という本。翻訳本かと思いきや、アフリカの民俗学を専門とする研究者の著作で、本来の研究テーマとは違うために一般の人にも読みやすい内容となっている。
そもそも奴隷に興味を持った(変な言い方だけれど、誤解のないように!)アレックス ヘイリーの本を読んだから。それはルーツとクイーンの2冊。ルーツはアレックスの父方の祖先をたどる物語。クイーンは母方の祖父母達の話。
Continue reading...マクドナルドはデフレ時代の象徴とされ、自らの価格戦略の失敗を経てデフレ価格を脱却した。吉野屋だってBSE騒ぎに乗じてデフレ価格を中止している。しばらく前からデフレは終わった。価格は下げ止まりからやや上昇へ向かうのだろうか。いや、向かっているのである。その証拠はセブンイレブンにある。
セブンイレブンのアイス、ほとんどのが105円より高いものばかり。油断して買うと158円だったり168円だったり189円だったりするから要注意。ガリガリ君も売っているけど、高いアイスの方が断然多い。しかも赤城乳業が168円をつけていたりして油断なら無い。アイスの名作、エスキモーのピノでさえも105円を守り通しているのに!というわけで誰かにアイスをおごる時は、ローソンの方がいいかも。
今読んでいるのは、池澤夏樹[この世界のぜんぶ]
北島が100m、平泳ぎで金メダル。記録はほぼ1分。そんなに早いのか。僕なんてクロールで50mが1分を切るくらいなのに。うーん、そんなに早いのか。実際に見てみたくなった。
単純に考えて時速6キロか。普通に歩くよりも早いのか。
そういえばアテネの時計係はswatchなんだね。
swatchってあまり正確な時を刻むというイメージがないのだけれど。
今日読み終わったのは、小川了[奴隷商人 ソニエ] 私、実は奴隷研究をしています。
8月15日はいわゆる終戦記念日だけれど広島ではあまり盛り上がらない。
それは当然。8月6日の方が重要だからね。
日本にとって終戦記念日でもアメリカやロシアにとっては戦勝記念日(V-day)であり、朝鮮にとっては独立記念日といえるだろう。
「螢の墓」という映画に対して、中国では「加害者なのに被害者面するな」という意見があるのだという。なんかわかる気もするけど、大きなお世話だ。日本人が中国に対してあまり誠意ある態度をとっているとは思えないけれど、日本人の死者の方を優先して弔うのは至極まっとうだし、戦争なんてひどいものだからしょうがない。
夏の暑いこの時期にクローズアップされるのは、広島の原爆、長崎の原爆、東京大空襲、沖縄戦くらいだろう。陸軍の無能ぶりなんてものは忘れられてしまったのかもしれない。でも一番重要なのは靖国神社参拝問題だったりして。歴史と昔の政治と今の政治と外交に宗教が絡んで非常に複雑な問題となっているのだけれど、「大臣、どういう立場で参拝されたのですか?」という質問には失笑してしまう。「そんなことはあなたが想像しなさい」っていいたくなるね。靖国神社に代わって宗教色のない国立の戦没者追悼施設を作ろうという案があるけれど、国立広島原爆死没者追悼平和祈念館を訪れてみればその存在意義は非常に薄いのがよくわかるだろう。
今読んでいるのは、小川了[奴隷商人 ソニエ]
数日前、アテネ五輪直前ということでNHKニュース10の有働由美子キャスターがアテネからリポートしていた。
五輪をNHK内で盛り上げるためだろうか、それともアテネはそういうノリなのだろうか、ともかく半袖、半ズボンのスポーツウェアを着て右足を前に出して胸を反らせるというポーズも決めてくれた。それを見てテレビのコンセントを抜いた。
