April 30, 2004

八墓村

今、横溝正史の八墓村を読んでいる。
いまさらなのだけれども、初横溝。
かなりおもしろい。細部の描写はさすがに現代のミステリーの
方が詳細でおもしろいのだけれども話の大筋がおもしろい。
怨みや祟りといった日本的なものが恐怖を強める。
しばらくは寝る前に楽しむとしよう。
すでに41人が死亡している・・・。

今読んでいるのは、横溝正史[八墓村]

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April 26, 2004

命の判断 1

そういうものだとわかっていてもやっぱり腑に落ちない。
報道ステーションで着床前検査について放送していた。妊娠中に胎児の先天的
異常がわかり流産(人工中絶か?)した女性の話。
流産というつらい経験はしたくないから着床前検査を認めて欲しいという内容。

着床前検査は文字通り受精卵が着床する前に、その遺伝子を分析して遺伝子が関与する病気を判断するというもの。羊水検査などは着床後であるため出生前検査といわれる。
古舘は女性の権利を認めてあげたら、という立場のようだ。規制している医師会なんてたいした団体じゃないんだし、法的拘束力はないんでしょ、というようなことをいっていた。
報道ステーションの例は、一度流産を経験した女性を出演させている点で、演出したなーという雰囲気が読み取れる。妊娠したことない人(男を含めて)に出演してもらって同じことをいったらきっと命の選別はいかん!となるところだけれど、流産はかわいそうだからなねーという考えが導びかれるような演出だと思えてしまう。

日曜日に知り合いとチャットで出生前診断、障害者、種としての人間について議論した。
命の判断に関わる問題であり、判断するからには優劣や基準が存在することになって
慎重さが必要となる。
そういえば最近「受精卵診断実施の大谷医師を除名処分 産科婦人科学会 (朝日新聞) 」というニュースがあった。この人は男女の産み分けのために出生前検査をしたのだと。

クローン技術は確立(実用性には疑問があるようだが)しているし、オスの存在なしで
マウスが誕生した。技術の進歩は早いけれども、思想、倫理は追いついていない。

ちょっとこれは「命の判断」として連載してみよう。

今読んでいるのは、ルイス キャロル[鏡の国のアリス] 寝る前に読んでいるので進まない。

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April 25, 2004

一人避難訓練

最近広島で地震があった。震度2で余震はなし。別に驚くほどの地震では
ないけれど久しぶりに味わった横揺れだった。
大規模な災害・人災にあった時は2日(テレビでは3日といっているが)くらい
生き延びる準備をしていれば死ぬことはないといわれる。阪神大震災の時の
経験からそういわれるのだが、たとえ広島で大規模な災害が起こったとしても
次の日くらいから近隣の自治体から援助物資などが届き始めるだろう。
1日しのげればいいのである。というわけで水2Lと少量の食べ物を用意してみた。
これで僕は助かり組だ。

歯を磨きながらその続きを考えていた。近くの中学の場所を頭の中で確認し、
着る服なんかも考えてみた。動きやすい服装でスニーカだな。
今の季節だったら毛布があった方が幸せだろう。考えはまだ先に続く。
夜に災害が起こってもこの程度の行動はとれそうだなと思ったが、体育館での
避難生活はどうなるだろうか?とも考えてみた。

僕くらい用意のいい人(これは自慢か?)がいれば、その反対の人もいてパジャマに
サンダルという人もいるだろう。もしそんな人がいたら僕は水を分けてやるだろうか?
毛布に入るように言うだろうか?それとも口を閉ざし目を閉ざし寝たふりを
するだろうか(まるで電車の中の人のように)。
シェアする相手が1人だったらなにも問題ない。隣にいたのが5人の子供だったら
どうするだろう。5人の子供と僕では水も毛布も足りない。自分がどのような行動を
とるかはなんとなく予想はつくけれども、ほんとにその行動がとれるだろうか。
5人の子供ではなくて3人の大人ではどうだろう?妄想はどんどん広がっていく。

