冬の布団は冷たい。僕は毛布と羽根布団と湯たんぽを使っている。
湯たんぽって一般的なのか?少なくとも実家では冬の布団の最高アイテムとして
不動の地位を保っている。
お湯を入れたプラスチックの容器を布に包んで布団に入れるだけで、
布団が温まり、寝るときに足を温めてくれる。
足先が冷たいと眠ることができない。でも湯たんぽならぬくぬくと気持ちよい。
湯たんぽが布団の外にでていなければ朝でもかすかに温かい。
そして僕はそのぬるま湯を使って顔を洗ったり寝癖を直したりしている。
かなり有用な湯たんぽ!1つ千円以下で買うことができるのでぜひどうぞ。
今聴いているのは、ドビュッシー[パゴタ]
以下は2004年1月1日付けの朝日新聞国際面からの抜粋。
-引用はじめ----------------------
【正しいことをしていると信頼できる指導者は?】
アメリカ ブレア(83%)、ブッシュ(78%)、シャロン(49%)
ブラジル アナン(32%)、シラク(31%)、ブレア(18%)
イギリス アナン(72%)、ブレア(71%)、ブッシュ(51%)
フランス シラク(75%)、アナン(65%)、ブレア(40%)
ロシア シラク(42%)、アナン(26%)、ブレア(17%)
韓国 シラク・アナン(47%)、ブレア(41%)
オーストラリア ブレア(80%)、アナン(68%)、ブッシュ(59%)
ナイジェリア アナン(52%)、ブッシュ・ブレア(50%)
インドネシア アラファト(68%)、アブドラ(66%)、ビンラディン(58%)
パキスタン アブドラ(60%)、ビンラディン(45%)、アラファト(42%)
トルコ アラファト(32%)、アブドラ(21%)、アナン(18%)
ヨルダン シラク(61%)、ビンラディン(55%)、アブドラ(42%)
クウェート アブドラ(84%)、ブッシュ(62%)、ブレア(58%)
イスラエル ブッシュ(83%)、ブレア(76%)、シャロン(68%)
パレスチナ ビンラディン(71%)、アラファト(69%)、シラク(32%)
シラク仏大統領、ブッシュ米大統領、ブレア英首相、シャロン・イスラエル首相、
アラファト・パレスチナ自治政府議長、アブドラ・サウジアラビア皇太子、
オサマ・ビンラディン、アナン国連事務総長の8人について世界情勢に関して
正しいことをしていると信頼できるかを質問。
「大いに信頼」、「多少信頼」の合計の多い指導者を国別に示した。
-引用終わり----------------------
紙面で見ると顔写真付きでもっとわかりやすいのだが。
これをみると9.11、アフガン戦争、イラク戦争に関するそれぞれの国の
考えが大まかにわかるような気がする。
ブッシュとブレアはイラク戦争で懇ろだし、その点フランスは反対の立場でがんばった。
そのことが多くの国で反映されている。ブッシュとブレアが自国でトップではない
ことも興味深い。日本の調査結果はなかったのだが、日本では誰が一番人気だろうか?
ブッシュかアナンかシラクかな。こいちゃんでないことは確かだろう。
今聴いているのは、クープラン[勝利]
しばらく前から話題だった裁判の判決が出た。
詳細はasahi.comからどうぞ。
会社員が発明をして特許をとった場合、特許権を会社が持っていたとしても
その特許によって得られた利益相当分は発明者が受け取る権利があるということ。
この青色LEDは大発明なので特許による利益は1200億円以上と言われており
発明者の中村修二が請求していた200億円は妥当というわけで判決が下ったわけだ。
青色LEDは従来の電球と比べて消費電力が小さく、視認性がよく、耐久性も高い。
けど製品の価格自体はすこし高い。製品の値段が高くても消費電力と耐久性によって
元をとることができるので信号機にLEDが使われていることが多い。
瀬戸内海の航路にあるブイの光源もLEDに替わってきている。ブイの場合、波に
よって発電しているので電力消費のメリットは少ないのだが耐久性による
メリットは大きい。
今回の裁判、東京地裁の判決なのでこれで終わりはしないだろう。
日亜化学工業は東京高裁に控訴をしたようだ。200億円なんて相簡単には
払いたくないからね。
でもこの問題の本質は別のところにある。青色LEDを発明した中村修二は
会社から2万円しか受け取っておらず、現在はカリフォルニア大学教授となっている。
アメリカでは青色LEDという発明をしたにも関わらず正当な評価を受けていなかったので
「Slave Nakamura」と呼ばれていたこともあったとも。
青色LEDの発明は非常に大きな発明。それを発明した人が日本にいたのに
その人は日本の会社・社会が嫌になってしまっただろう。日本に帰ってこない
かもしれない。これによる損失はいかほどになろうか!!