ネットのRSSのニュースによって大きなニュース(ナベツネ巨人のオーナー辞任)は知ることができた。夜にテレビを見ないというのはここまで時間の流れを遅くしてくれるのかと感動してしまった。大学時代にも2ヶ月ほどテレビ無し生活をしたことがあるので、このゆったり感は初めてではないのだけれど久しぶり。こういうことは一人暮らしだからできるのだけれど、家族でいる方も思い切ってテレビ無し生活を3日ほどでも実施してみたらどうだろう。テレビというものがいかに程度の低い娯楽であるのかと軽い依存性を実感できるでしょう。
どこもかしこもアテネばかり。五輪で気になるのは柔道、レスリングくらいだろうか。
柔道、水泳、バレー、ソフトボール、卓球、野球、陸上、レスリングなどで日本選手のメダルへの期待があるけれど、好きでない競技が多い。それなのに毎日特集、毎日毎日ナショナリズム(悪い意味ではない)を高揚させるようなテレビはつまらない。選手を励ますために出身地の友人や商店街の人の応援なんてどうでもよい。そんな時間があるのならば、他の国の人の試合を見ているほうがよっぽどオリンピックだ。五輪の柔道はほんとにおもしろい。日本、中国、韓国、フランス、キューバ、ロシアが強豪といわれる国々だがそれぞれにスタイルが違う。日本は立ち技のキレが世界一だし、中国はスピードがすごい。ロシアやフランスはレスリング系だったり力重視だったりする。女子のキューバは体の全身がバネという言葉が当てはまる。ただしキューバの柔道はまだ洗練されていないのでそこが弱点なのだが。
しばらくはテレビ無し生活だけど、五輪の柔道とレスリングは例外とすることにしよう。
そうそう、五輪のスポンサーでもあるマクドナルドのCMがおもしろい。画面手前にあの赤いポテトの箱があって向こう側はプール。水面からシンクロ団体の足がにょきにょきと出て、それがポテトというわけだ。
うーん、I'm lovin' it
今読んでいるのは、小川了[奴隷商人 ソニエ]
新聞記事でマンモグラフィーによって乳がんの見落としが減ったという記事を何回か読んだことがある。けれど、男だからいまいち実感わかないなーって程度だった。
しかし、最近病理医の話を聞いて驚いた。なんと男も乳がんになるのだと。なるほど、乳は男女共通の臓器?だからガンになる可能性はあるわけだ。そして乳がん患者の100人に1人程度が男性なのだと。1%という確率は健康に関して考える時なかなか高い確率だと思う。詳しく話を聞いてみると、男の乳がんは教科書にも載っているくらいメジャーな病気であるという。しかも胸に脂肪が少ないため肺や骨が近くなる男乳がんは予後が著しく悪いのだと。
そうだったのかーショック。新聞にもそれくらい書いておいてほしかった。なんせ読みながら自分が乳がんの自己検診することはないだろうって思ったから。ちなみに男乳がん、ぽっちゃりとして(男でありながら)乳のある人の方がなりやすいという話でした。ちょっと安心。胸のしこりは男も注意です。
乳がんの自己検診で見落としてしまい、発見が遅れてしまうということも良くあることなので注意が必要のようです。
今読んでいるのは、小川了[奴隷商人 ソニエ]
レイチェル カーソンは環境学者だと思っている人もいるかもしれないが海洋学者。
それは「われらをめぐる海」、「海辺―生命のふるさと 」、「潮風の下で」という著作を読めばよくわかる。海の三部作といわれています。
少ないカーソンの著作の中でも「The Sence Of Wonder」は最高傑作である。カーソン自信は子供に恵まれなかったが身寄りのなくなった肉親の子供、ロジャーを育てることになった。その小さな子供が母親を失う前に過ごした海と森に恵まれたメイン州での生活の一部がこの本につづられている。ロジャーと同じ子供たち、子供を持つ親、かつて子供だった大人に向けてこの本はかかれている。