一方で神戸の人は実際にこのような局面にたち、くぐりぬけてきたのだからすごい。
震災から時間がたって、当時の様子を再検証する動きもあるようでこれは見逃せない。
例えば自力で動けない障害者は、夜ひっそりと体育館に新聞をひき用をたしていたとか、
女性は生理用品がなくて困ったとかそういうことを知った。
災害が発生した日が出産予定日だという人もいるだろう。助かった命、助からなかった命、
助けられたのに助からなかった命だってあるはずだ。普通の時にこういう事を想像する
だけで実際の時にとれる行動はずいぶんと広がるだろう。

今聴いているのは、ガブリエル フォーレ[ピアノトリオ]

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April 24, 2004

最近のコマーシャル

テレビを見ていて気になったCMの話です。
セブンイレブンとキッコーマンとクレラップ。

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Posted by hidk at 08:33 PM | Comments (0) | TrackBack (0)

3大料理家

小林かつ代、栗原はるみ、平野レミは僕にとっての3大料理家。
本が面白いし、特別な材料を使わないので僕は好き。そしてこの3人は
三国志を連想させてくれる。

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Posted by hidk at 03:03 PM | Comments (0) | TrackBack (9)

君に、胸キュン。

君に 胸 キュン(キュン) 浮気 な 夏が ぼくの 肩 に 手を かけて
君に 胸 キュン(キュン)

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Posted by hidk at 10:42 AM | Comments (0) | TrackBack (2)

April 23, 2004

民生と広島市民球場

ユニコーンは広島出身のバンドというのは意外と有名。
ヴォーカルの奥田民生が秋に広島市民球場でライブをやるという。
民生がスタジアムでライブをやるのは初めてだときいた。

しばらく前、広島ローカルテレビでこのライブの特集をやっていた。
ライブの宣伝のために広島にやって来た民生に密着した模様が放送された。

民生は市民球場のライトスタンドに看板広告をだした。広島の背番号55の嶋の
ホームランはライト方向に飛ぶので、巨人―広島戦の時は気にしてください。
緑色の看板です。
で、民生が球場で実際に看板をみて「おぉ、いいねぇ」といったり、カープの
山本監督と話していた。
監督「なんでもあの看板にホームランをあてるとボーナスがでるんだって」
民生「ええ、いちおう」
監督「いくらなの?」
民生「十万円です」
監督「少ないねえ。丸をもういっこつけてよ」
という会話が!ははは、僕もそう思う。しかし広島市民球場の看板もスペースが
あまり気味なので、看板を出してくれただけでもありがたいかもね。
民生は広島が優勝した時のために曲を何曲か作ったけれども、優勝しなかったので
シングルのB面にしたとかいっていた。ほんとかなあ。

ライブの時にデーゲームを歌うのだろうか?歌うのだろうなあ。

今聴いているのは、ラヴェル[無益な願い-マラルメの3つの詩]

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April 22, 2004

placet futile

これはフランス語で[無益(あだ)な願い]という意味。
ラヴェルが作曲した声楽曲で詩はマラルメ、とこんな説明は必要でなく
僕は無益な願いをしてしまった。いや、願いというよりも想像か。

人前でものを食べるというのはなかなか難しいことだ。かの中島らもは
「食べるということは本能行動だ。人前で食べるということは人前でセックスする
ようなものだ。」と本に書いていた。なるほど、ちょっとわかる気がする。
最近僕が本格的に気になるのはペットボトルから液体を飲むこと。
あれはかなりかっこ悪い。ひょっとこのようにのばした口はかっこ悪い。
コップで飲むときよりもだいぶ傾けないといけない角度がかっこ悪い。

もしも僕が年頃の女だったら(このあたりが無益な願いなのだが)好きな人の
前で不用意にペットボトルを口にするのをはばかるだろう。

今飲んでいるのは、[冷たいウーロン茶]

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April 20, 2004

ドビュッシー特集

さて、今日は誕生日だったりするので一人、ドビュッシー特集で盛り上がる。

今聴いているのは、Claude Debussy [Hommage a Rameau] from [IMAGES 1st series]

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April 19, 2004

秋の空よりも女心よりも

うつろいやすい。
何が移ろいやすいかというと郡山、今井、高遠(ユニット名はKIT)に対する報道。

誘拐された当時は新聞もテレビも「KITは被害者だ」といっていたし、自衛隊の
撤退を言う人もいた。肉親達のメディアを使ったアピールがひどくなった。
どんな手段を使ってでも無事に解放させたいという感じだった。(その気持ちはわかる)