ダイオードといえば昔小学生の時に購読していた「何年生の科学」という
雑誌の付録で付いていた。赤色ダイオードが。
それはミカンを電源として発光させていたような気がする。
ちょっと懐かしい話だ。
今読んでいるのは、渋澤龍彦[自己破壊の欲求]
大阪では「今日の晩御飯はカシワを炊いたん。」という表現が使われる。
非関西人にとってはカシワって何?
僕は実家の庭に柏の木があったので、カシワ=柏と連想してしまうので
カシワを炊いたん=柏の葉の煮付け、まずそーという風に頭の中で思考してしまう。
最近肉の本を読んでカシワとはいったいどういう意味なのかわかった。
カシワ=褐羽だったのだ。なるほどー褐色の羽という意味だったのか。
確かに今となっては地鶏だけれど一昔、多くの家で飼われていた鶏は
褐色で体の小さなものだったからね。
現在では肉用ブロイラーは白羽。ブロイラーとはbroilするための鶏。
broilとはあぶる、焼くという意味だからそれに適した鶏ということ。
ブロイラーは鶏の品種をさす言葉ではなく、肉用として大規模に養殖されている
鶏といった意味で使われる。で肉用ブロイラーが白羽なのは、その羽すら
フェザーミールという製品になるため。これは家畜の飼料なのだがその際に
色が白いほうが好まれたため、ブロイラーは白羽なのだ。
おっと、肉の話になると一人盛り上がってしまう。
「双六」という言葉は文字通り6が2つ。サイコロが2つという意味。
スゴロク、双六と言ってみたものの言葉自体の意味まで考えたことなかった。
今読んでいるのは、沖谷明紘[肉の科学]
僕は郵便貯金を主に使っている。
それは実家に帰った時に郵便局で貯金をおろせるし、土用日曜いつおろしても
手数料が無料。
郵便局は全国いたるところにあるし、クレジット機能もつけたのでとても便利。
デビットカードも使えるしね。
しかし、ATMで現金をおろしたときに「現金をご確認ください」とアホな声で
いうのはやめてほしい。僕が現金をおろしたことはみんなには内緒にしてほしい。
まったく、これで犯罪者に狙われたら責任とってくれるのか?
それ以前にこんな仕様をよくも作ったものだ。まったく常識の欠如は役人の域を
出ていないな。
世の中疑い出したらきりがないのだが、ATMで引き出した額と実際に機械から
出てきたお金の額が違うということはないのだろうか?
僕は毎回、しつこく確認している。ATMだけでなく店員からお釣りをもらう時も
チェックするけれど。
兄は複数の計算方法でチェックしているのだろう、と言っていたけれど
それでもそれでもなにかの拍子に数が変わってしまうこともあるだろう。
絶対に正しいなんてことはないはずだろう。
そんな時に文句・苦情を言ってもとりあってくれないだろう。
今聴いているのは、Ravel[ピアノトリオ]
僕が泳いでいるのは広島県立体育館にあるプール。
25メートルの室内プールだけれど水深は2メートル以上ある。
当然水中ウォーキングはできないのだけれどシンクロナイズドスイミングの
練習をしている。
僕が泳いでいたコースの隣でシンクロの練習をしていたのだがそこでは
水中スピーカを使っていた。偉そうでぞんざいな座り方をしている
中年の女指導者が「もっとのばして」、「もっとはやくっ」とか言っている。
シンクロはコースの向こう側で練習しているのでスタート地点では聞えないけれど
向こう岸へ近づくにしたがって僕も怒られているような気分になる。
なんだかなあ。
冬のプールは人が意外と多い。学生が練習に来るからね。
そんななかに混じってしまうと、のんびり自分のペースで泳いでいる僕は
窮屈に感じてしまう。
けれど冬は軌道が低くなった太陽の光がプールに差し込んでとても気持ちよい。
残念なことにその時間からプールが混んで来るんだよな!