日本語版もあるのだが、装丁がいまいちでオリジナルのよさを微塵も感じさせない。はっきりいって編集の手抜かりで魅力が半減以下となってしまった。解説にはオリジナルがA4で大きいので日本語版はどこでも読めるように小さくした(確かB6)と書かれていた。写真も挿し変わっているのがとても残念。非常にきれいな写真なので、英語で読むのが多少辛くてもオリジナルの方が断然お薦めです。
最近、「失われた森」を読んでカーソンの著作は大抵読み終えた。
こういうのは達成感があるな。
今日読み終わったのは、ダンテ[神曲] やっと読み終わった。
創作物語「呪い」と「呪いに対して」を書いたのは以下のサイトに影響されて。
だたつけていたテレビで夏恒例の心霊スポット特集みたいなのをやっていたので「広島 心霊スポット」でググってみたわけです。そこで思わずチェックしてしまったのがこのサイト。
私は神も幽霊も信じない無神論者なので、不気味な夜によく行くなーという程度の感想なのですが、どこかに「心霊スポットでは幽霊に会うよりも人間に会う方が恐ろしい」と書かれていて非常に納得したのです。
人間とはありそうだな、って思うとあるように見えてしまう生物でそれは本能よりも知識や経験に重きをおいているからではないでしょうか。
自分で自分の仕掛けた罠にはまるともいえるでしょう。
実際に、ヤカンで麦茶やウーロン茶を作っているのですがそれを流水で冷ますときにピチャンと水が落ちるその一滴があの一文を思い出させるのです。呪いというものがあるとすれば、このような思考を長年持ちつづけることによって自己暗示にかかるのかもしれません。ということはあの呪いはやっぱ本物か?
心霊スポットに関しては山奥の廃屋でたった一人が死んだくらいでいちいち騒いでたまるかという感じです。だって広島は終戦間際には死者であふれ返っていたのですから。市内で死体のなかった土地などないでしょう。
直接の友人で3,4人霊感の強い人がいて、何かを感じたり見たりしたという話を聞きました。原爆ドームなどは霊感が強い人は近寄りたくないともいう話ですしね。無神論者であるわけですが、それらの感覚まで否定するわけではないし、むしろ興味がある。そんなギフトはもらえなかったのだからしょうがないか。
今読んでいるのは、ダンテ[神曲 天国篇 第22歌]
今日のエントリは番外編。言い残したことを書きました。
原爆の被害というと長崎よりも広島の方がクローズアップされる。なぜだろうと考えてみた。
理由1 広島の方が投下されたのが早い
理由2 広島の方が犠牲者が多い
理由3 広島には原爆ドームがある
理由1と2の差が有意な差を生み出しているかは疑問だけれど、原爆ドームがあるのは広島が象徴となりえる要因だろう。
原爆資料館よりも原爆ドームの方が知名度が高い。夜も昼も人がいる。日本人も中国人もアメリカ人もフランス人もイタリア人もパチリパチリと写真を撮っている。アウシュビッツと共に戦争関連施設として世界遺産に登録されているというのもあるかもしれない。
一方長崎には被爆を象徴するような建物がない。大浦天主堂は改築されたし、唯一「一本鳥居」があるくらいだろうか。原爆ドームも負の象徴であるとして戦後の復興期に取り壊しの案があったようだけれど、残しておいて良かったですね、という感じ。
原爆を投下したのはB-29という爆撃機。広島にリトルボーイを投下したのは御存知エノラ ゲイ。長崎にファットマンを投下したのはボックス カーという機体。これは最近知った。
広島に住んでいるから広島の情報がたくさん入ってくるのを差し置いても、広島の方が強調されている気がするよ。あなたの印象はどうですか?