解放された直後と、翌日の新聞などは「解放!!うれしいニュース(でもまだ2人が
拘束されているから自粛気味で)」という雰囲気。怪我もしていないし、顔色も
まずまずなのでよかったねーという雰囲気だった。

解放直後の映像が何回も流されるようになって状況は一転。
解放直後のKITの態度・発言、自己責任、家族の態度、かかった費用などに対して
KITへの反感の声が段々と増えてきた・・・。

まあ僕もKITはかなり怪しげな雰囲気が漂っていると正直思うのだけれど、カメラに
追い回されているのはかわいそうな気もする。費用を負担させろ、というのもわかり
やすい考えだけれども何もそこまで言わなくてもと思ってしまう。自己責任の考えが
広まるのは結構だけれどもその前提として決まり事が増えるのはうっとうしい。
だから今回は大目にみてあげようというのが僕の今の感想です。

KITといえば偶然、深夜にナイトライダーを見た。懐かしかった。
小学校当時はナイト2000はかっこいい車だなと思ったけれど、いま見ると
キットのパネルはしょぼいし。当時は今のボンドカーくらいのインパクトがあったのだけれど、時代がかわったということか。

今聴いているのは、フォーレ[Trio pour Piano,Violon et Violoncelle en re mineur,op.120]

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April 18, 2004

洗濯物

炊事、洗濯、掃除の順で僕は好き。今日は洗濯の話。
日が長くなって洗濯物がよく乾くようになった。完全に乾ききるちょっと
前に取り込むと、タオルはシャクッという手ごたえがある。このなんともいえない
手ごたえが心地よかったりする。

洗濯物が乾くためには天気が重要である。しかし天気がいい、わるいだけで
よく乾く、乾かないが決まるわけではなく実際には気温、湿度、風力、光量が関係している。
気温は高い方がが、湿度は低い方が、風量は強い方が、光量は多い方がよく乾くの
だが、これらの要素はその日の天気によって微妙に変わるし、どの要素が乾き具合に
もっとも関係するのか?ということを判断するのは難しい(といっても天気予報で
洗濯指数が表示されたりするから数値化する公式があるのだろう)。
天気のよい冬の日と梅雨の日では、冬の日の方が乾きはいい。
冬には午前9時くらいに干さないと一日でしっかり乾かないけれど、真夏には
午後1時に干せば日暮れまでには乾いてしまう。
この変化が楽しい。季節の移ろいだけでなく、もう少し小さな変化がわかるから。

Posted by hidk at 11:41 PM | Comments (0) | TrackBack (4)

耳に聞える音

アンプでスピーカのLとRのバランスを調節できるならば、
くるくる回すだけで面白い発見をできる。
左右のスピーカと自分との距離によってLRの音量バランスを変えるのだが
そうして遊んでいると(!?)、自分と音がする物体の距離は実際の距離
以外にも左耳と右耳に聞える音量の差によって計算しているということを
実感できる。
左右のスピーカの音量が同じに聞えるように調整してから、右スピーカの
音量を上げるとなんか右から音が聞えるような気がする。普段は音の大きさが
距離に直結しているような感触なのだが、無意識で左右の耳の音量でも距離を
判断しているのだろうね。
耳を良く動かす動物は聞き耳をたてる時、音の方向だけに耳を向けるのではなくて
片方の耳は方向をずらしていたりする。これは音の正体を探ると共に、距離も
探っているのだろう。
人間の耳はほとんど全然動かすことができないけれども手を使って耳を大きく
したり、形を変えたりするだけで音が変わるのがよく分かる。指向性マイクの
仕組みなんてのも実感できる。ウサギなど耳に頼っている生き物はもっと複雑な
音の聞き方をしているんだろうなあ。

ビートルズの初期の曲はモノラル録音からステレオ録音になったばかりで
LRという2chの使い方が面白い。LにヴォーカルでRにコーラスなんて分け方
している。たまにLRどちらかだけで聞くのも楽しい。Happiness is a Warm Gunは
そんな曲だし、ユニコーンのデーゲームもLRに分かれている。Lはヴォーカルと
ベースだけ。Rはテッシーのソロ!ユニコーンネタになってしまった。

今聴いているのは、ユニコーン[パパは金持ち]