今読んでいるのは、ステファン・マラルメ[溜息、無益な願い]
牛肉の場合
BSEというのは牛の脳内にプリオンというタンパク質がたまる病気。
牛の病気です。このプリオンは脳だけでなく脊髄にも蓄積される。
で、このプリオン人間が食べるとどうなるかというと人間では
新変異型クロイツフェルト・ヤコブ病(vCJD)を発病します。【01/27訂正】(発病します)→(発病する可能性があります)
プリオンというタンパク質は熱にも強く、タンパク質分解酵素のようなもの
でないとその危険性を減らせないという。人体に入ったプリオンは人間の
タンパク質と結合してvCJDをひきおこすわけ。
ざっと説明するとこんなかんじ。
鶏肉の場合
鳥インフルエンザというのは鳥同士で感染する病気で、基本的には人間には
感染しないという。鳥インフルに感染した鳥の肉・卵は75℃で1分以上の過熱
をすることにより鳥インフルウィルスが死滅するために食べても安全。
そもそも冬にはやるインフルエンザは鳥の病気であって、鳥と人間が生活圏を接している
地域で発生する。鳥の病気が人間に種を超えてうつることはまれなのだが、
ウィルスは突然変異を起こしやす。それで人間にもうつるようになったのが
冬に流行るインフルエンザ。多くの場合、インフルエンザの出所は乾燥している
中国なのだが、中国では人と鳥(鶏)の生活圏が接しているというわけだ。
ざっと説明するとこんなかんじ。
牛肉の場合はそれを食べる人の安全を考えて全頭検査や禁輸措置を
しているわけだが、鶏肉の場合は国内の鶏に感染しないように処分したり
禁輸措置をとっている。
同じ肉の禁輸措置でもその目的が違うが注目すべき点。
しかも鶏インフルエンザの場合、消費者に危険はほとんどない。
山口県は隣県なので鶏が処分される映像をニュースで見た。
山林にある町有地に穴を掘ってビニルシートで汚染が拡大しないように
してそこにビニル袋につめた鶏を埋めていた。あとは土でふたをして
立ち入り禁止の札をたてるのだろう。
しかし2重のビニルに包まれた鶏はいったいどうなるのだろう?
ほんとは焼却処分したかったろうけれど、焼却するとそれだけ鶏と人間が
接する機会が増えるということでやめたんだろうね。
今読んでいるのは、宮沢賢治[宮沢賢治万華鏡]
思い立って年賀状のクジをチェックしてみた。webでチェックできて便利。
あー切手シートが1組。しかもその当たりはがきは僕が買って出さなかったやつだよ。
今飲んでいるのは、[ローズヒップティー]
このサイトは実に有用だ。タイトルがなんともいやらしく、
「失礼ですけど私、アダルトサイトなんてみていないから関係ないわ!!」とおっしゃる方もいるだろう。
しかし説明を読めばわかるのだけれど万人向けに作られているサイト。
主に「スパイウェア」と「アドウェア」の対策がわかりやすく載っている。
スパイウェアはPC内の情報を盗んだりする違法ソフト(合法なソフトの場合もある)で
アドウェアはポップアップ広告を開いたりする違法ソフト(こちらも合法なソフトの場合もある)。
最近PCの起動・終了が遅くなった。なんだか動きがとろいという場合は知らずの内にこれらの
ソフトがPCにインストールされている場合があるので注意が必要。
この違法ソフトは以前紹介した「Spybot」というソフトで取り除くことができるんだけれど
「アダルトサイト被害対策の部屋」ではインストール方法から駆除方法まで丁寧に解説されている。
アダルトサイトでなくても怪しいサイトというのはたくさんあって、その中には
怪しくないように装っているサイトもある。多くのPCにはスパイウェアが入ってしまっている
と思う。
ウィルスやワームの対策をするのと同じレベルでスパイ・アドウェア対策も必要です。
今読んでいるのは、J.J.ルソー[人間不平等起源論]
お断り正式なよしのやの「吉」の字は「土 + 口」です。下の方が長い。
PCではでてこない漢字なんだよね。
SMAPの中居君をCMに使ったりしていた牛丼の吉野屋。吉野屋との出会いは
キン肉マンにまでさかのぼる。あの漫画のなかで吉野屋という言葉を知ったけれど
本物を食べたのはかなり後のことだった。