なお、一連の原爆特集は以下のサイト、文献を参考にしました。
放射線影響研究所 RERF
「放射線の体への影響」放射線医学総合研究所より
ピーター・グッドチャイルド(著), 池澤 夏樹(訳)「ヒロシマを壊滅させた男オッペンハイマー」
長崎市平和アピール
広島市の平和への取組み
今聴いているのは、大島ミチル[シャ リオン ワーズワースの庭より]
1945年8月9日午前11時2分、プルトニウム原子爆弾が長崎上空で爆発した。
1945年12月末までの死亡者は7万人以上。
今のところ広島と長崎のみが戦術核の被災地である。
現在の核弾頭保有国は
アメリカ
ロシア
中国
フランス
イギリス
インド
パキスタン
が明らかになっている。
よく知られていることだが、原子爆弾の仕組み自体は難しいものではなく一定の量(臨界量)を超える核物質(プルトニウムなど)があれば兵器となる。難しいのは核物質を濃縮する技術であり、とくにプルトニウムは核兵器としての利用価値が高いのでその管理が重要となっている。ちなみに日本は核燃料の再処理を行っており、かなりたくさんのプルトニウムを保有している。
臨界前を含めた核実験回数は以下の通り。
アメリカ 1030回
ロシア 715回
フランス 197回
イギリス 45回
中国 45回
インド 3回
パキスタン 2回
となっている。密かに核実験をしても固有の波形の地震によってばれてしまうと聞いたことがある。
核兵器の開発といえばマンハッタン計画とロスアラモス研究所。ロスアラモス研究所の入口を実際に見たことがあるので妙な親近感を覚えてしまうのだが、マンハッタン計画で実験・開発されたのはプルトニウム型。一方で広島に落とされたのはウラン型。ウラン型は砲身(gun barrel)方式という起爆装置を使っておりプルトニウム型の爆縮(implosion)方式よりも信頼性が高かった。だから初の原爆としては爆発が確実なウラン型を選んだのだろう。
長崎は永遠に最後の被爆地となりうるのだろうか。
今聴いているのは、J.S.Bach[ヴァイオリンコンチェルト A minorBWV1041]
原爆の影響といえば白血病が第一に思い出されるけれど、ここにも意外があった。広島の被爆者において放射能が死亡要因として影響しているのは白血病で約55%、ガンで8%、その他の病気で2%程度。これらの調査から被爆者は健康に関して影響を受けていると考えられている。その影響とは死亡率があがるということ。死亡者数で見るとガンで死亡する人が大変多い。被爆すると白血病にかかる可能性は著しく高くなるが、白血病は被爆者の中でも少数派の病気であったわけだ。
1000mSVの放射線に被曝した場合の死亡率の増加率(%)は以下の通り。
全死亡 23%
白血病 490%
ガン 50%
ガン以外の病気 10%
事故、自殺 0%
白血病がよく言われるのは被爆後2~3年で発病死亡してしまうので数字として早くあらわれたから。逆にガンは20~30年後から発病死亡率が上がるのでクローズアップされなかったのかもしない。
被爆者を親とする被爆二世の健康に関する追跡調査も行われていて現在も継続中。それによれば被爆二世と普通の人に関して健康上の差はない。ただし、影響があるのではないかと疑われているガンに関してはこれから発病のピークを迎えるので先のことは油断ができない、ということです。
現在の広島(多分長崎も同じ)の残量放射能は測定不能なほどであり、少なくとも自然被爆量を大幅に下回っている。
最近仕入れた原爆に関する知識はこんな感じです。明日は最終日、何を書こうか。
今聴いているのは、J.S.Bach[無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第2番]
暑い日が続きます。今日は呪いの話。
続く話は読むと生命に何らかの影響がある可能性があるという呪いです。
この呪いを祓う方法を僕は知りませんし、多分ないのでしょう。
怖い話ではないのですが、好きでない人は決して読まないで下さい。