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April 17, 2004

逆ギレ


さて、近年では年代を問わず日本人は逆ギレするよう。
若い人だけでなく、年をめした人も逆ギレするので油断ならない。
僕は今のところ逆ギレしたこともされたこともないけれど見たことはある。

あれはもう数年前のこと。新年の浮ついた雰囲気が街を満たしていた頃。
場所は京都の駅ビルだった。ガラスと黒い石版のコントラストが新しい駅。
そこで僕は新幹線に乗る前にトイレに行った。
街に人が多いので、トイレにも人が多かった。チラッと周りを見渡し僕は
小便器へ向かったのだが背後で人の動く気配があった。その人は空いた個室を
探しているようだ。しかしあいにく扉はすべて閉まっていた。
個室に入ろうとしていたのは、チンピラというほどではないけれどガラは悪そう
なおっさん。空き個室を探す態度は急いでいるけれどもそこまで切羽詰まっていない
ようだ。新千歳空港で紳士トイレに駆け込んできたおばさんを見たことがあるけど、
まだまだぜんぜん大丈夫そう。

僕が手を洗っている時に逆ギレは起きた。いきなり聞えて来のが
「なにやってんじゃボケッ!トビラしめとけヤ!」という怒鳴り声。
壁が固く狭いトイレではよく響く。そして目に入ってきたのは個室内に
お尻をペロンとだしてしゃがんでいるおじさん。
どうやらトビラに鍵をかけていなくて御開帳してしまったようだ。

やっとこれで安心できる!と思って開けたら人がいて、驚いてむかついて
逆ギレしたのだろう。温泉や風呂以外で人のお尻を見たのははじめての
経験かもしれないな。
余談ではあるが僕はもう一つ他人のお尻を見たことがある。それは自転車に
乗っている若い女性。ローライズのジーンズを履いている人が僕を追い抜いて
いったのだが、なんというかお尻のフォッサマグナの端っこがちょいとのぞいていた!
いやはやこれには参りました。

今読んでいるのは、クロード ドビュッシー[音楽のために]

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April 16, 2004

深読みイラク人質事件

独断と予断で深読み。

意外とあっさり解決してしまった3人の人質事件。
犯人側からの要求もたいしてなく、聖職者協会の手柄ということに
なっているがはたしてどうだろう?いろいろ疑問がわいてくる。

・人質の様子について
1週間監禁されていたわりに、服もきれいだしそれほどやつれていない。
しかも今井と郡山はカメラを持っていた。一眼レフのカメラ。犯人に捕まって
カメラなどの撮影機材が盗まれないのか?

・自己責任論について
危険なイラクに自ら入っているのだから事件に巻き込まれたのも自己責任だろ?
という意見がチラホラ。
そしてかかった費用を負担させよう(少なくとも試算くらいさせよう)という意見も。
うーん自己責任とはどういう意味なのだろう?政府が決めた危険地帯に入った場合は
政府の保護が受けられない可能性があるということか?

・続発する人質
40人程度が現在人質になっているという。NGOだけでなく報道関係者なども
まだイラクにいるのが原因だろう。レジスタンスも米軍と戦うよりも人質を
取った方がラクチンだし効果も大きいと気がついたのだろう。

・人質解放後の言動
郡山はカメラマンなのだが、アルジャジーラのカメラを向けられて
「僕の仕事は撮る方なんだけどな・・・」と言っていた。この間抜けな
発言はいったい何なんだ!

そしてこの事件の詳細が「まだ捕まっている2人を考慮して、詳細はいえない」とか
「開放される時の条件として詳細は言わないことになっている」という理由で
明るみに出ないかもしれない。さて、日本に帰ってきてどうなることやら。

今聴いているのは、バッハ[ヴィオラ ダ ガンバ とチェンバロのソナタ第1番]

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April 15, 2004

ユニコーンファンならピンとくる

ユニコーンファンならピンとくるHMVのフリーペーパを読んでいたらおお!と思った。
この御仁、健在だったのですな。

     氣志團 Unicorn

しばらく前にムツゴロウ動物王国が北海道から東京へ移転するという新聞記事を読んでふと
ムツゴロウは元気か?と思ったら数日後テレビ番組があった。ムツゴロウは僕の予想を
はるかに超える元気さでパンダとじゃれあっていた。おーよしよし。
たまにあの人は生きているんだろうか?と考えてしまう人がいるけれど、
ムツゴロウも鳶職人も健在でなんか安心してしまった。