吉野屋は今非常にピンチ。BSE発生のためアメリカの牛肉が禁輸入措置になって
しまって牛肉の在庫が尽きかけている。そのために焼鳥丼という商品を
開発したけれど今度は焼鳥丼に使っていた鶏肉(タイ産)が禁輸入措置になって
しまった。どうする吉野屋?シャケとカレーで勝負するのか?と思っていたら
国内産、オーストラリア産の牛肉を使って牛丼をつくるそうだ。
アメリカ産牛肉もタイ産鶏肉も入ってこなくなったって僕の生活にはまったく
変化はない。これが多くの消費者の状況だろう。牛肉も鶏肉も多少値段が
あがってるかもしれないけれどね。
輸入肉のほとんどが外食産業や冷凍食品向けだという。
ハンバーガ、牛丼、から揚げ、焼鳥、チキンナゲットはほとんど外国産の肉を使っている。
仕入値を安くするために一箇所から大量に買っているから、そこからの供給が途絶えた時は
つらいね。
それにしても輸入禁止措置というのはいいかげん。ある日いきなり禁輸措置がとられて
日本国内に入ってこなくなるけれど、それ以前に輸入されたて市場に流通しているものは
回収されないのだからね。微妙だよな。
ま、アメリカ産牛肉だって、タイ産鶏肉だって食品としての危険性は極めて低いからなんだろうね。
今読んでいるのは、ワーズワース 田部重治訳 [ワーズワース詩集]
すっかり寒くなった。
昨日なんて広島の最高気温は0度。やるねー。
こんな寒くなったというのに街行く女性のなかには
ミュールを履いている人がいる。
ミュールってとっても歩きにくそうだけれど踵の形を
綺麗にみせる履物なので人気があるのはよく分かる。
でも、こんな寒いのにミュールを履きますか!!
見ている方が寒くなってしまうよ。冬にはウール100%やウール混紡の
靴下をはく僕には信じられない。
ミュールでなくても靴の先が尖っていてヒールがぺったんこで
甲の部分が大きく開いている靴も寒そうだ。
その靴(名前を知らない)では靴下をはかないで履いている人がいる。
寒いのに女の子は大変だねってつくづく思うよ。
今聴いているのは、Debussy[String Quartet 3mov]
バブルバスは楽しい。今日は上手く泡立ったので長い時間観察(遊ぶ)ことができた。
泡を注意深く観察していると次のことに気がつく。
3つの接している泡は互いに120度の角度で接するということ。
簡単にいえば3つの泡の接点がベンツのマークのようになっている。
これはプラトーという人が観察によって発見した法則。
泡は空気を蓄えていて風呂の場合はその空気が暖められている。
だから泡を両手のひらで包むと、暖かくやわらかい気体を握っている
ような感じで不思議だ。さらにその泡が脈拍によって振動しておもしろ。
昔から風呂は遊ぶ場所だった。
しばらく前に泡の本を読んだ。その内容を書こうと思うのだけれど
泡を観察するために今夜はバブルバスにしました。
詳しくはまた後ほど・・・
今聴いているのは、Debussy[placet futile(かなわぬ望み)]ステファン・マラルメの3つの詩より
アイデンティティを構成する要素として名前が重要なのは間違いない。
袴田秀樹とは僕の名前なのだけれども、ためしにgoogleで検索してみた。
googleの管理する世界の中に袴田秀樹は3人以上いるようで、作曲家、薬科大学の人、
そしてこの僕。僕としての袴田秀樹は12番目にでてきた。(hidkだと1番だった。)
検索結果のページだけを見ていると僕は薬科大学の講師(この人は以前熊本大学にいたようだ)で、
売れないけれど作曲活動をしていて、ナーダを管理しているように思えてくるから変だ。
同姓同名が少ない名前だと思うけれどネットの世界だけでも同じ文字を共有する人が
いるものだ。大抵の場合、自分の名前は唯一のものとして接しているから名前が
アイデンティティを構成する大きな要素だと思うわけだから検索結果をみて
頭の奥をくすぐられるような変な感触を覚える。
感じは違っても読みが同じ(袴田英樹とは)はもっといるはずで、袴田秀樹ほどでは
ないにしろ同じ読みを共有しているという意識はくすぐったい。
偶然にも同じ生活圏(学校が同じとか)に(読み仮名だけでも)同姓同名がいたら
このくすぐったい感じはもっと現実の感触として感じるのだろうか?