この先を読むという行為は完全な自己責任の元に行ってください。
どうやら僕は呪われた。あなたにもわけてあげましょう
Continue reading...最近知った知識を忘れぬように書き連ねよう。
原爆が投下された当時は75年は草木もはえないといわれていた広島。しかし今では中国地方唯一の政令指定都市として繁栄している。広島は放射能に汚染されていないのか?ほんとに大丈夫なのか?一度くらいはこんな疑問を持ったことでしょう。しかしほんとに大丈夫なのです。
詳しくはこちらのサイト放射能影響研究所 FAQを参考にしてください。
今だ立ち入り制限がされているチェルノブイリと比べても広島の原爆の規模はとても小さい。ウランの重量では1/200程度。放射性原子(セシウム134)の半減期が2年程度と非常に短いことも影響している。
さてもう一つは被爆量に関して。原爆投下時に広島にいた人はさぞかし大量の放射線を浴びたろうと思う人が多いと思う。爆心地付近の生存率は1%以下でありほとんどの人が即死している。今住んでいる場所は爆心地から2km程度の場所でこのあたりでの生存率は75%程度。ここまでくればだいぶ助かる人が増えたわけ。この時の被爆量は5mSv(ミリシーベルト)でありこの数値が被爆者か被爆者でないかの基準となる。この5mSVがどれくらいの値かというと・・・
大地や太陽からの被爆量は1年間で1~2mSV。
レントゲン検査での被爆量は1回当り、胃の集団検診で0.5mSV、断層写真では2.5mSV。
仕事で放射線物質を扱う人の許容量は1年間で20mSV。
どうです、こんな程度なのですよ。意外ではありませんか。ただし、追跡調査によって爆心地から2km程度の距離にいた人の平均被爆量は200mSVとなっているそうです。確かに投下後も放射性物質はしばらく漂っていたからねえ。もっと天文学的に大きな数字になるかと思ったけれど爆心地でも2の10乗だから1024倍。その程度のようです。
今聴いているのは、J.S.Bach[ナザレのイエス ヨハネの受難曲より]
ご存知の通り、今日は広島原爆の日です。
59年前の8月6日の8時15分にウラン型原子爆弾が投下され、
その結果広島では1945年末までに14万人程度の人が死亡しました。
今年の平和宣言でも言及されていたとおり、60年も経つと昔のできごと。
当時30歳の人は現在90歳。ほとんど生きていません。10歳だった人でも70歳。
俗に被爆2世といわれる人たちですら60歳程度なのですから。
訴えていることも微妙に変わっています。アメリカの原爆投下責任と謝罪を求める
ものから、核兵器廃絶と世界平和の方が最近はよく言われます。
実際に広島の街で見にしたものは、核兵器廃絶という言葉は人間についていた。
つまり、団体の名前だったり、それが書かれた服を着ていたり、プラカードだったり。
一方で世界平和はものについていた。
ロウソクや灯篭などには世界平和、ワールドピースと書かれていた。
核廃絶運動と世界平和運動だったら世界平和運動の方が盛んだ。これは世界平和の
為には核廃絶が当然実現されるという包含関係が理由だと思うのだが、被爆国日本、
被爆地広島・長崎ということを考えると核廃絶問題に焦点が定まらないのも事実。
広島での平和活動も若年層への継承がうまくいっていないようだし、毎年同じことを
しているように思うけれど変化はしているようです。ただしその変化が進化なのか
退化なのかはよくわからない。
今聴いているのは、J.S.Bach [憐れみたまえ 我が神よ マタイ受難曲より]
Flashを使ったHPは結構多い。特に企業のサイトではリッチに見せるため、
かっこよく見せるためにFlashを使っている場合が多いように感じられる。
普段使っているタブブラウザでは基本的にスクリプトを不許可にしている。
こうすればポップアップの広告が表示されることはあまりないし、
変なサイト(エロだけとは限らない)を開いてしまっても、ウィンドウであふれることも