今読んでいるのは、レイチェル カーソン[失われた森]

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April 13, 2004

新車情報2004という番組がケーブルテレビで放送されている。
新車を試乗して解説するというそのまんまの番組なのだが、
三本和彦の辛口コメントが面白い。ゲストとして紹介する車の開発者や
輸入者を2人呼ぶのだが、三本はなんでもはっきり言ってしまう。
トヨタのクラウンの開発者(かなりの重役)がうれしそうに
「今度のクラウンは後部ドアが80度まで開くんです!」
というと、
「あんたねえ、私達にはそんなスペースはありません。隣の車にぶつかっちゃうから」
と臆することなく言ってのけた。左ハンドル車しか輸入していない会社には
「日本で左ハンドルは危ないから、がんばって輸入してくださいよ。右ハンドルも
作っているんでしょ?」
といってゲストを黙らせる。言っていることがまっとうなので楽しい。
ベンツやBMWはもちろん、ポルシェもフェラーリも右ハンドル車が存在するんだし、
左ハンドルなんて危ないだけじゃないか。高速道路の左ハンドル用発券機というのも
無駄でしかないだろう?

日曜日にふと車の広告(ニッサン)を読むとすべての車が試乗できるわけではないこと
を発券。グロリアは試乗車が用意されていない。マーチやキューブはある。
数百万円の高い買物なのに試乗できないってどういうことよ?って思った。
車を買う予定はないけれども、新車を買うときは絶対試乗してやる!!とかたく誓った。

今聴いているのは、J.S.Bach[ヴィオラ・ダ・ガンバとチェンバロのためのソナタ 第1番]

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April 12, 2004

イラク周辺状況

人質となった3人はどうなるのだろう?
テレビ、新聞、ネットどの情報もいまいち怪しい。いろいろ思いつくまま書いてみた。

・自衛隊の撤退はありえないだろうな。スペインテロの時も首相は「ひよるな!」と
言っていたからな。

・人質の居場所がわかったとして、自衛隊が救出作戦をするのは無理だろう。
やはり自衛隊を海外に派兵したのは微妙なようだ。

・広島は呉基地を始め海自関係者が多くいるので、ローカルニュースでは
自衛隊は何をやっているんだ?さっさと撤退しろ、という論調は少ない。

・マスメディアに対して露出度が高い人質家族。北朝鮮の拉致と違って短期決戦の
この事件ではこうなるのもあたりまえか。

・現時点でイラクにいるということは、戦争に巻き込まれることは予想済みなので、
特に当事者である人質に必要以上の同情は要らない。
と考えると家族のテレビパフォーマンスはやりすぎかもな。

・人質の一人、高遠菜穂子のHPのBBSは閉鎖されてしまった。
誹謗中傷が多かったため。ネットってこんなもんだよな。

・犯人の目的がいまいちわからないねー。しかし日本人の人質は価値があるはずだ。
しかも3人もいるのだからたっぷり脅迫することができるというものだ。

・日本政府はアメリカに救出活動を頼んでいるようだけれども、この条件は
アメリカ側にメリットがある。無事救出できれば自衛隊はアメリカの思いのまま
だろうし、失敗したところで損失はほとんどないわけだから。

・「自衛隊を即座に撤退させろ」といっている社民党の党首、福島瑞穂を久しぶりに
みた。社民党、かなり存在感が薄い。次の選挙で消滅か?