それとも同属嫌悪の感情をもつのだろうか?それとも連帯感?自分の名前への
思い入れは変化するのか?と興味は尽きない。
一度自分の名前をググって見ると新しい自分?が見つかるかもね。
今読んでいるのは、バーバラ ブロック[肉と肉料理の基礎知識]
今日は着色料について日ごろ僕が考えていることを。
まずはこのサイトをチラッと見てください。
キリヤ化学
キリヤ化学は色素メーカー。合成、天然を問わず色素についてわかりやすい説明が
あるので大変参考になります。
まずは着色料に関する僕の考え方。
1:食品の持つ本来の色を無視してまで見栄えのよいものを買おうと思うのは愚か。
2:着色料は曲がりなりにも法律の規制を受け、安全性に対しても一応のテストが行われた
うえで許可されているのでそこまで危険な物質ではない。
3:だけどやっぱり僕は着色されている食品は避けてしまう。余計な加工、添加は一般的にリスクを増加させるだけだから。
着色料反対派の過激派が着色料が遺伝子を損傷させる、催奇性がある、アトピーの原因になる、と言っているのをよく目にする。
しかし、科学的にそのようなことが証明されていればそれは認可された食品添加物では
なくて毒物だと判断されるだろう。その点で現在使用許可されている食品添加物は
危険かもしれないというグレーゾーンがありながらも一応は安全だといえる、というレベルだと僕は認識している。
反対派は「そのグレーゾーンが危険なのだよ」と言うだろう。言うに決まっている。
しかし着色料に限っていえば使用される量は十分に少なく、連続して大量に摂取しなけ
れば健康に害はないと思う。結局こういう問題は「好き、嫌い」という感情が一番大きな
要因だったりするので笑ってしまう。
着色料の中にはラック色素やコチニール色素というものがある。両方とも天然色素なのだが
ラック色素はラックカイガラムシという虫、コチニール色素はエンジムシサボテンに付く虫
の分泌物から作られる。
虫と聞いただけでその色素は危険だと判断する人が多いがそれなどはまさしく好き嫌いの問題。
虫は嫌いだけれどカニ殻からできた色素ならば安全だ、という人も多いがカニを食べない人から
見れば同じように気持ち悪い生き物だろう。
食品の安全性に関する議論は突き詰めると科学的ではなく感情論であること
が多いので注意が必要だ。
今聴いているのは、菅野陽子「inner universe」
トマトケチャップがなくなったのでスーパーで買った。
ケチャップもたくさん種類があって面白い。
その中で僕の目をひいたのが「着色料無添加」と書かれたケチャップ。
おお、無添加だから安全だね。このケチャップを買おう、となるほど僕はアホではない。
なんでケチャップに着色料なんだ!!
もともと必要のないものを「無添加」と表示することによって消費者の不安に
つけこんだせこい商売をしているんだろ!おまえは!!!
という僕は考えてしまう。トマトはそれだけで十分赤いからね。
そこで僕はちょっと調べてみた。ケチャップに着色料は使われている(使われていた)のだろうか?