少ない。何よりもスクリプトを不許可にすると余分な通信をしないので閲覧が快適。
しかしここにもFlashの罠があった。
目当てのサイトは建築家丹下健三のHP。
普通ならばFlashのサイトをひらいても、その部分が動かないだけなのだが丹下サイトは
エラーメッセージが連続で大量にでてしまいまともに見れない。スクリプトを許可にした
ところでまともに動かない。IEで見ろってことか。
天下に名の知れた丹下よ、もう少し少数派にもやさしいサイトにしてください。
今聴いているのは、J.S.Bach[トッカータとフーガBWV565]
真の名言とは生活の中で発見される。今のところ発見した名言は2つだけ
なのだがそのうちの一つを紹介。
「パスタは家で食べるもの」
これはSaoriさんの名言。
レストランで食べるパスタはコストパフォーマンスが著しく低いということなのですね。
この言葉で目が覚めました。日々精進しておいしいパスタを自分で作ろうと。
最近、パスタの基本のトマトソースのことがやっと分かってきた。
かれこれ数年間、出来合いのミートソースは買っていないのが密かな誇り。
トマトソースは簡単なのでミートソースを買う必要をまったく感じなくなった。
詳細なレシピは別にアップするとして、材料だけ紹介。
ホールトマトの水煮、タマネギ、塩、コショウ、バジル、オリーブオイル
たったこれだけ。鍋も一つでできるから実はらくちんメニューでもある。
味を左右するのはニンニクを入れるかどうかと1週間ほど寝かすこと。
ニンニクを入れると味のはっきりした濃厚なソースになる。これは好みと気分しだい。
作ったソースは清潔なガラス瓶に入れて冷蔵庫で保存。1週間ほど経つとトマトの酸味と
タマネギの甘味とオリーブオイルのまろやかさが一体となっておいしくなる。
素材は新鮮さが命だけれど料理はできたてが一番おいしいとは限らないのがおもしろい。
肉は入れずピーマンとナス、そしてたっぷりのニンニクで味付けして食べました。
非常においしい。ほんとパスタは家で食べるものです。
今聴いているのは、押尾コータロー[Merry Christmas Mr.Lawrence]
タワレコの「No Music,No Life」というコピーは秀逸ですな。
降りしきる雨を見ながら、無人島に持っていくCD1枚はどれにしようという良くある疑問の
答えを探していた。
何を持っていくか。
Rock、PopsだったらBjorkにするかCinnamonにするかそれともthe Beatlesか。
ClassicalだったらRavelかDebussyか。
クラッシックの魅力に気がついた人は多分気がついているだろう。
クラッシク音楽は他の音楽よりも明らかに音の密度が高い。
完全にアナログ楽器を使っているのもその要因だろうけれど、多くの演奏家が
同じ譜面を元に異なった演奏をするというのも密度に関係があるように思える。
この関係は服の生地に例えられる。
イージーリスニングなどもっともユルイ音楽は洗いざらした綿や編みこみのゆるい
麻の生地といった感じだが、クラッシックはウールのフェルトのような厚みと質感が
ある。どちらがいいか、というのは完全な好みの問題なのだが、それでもクラッシクの
密度とテンションの高さはすばらしい。
ということでCDはクラッシクの中から選ぶとする。
DebussyかRavelか、それが問題だ。どちらも好きな作曲家だけれども、
ピアノ曲、室内楽曲、交響曲のどれを比べてもRavelの方が好きだ。
ピアノだったらドビュッシーの「映像 第1集」よりもラヴェルの「クープランの墓」が
好き。弦楽四重奏もドビュッシーよりラヴェルの方が好き。
交響曲では「海」よりも「マ メール ロワ」が好きだ。
さて、どの曲にしようか、誰の演奏にしようか迷うところだけれど
このCDで決まりだ。ラヴェル ドビュッシー 弦楽四重奏曲 パレナン弦楽四重奏団
ああ、なんと心地よいメロディだろうか。心地よくて隙がない。
当然今聴いているのは、ラヴェル[弦楽四重奏曲]