さて、誰もが予想していたとおりイラクをめぐる日本の状況はタフになってきた。
この状況、自衛隊を巡る問題としてはかなり後世に影響することになるだろうなあ。
将来「お父さんの時代に、自衛隊は軍隊になったんでしょ?」とか聞かれるかもね。

今読んでいるのは、ルイス キャロル[鏡の国のアリス]

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April 11, 2004

杉玉

茶色くて、丸くて、軒先にぶら下がっている物体は今までにも見たことがあった。
街中では和風の居酒屋の前にぶら下がっていることが多い、という印象だったが
どこに行けば見られるという確信もなかったし、大山崎山荘美術館
テラスにも飾られているのでどういう場所に飾られるのがふさわしいかわからなかった。
もっともこの山荘はアサヒビールという点でつながりがあったのだが・・・。

ふとした偶然で佐々木酒造株式会社を訪れ、そこで茶丸の物体が「杉玉」と呼ばれるもので
あり、杉の葉で作られており新酒ができた合図なのだと知った。だから始めは緑色。

広辞苑で杉玉を調べると「酒林(さかばやし)」が一番詳しかった。それによれば
「酒の神を祭る三輪神社で、杉を神木とする縁による」ということなのだ。なるほど。

今聴いているのは、サイモン&ガーファンクル[スカボロ・フェア]

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April 10, 2004

SPAM

やっと僕の携帯電話にも最新スパムがやって来た。
それはFROMアドレスが「MAILER-DAEMON@」となっており件名はご丁寧に
「Non Delivery Notification」となっている。
あれ?アドレスを間違えて送ったメールが返ってきたのか?と思って
内容を見ると「現在、指定したアドレスへの送信はできません。」と書かれて
おり、そのアドレスも書いてある。
このアドレスは送ってきた人のアドレスだと思われるのだけれど、携帯に送られて
くるエロスパムだけあってアクセスして欲しいURLが書かれているのがなんとも
間抜け。これがPCのウィルスだったりすると添付ファイルに仕込まれているので
油断ならないのだが。

それにしてもネット上に流れるトラフィックの中、ゴミトラフィックはどれくらいになるのだろう?
今読んでいるのは、ルイス キャロル[鏡の国のアリス]

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April 09, 2004

新しい感覚

公苑の敷地内にある良く整備されすぎて面白みのない雑木林の散歩道に比べれば広さが違うとはいえ、目白の乙女山公園と似たりよったりで、乙女山公園の方が樹木の種類が多いのと地形に高低があってわき水の池がある分、散歩するのには面白い、と夫は言い、子供たちが、だって目白には馬はいないよ、馬がいるからこっちのほうがかっこいい、と主張すると、目白にも学習院の馬場に乗馬クラブの馬がいることはいると答えてから苦笑して、でもあれは近くで見れないからね、と言い足し、柵で囲われた砂利敷きの馬場にいた黒いのと茶色の二頭の、はじめて近くで目にした馬の大きさに感心していた子供たちは、柵に足を乗せて身を乗り出しもっと近くで馬を見ようとしたのだが、砂利敷きの地面を軽い駆け足で走っていた黒い方の馬が、いきなり大きな頭と太い首を振りたてて歯を剥き出しにして-上唇が鼻の方にめくれあがって、おっかないけどおかしい顔になったよね、と後で子供たちが口々に言う-嘶き、たてがみを振りたてた艶々した毛に覆われた首には太くて堅そうな血管が浮びあがり、嘶く声と首を振りたてる音と砂利をける音が混じりあった、体の大きな動物にふさわしい大きな音をたてたものだから、子供たちはびっくりして大あわてで跳びはねるように柵からおりて、父親と母親のところに走って来て、ああ、びっくりした、と照れたように笑い、少し離れたところにいた、老夫婦の奥さんの方が、あらら、今日はお馬さん御機嫌が悪いのね、どうしたのよ、あんたは、と犬にするように話しかけるので、上の子は小声で、あの人、角砂糖かニンジン持ってきたのかな、馬が食べるところを見られるかな、と夏実に囁き、夏実もそれを期待したのだが、そういうことはなく、黒い馬は柵に首を擦りつけてから向こうの方へ走って行ってしまった。

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April 08, 2004

左右左右左

新聞は左だ右だがはっきりしているのだな。

小泉首相の靖国神社参拝に対して違憲という判断が福岡地裁でくだされた。
それに関して、朝日、読売、毎日、産経、日経の主要五誌の社説を読んでみた。
今ではwebで読めるからとても便利。ちょっと前までこういう読み方は図書館で
しかできなかったからね。

朝日新聞:■靖国参拝――小泉首相への重い判決
読売新聞:[靖国参拝判決]「伊勢神宮参拝も違憲になるのか」
毎日新聞:靖国参拝違憲判決 首相は真摯に受け止めよ
産経新聞:【主張】福岡靖国訴訟 判例を曲解した違憲判決
日本経済新聞:靖国参拝に一石投じた判決