「ケチャップ 着色料」でググルと大抵は無添加ケチャップのHP。そこで見つけたのが
コチニールという着色料。これはサボテンに付くエンジムシという虫からとられる
着色料。ケチャップの着色料無添加とはコチニール無添加ということのようだ。
しかし現在スーパーで売られているケチャップは「JAS特級」という規格付けがなされている。
JAS特級のケチャップでは着色料の添加は認められていないので普通のケチャップならば
着色料無添加なのがあたりまえ。やっぱ無添加と表示しているケチャップはせこい商売を
しているようだ。
これは僕の予想なのだが、昔のケチャップにはコチニールが使われていたのかも
しれない。まだ化学物質に対する拒絶感のなかった経済高度成長期には使われて
いたのかもしれない。それを踏まえて現在は無添加ですと言っているのだ。
しかしこれはどう考えても反則。
昔牛乳は質の悪い牛乳で薄められていた時代があった。牛乳の最低基準は
乳脂肪分3%、無脂乳固形分8%なのだが飼料の栄養価が低かった時代にはこの数値を
下回る牛乳も生産された。本来なら牛乳としては売れないのだが他の牛乳とブレンドして
基準値を上回るようにしていた事があったのだと。現在では生産者の努力によって
基準値を下回る牛乳は生産されないだろう。最低でも乳脂肪は3.5%はあるからね。
ケチャップにしても牛乳にしても消費者運動が盛んになる前にはアコギな売り方を
していた場合があるようだ。それは自分たち(あるいは同業者)が過去に作ったもの
なのに、今の世の中になってまったく心配しなくてよい問題に対して「無添加」と
表示するのは感じ悪い。
というわけで僕は無添加ケチャップを買わずにJAS特級で無添加の表示なしケチャップを買った。
今聴いているのは、Ravel「ピアノソナタ 遺作」
小泉首相が初詣として靖国神社に参ったものだから中国や韓国は文句を言ってきた。
これがまあ靖国問題というもの。
靖国問題というのは意外と複雑。
靖国神社を取り巻く問題で僕がすぐに思いつくのは以下の通り。
問題1
第二次大戦のA級戦犯が合祀されている。
靖国神社は戦争によって「外国との戦争で日本の国を守るために、斃れた人達を祀ることになった神社」(靖国神社のサイトより)なのでA級戦犯も祀られてしまうのだろう。
問題2
第二次大戦で夫や家族を無くした遺族会というものが自民党を支持する団体なので
自民党の政治家は選挙で票を獲得するために靖国神社を参拝する。
問題3
中国や韓国などアジア諸国のなかで日本と戦った国の中には、靖国神社が第二次大戦前の
軍国主義を起相させるものであるから違和感を覚えている。
遺族会というのはどうやらたくさんあるようで、そのすべてが靖国神社参拝に賛成
しているわけではない。靖国神社は必ず外交摩擦を生じさせるので国益に適わないと
考えている遺族会もあるようだ。
しかし、遺族会にとって靖国神社はわかりやすいシンボルであり「英霊」という
甘美な言葉によって装飾されているため靖国神社に神聖さを感じているようだ。
自民党にとって靖国神社に反対することは票を失うことと直結するために
たいした予備知識、選挙戦略、マスコミ対策をせず安易に靖国参りをする政治家も多い。
靖国参拝に対していちいち過剰に反応する中国と韓国の態度を見ていると
内政に干渉してくれるな!と思う反面、A級戦犯が合祀されているから腹が立つのもわかる。
中国や韓国にとっては天皇こそが戦争責任の中心だと思いたいはずだけれど、
皮肉なことにGHQが天皇に責任を求めなかったことにより天皇はより神に近づいてしまった。
天皇に矛先を向けることがタブーなのは今も変わっていないので中国や韓国は
靖国神社に矛先を向けるのかもしれない。
こういう問題は右だ左だと思想を問われるかもしれないけれど極右、極左で
ない限り一個人の思想を左右の二つに分けることなんてできない。
僕の中で確かなのは「国を強くしたいのなら右よりが有利」という考えがあること。
民主主義よりも専制君主制の方が国家は強くなる(崩壊も早まるだろうが)とも思っていること。
これは知識として持っているレベルであって、僕の思想ではないけれどね。
そんなことよりも一番問題なのはこのような事実を若い世代が知らないということ。
ある程度情報を持ったうえで靖国神社問題に賛成、反対するのは個人の自由なのだが
知らない、なんとなくというのは危うい状態だということを僕達は認識しなくてはならない。
靖國神社のサイトをチラリとのぞいてみるとFlashが使われていて不思議な感じ。
今聴いているのは、Maurice Ravel [Soupir(溜息)] [ステファン・マラルメの3つの詩]より
年末年始は実家の浜松で過ごした。
家族全員がそろったのはなんと2年ぶり。兄夫妻はアメリカで生活しているから。
久々に全員がそろったということもあって袴田家はなんだかハイな雰囲気があって
とても正月らしかった。
夜には8mmフィルムの映写会が行われた。8㎜フィルムとは今でいうホームムービー。
今時はデジタルビデオだけれど当時は8㎜フィルムで撮影してそれを写真屋で現像して
もらったのだと。
ここ10年以上8㎜映写機を動かしたことはなかったけれど今なお普通に動いた。
これは驚くべきこと。メンテナンスどころか10年以上忘れられたようにしまわれていた
ものが動いたのだから。現在の機械は動かさないとすぐに壊れてしまうからね。
8㎜映写機はモーターがオープンリールのフィルムを回すのだけれど、動力の伝達には
革のベルトが使われるみたい。もしゴムのベルトだったら経年変化によってボロボロだったろう。
ローテク万歳。
8㎜の撮影は基本的には無音で1回に撮れるのは3分程度。みる時には何本か分のフィルム
を自分で編集して15分程度の作品にする。
映写機の原理は映画のそれとまったく同じ光学式でなかなか面白い。壁に白い紙を貼って
スクリーンとしてレンズをまわしてピントを調節する。今の家電と違って感覚で
操作できるのが面白い。今でこそ人間は、自分達が作り出した道具を意識的に
操作しているが、単純な道具ならば無意識の感覚だけで操作できる。
ピントを合わせるのなんか老眼の人が新聞紙を遠ざけるのとまったく同じ。
ほんと、ローテクは侮れない。レコードを偏愛する人がいるわけだよ。
今聴いているのは、Gontiti[My Favourite things]
イタリアのデザートとして有名なティラミス。
ティラミスとは英語にするとtake me upという意味らしい。
僕はティラミスが好き。けれどもほんとにおいしいティラミスという
ものにはなかなか出会えない。
一番重要なのはマスカルポーネチーズ。マスカルポーネチーズは脂肪分が
高いけれどその濃厚な味と風味が特徴。乳脂肪特有のやや甘みのある味が
はっきりでるのはマスカルポーネチーズのおかげ。
マスカルポーネをしっかり使っていなかったりするとそれはティラミスとは
いえない。
マスカルポーネの中に埋まっているのはエスプレッソに浸されたビスコッティ。
エスプレッソの豊かな香りと程よい苦味とマスカルポーネの相性は格別。
これがティラミスなんだよね。ビスコッティにスポンジを使っている店も
多い。まあエスプレッソを含ませるスポンジのようなものだからあまり重要で
ないかな。しかしビスコッティはカプチーノに浸されてやわらかくなっても
わずかな歯ごたえがあるから楽しい。
最後に一番上にかかっているココアパウダー。ココアは苦いものだということを
認識させられる。乳白色のマスカルポーネを隠すように一面のココアは
見た目にもコントラストをだしていて美しい。
ココアの量はまた悩ましい問題で少なくてマスカルポーネの水分を吸っているようでは
だめ。かといって量が多すぎると食べるときに上あごにはりつき食べにくい。
この量の加減が重要。
今日食べたティラミスはマスカルポーネはおいしかったけれども、
スポンジとエスプレッソが今ひとつ力不足だった。
イタリア料理を食べたときのドルチェにはぜひティラミスを。
今聞いているのは、Wagner [Verachtet mir die Meister nicht]
このエントリーが記念すべき100個目でした。
大学を卒業するときに僕が持っていた本の大半を手放した。
本をそのまま捨てるのは気がひけたので、オーケストラの同回生で構成
されるメーリングリストに持っている本の一覧を流し、ほしい人を募った。
そのとき、マキャベリの君主論だけが2人から欲しいと言われた。
君主論、マキャベリズムといえば目的のためには手段を選ばないというふうに
理解されているが、実際にマキャベリが仕えていた国は小国であり、
大国によって包囲されていたのでしたたかな政策でないと生き残れなかった。
マキャベリズムは生活の知恵のようなものと思ったほうがいいのかもしれない。
先日、街を歩いていたら共産党の党員からイラク派兵への反対署名に
御協力を!!と言われた。
笑止。僕は派兵賛成派なのでそう言ってやろうと思ったけれどやめた。
アメリカのイラク戦争は正当性も根拠もまったく無いものだと思っている。
現在の国策はアメリカへの意味の薄い追従であり、愚かな選択だと思っている。
それでなぜ僕は自衛隊のイラク派兵に賛成するのか。
それは自衛隊の国際貢献によってイラク復興の役にたつから、という
ふぬけた考えではない。