アメリカと違って日本は政教分離の国。首相が靖国神社を参拝すると国内だけでなく
中国、韓国からも反応がある。メリット、デメリットだけを比べたら参拝しない方が
いいにきまっているけれども感情というものがからんでくるから簡単に決められないんだろう。戦時中の日本は軍国主義と宗教が一体となっていたけれど、同じような境遇にあるドイツは
ナチズムという思想だけだったから戦後処理は単純だったのかもしれない。
ナチズムを徹底的に排除すればよいわけだから。

小泉首相は不満そうだけれど、この問題どうなることやら。意外とおもしろい。

今読んでいるのは、池澤夏樹[神々の食]

続きに、関連する社説を転載しました。webでは消えてしまうので。
産経新聞の社説のページには各新聞の社説へのリンクが張ってあって便利だった。

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April 05, 2004

満月をまって

今日は月齢15。満月。
月齢15のほぼ円形を確認するのはいつものことだが、明るいばかりで表情がよく
わからなくなってしまうのも満月。

今読んでいるのは、メアリー・リン・レイ:文、バーバラ・クーニー:絵、掛川恭子:訳「満月をまって」。
これは絵本なのだけれお薦めの1冊。原題は[Basket Moon]。絵本というと子供の本と
思うかもしれないが、絵という視覚全体から入ってくる情報と簡単な日本語という組合わせ
は想像以上に力を持っている。
絵本は子供のものだけにしておくのはもったいない。

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April 04, 2004

ポテトチップスのむら

ポテトチップスの村、ではなくてポテトチップスの斑。
スナック菓子のなかでポテトチップスほど袋によって味がかわる
ものもない。
カルビーのポテトチップスを2袋、別の店で買って食べ比べてみよう!
味の違いがわかるはずだ。

まずわかるのは揚げ具合。おいしいポテチは色よくあがっているのだが、
はずれポテチは焦げているのが多く入っている。なんだか苦いし体には
より悪そう。

ポテトの大きさも重要。なんとなく小さいのが多く入っているのはくやしい。
あと味に直接関わってくるのが油の傷み具合。
ポテチの製造は完全に自動化されているだろう。しかし油の交換は
どのようになっているのだろうか。揚げれば揚げるほど傷むのが油。
ポテチでも捨てる寸前の油と新品の油で揚げられたら味もかわってくる。
結構個性があるものです。

今読んでいるのは、ルイス キャロル[不思議の国のアリス]

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April 03, 2004

南京大虐殺

南京大虐殺に関する本を2冊読んだ。
南京戦 閉ざされた記憶を尋ねて―元兵士102人の証言
歴史の事実をどう認定しどう教えるか―検証731部隊・南京虐殺事件・「従軍慰安婦」

両方とも南京大虐殺肯定派。南京大虐殺否定派の本も読みたかったのだけれど図書館にはあまりおもしろそうなものがなかった(わざとか?)。

南京大虐殺とは1937年に南京を占領した日本軍による虐殺・強姦・強奪事件のこと。
この事件に対しての日本国内の意見は大きく分けて三つある。

1:否定派。南京大虐殺は中国と連合国のでっち上げで日本こそ被害者である。
実際の犠牲者は数百人規模であり、通常の戦闘によるものである、と考える人たち。

2:消極的肯定派。南京虐殺はあった。しかし中国政府が主張するような40万人
規模の虐殺はありえない。2~3万人程度の殺害事件のことである、と考える人たち。

3:肯定派。南京大虐殺はあった。戦闘民、非戦闘民の区別なく殺害され捕虜に
対する大規模な虐殺があった。その規模は20~40万人。現地民への徴発、
レイプが組織的に行われていた、と考える人たち。

僕が読んだ本は両方とも肯定派。今のところ僕もあったんじゃないかなと思う。
だから否定派の本を読んでみなくては。

この事件、たかだか60年前のことなのにあまりよく分かっていない。
事件当時の現場の責任者である将校はもう90歳以上であり、多くの人が口に
出さなかったので証言がない。その点、731部隊の隊員が戦犯を
逃れるためとはいえ証言したのとは対照的。最近の事件なのにあっという間に
歴史に埋もれてしまいそう。