実戦経験のまったくない自衛隊が戦争状況を経験するいい機会であり、
多数の死傷者が出た場合には自衛隊の海外派兵に関する法律が整備されるだろう。
僕はそこを見込んで派兵に賛成なのだ。
今の自衛隊は法律的に中途半端すぎる。冷戦直後は自衛隊の災害救助隊と
しての能力が重宝がられたけれど、北朝鮮という怪しくきな臭い国が
隣国にある以上自衛力を自国の力でまかなうのは当然と思われる。
自衛隊を海外に出すださないの法整備を進めるために必要な犠牲だと
僕は思えてしまう。自衛隊問題の解決はいずれきっちりしなくてはいけない
問題であるとおもう。
こういう考えは日本では受け入れられにくいのだが、僕にはマキャベリズムを
自衛隊に当てはめただけのように思われる。
今聞いているのは、小椋佳[光の橋を超えて]
最近DVDを手に入れた。SonyのVAIOでDVDを見ているといきなり止まった。
何も悪いことはしていないのにいきなりだ。
再起動をしても回数を重ねるたびに動作が不安定になっていき、ついには
10回に1回ほどしか起動しなくなってしまった。
WindowsUpdateをかけてみたりしたけれどまったく意味なし。
システムが不安定になっているのかな?と思ってリカバリCDから起動してみたものの
リカバリ途中で止まってしまった。
リカバリ途中で止まってしまったので、今度はまったく起動しなくなってしまった。
いやはや困ったものだ。メールアドレスなど最小限のバックアップしか取っていなかったので
かなり困ってしまった。
Windowsの起動までは言っているのでBIOSの異常ではなさそう。CD-Rから起動できたので
CD/DVDドライブの異常ではなさそう。最近Windowsのシステム不安はメモリが原因と
なることがあると兄から聞いたばかりだったのでメモリのチェックをしてみた。
チェックしてみるとメモリ(128M×2)には異常はなかったけれど、メモリスロットルの
ひとつが壊れているのがわかった。その壊れた箇所にメモリが刺さっていると起動しない
のだった。ちなみにこのノートPCの保証期間は9月で切れていた。
やられた、まさしくソニータイマー!!!
ソニータイマーって言葉を知っています?ソニー製品は保証期間が切れると同時に
どこかが壊れるというもの。ソニーは修理代でも設けるつもりなのだ。そしてこの
故障は仕様なのだ!
これがソニータイマー。とほほ、もうソニー製品は買いたくないね。
今回のトラブルで僕が考え出した言葉はIt's a Sony をもじって
「クッソッ ソニー!!」
消費者をなめんな!メモリが一枚余っちまったよ!!!
今読んでいるのは、Tim Vicary[The Coldest Place on Earth]
最近気がついたのだが人間というのは「死」を受け入れようとしない一番の生物の
ようだ。医療ミス、交通事故、歩道橋での事故これらは必ずもめて裁判になる。
老衰、病死というのは人間の死において穏やかな死に分類され、これが死因なら
あまりもめたりはしない。
でも、生きているということは死に向かって確実に進んでいるのが唯一、誰にも
決められている運命なのだけれど穏やかでない死は納得できないようだ。
事故死、不慮の死というものは人間にとってだけ不自然な死なのだろう。
僕は生物にとって死は避けられないものだから、死ぬときが多少早くても
それは運命なんじゃないのかと考えてしまう。でもそういう考えができるのは
一人暮らしなので自分の命は自分だけのものという考えがあるからだろう。
同じ事故死でも自分の死は受け入れられても、近しい人の死を受け入れるのは
難しいかもしれない。
自分の死よりも近しい人の死の方が受け入れがたいというのはなんだか意外だった。
死について考えることはつまり生を見つめなおすことでも
あるのでポジティブシンキングにつながるのではないかな。
今読んでいるのは、片山恭一「世界の中心で、愛を叫ぶ」
新しい年となりました。
1月1日といってとりわけ特別だとは思わない。
けれどテレビは年越しカウントダウンとか騒がしいので11時45分から30分ほど散歩をした。
頭の上にはにぎやかな冬の星座。西には上限の月があった。
月の光に負けない一等星と、月の光によって漆黒ではなく濃紺となっている空。
月にまとわり着くように流れている筋雲。電照菊栽培ハウスの光はだだ表情のない光だった。
実家で飼っている犬のレオは16歳の老犬となり夜の散歩はできないので、僕は一人
寒風のなかにたたずんでいた。自然のなかに包まれている感じがとてもよかった。
今歌っている曲は、CocteauTwins[Know Who You Are at Every Age]