日本の義務教育で習うのは虐殺があったという程度。
そしておもしろいのが新聞の立場。
新聞の中ではもっとも左翼と言われる朝日新聞は肯定派。
新聞の中ではもっとも右翼と言われる産経新聞は否定派。
読売新聞はどちらかと言えば否定派。
毎日新聞は肯定派。

この意見の違いはけっこうはっきりしていて、朝日しか読まないと虐殺は確かにあった
と思ってしまうし、産経新聞しか読んでいないと冗談じゃないでっちあげだ!と思って
しまうかもしれない。靖国問題なんかも同じだろう。
最近では南京虐殺肯定派のことを自虐的史観だといわれることもある。
いっているのは自由主義史観の人でありこの問題は複雑だ。

事実がわかりそうでわからない、証言や証拠がありそうでないという60年後の
今だから起こってしまう問題なのだろう。あと100年もすれば完全に風化するのかも。

今聴いているのは、ラヴェル[無益な願い]

Posted by hidk at 11:00 PM | Comments (0) | TrackBack (0)

April 02, 2004

タバコのCM

最近、やたらとJTのCMを見るような気がする。
マナーを向上させよう!それで喫煙の市民権を取り戻そう!といいたいのだろう。
僕はタバコは大嫌いだけれど、千代田区広島市のように歩きタバコ禁止をするのはやりすぎだと思う。ポイ捨てはよくないし歩きタバコは危険だから迷惑だけれど
怒られるほど迷惑か?条例にするとは思い上がってないか?と感じてしまう。
さらに広島市では歩道を歩行者と自転車が分けて通行することが推奨されている。
しかも黄色いタスキをした警備員が注意したりしているのだから財政的に苦しい
広島市はおもしろいことをしてくれるもんだ。
閑話休題。

以前からJTがタバコを売っていることには企業倫理上の問題点を感じていたのだが
あなたが気づけばマナーは変わる。」と開きなおった態度は更に違和感を増大させた。
タバコなんて百害あって一利無しなんだぜ!
女性は子供を妊娠する5年前くらいに喫煙をやめないと胎児に影響があるんだぜ!
心筋梗塞、肺咽喉のガンに悪影響があるのもはっきりしているんだぜ!
副流煙も最悪!
控えめに考えてもニコレットのCMにでてくる吸いたくなるマンくらいの扱いがあって欲しいものだ。
このCM、ジャーマンスープッレクスは綺麗な弧を描いている。それにしてもニコレットの
CM新しい2つは女性がタバコを吸っている。
今では喫煙する女性も増えているからね、世相をあらわしているんだね。

今読んでいるのは、レイチェル カーソン[失われた森]

Posted by hidk at 09:26 PM | Comments (2) | TrackBack (0)

April 01, 2004

六本木ヒルズの謎

六本木ヒルズの謎といえば入口で人が死ぬ・・・じゃなくて村上隆。
村上隆というと日本を代表する若手芸術家で六本木ヒルズ(六ヒル)の森美術館に
作品が収蔵されている。そして六ヒルには彼のショップもある。
パックンフラワーみたいのが床に描かれていたら村上隆の作品。

スーパーフラットの提唱者であり、海外でも評価の高い村上隆。
サイトはこちら→http://kkm.kaikaikiki.co.jp/

しかし僕にはよく分からない。つまるところおたくじゃないか。
おたく文化は確かにパワーをもっているけれども、おたく文化は芸術と
いえるほど洗練されているのだろうか(特に村上隆の作品の場合)。

しかし、アンリ・マティスの例を忘れてはならない。マティスは今でこそ巨匠だけれど
はじめ祖国であるフランスでは評価が低かった。そんな時にNYのMOMAがマティスの
作品をたくさん集めた。その結果、今ではどうだろう。マティスの大きな作品は
MOMAがたくさんもっていてフランスにはあまり残っていないのだと。
村上隆も海外で評価が高く日本国内には作品があまり残っていないという。
そういえばLVとのコラボレーションも話題だったし。村上隆はマティスのようになるのか?

今聴いているのは、ラヴェル[洋上の小舟(ピアノ版)]

Posted by hidk at 11:33 PM | Comments (2) | TrackBack (2)