October 30, 2003

秋の夜長の本

精神の風が、粘土の上を吹いてこそ、はじめて人間は創られる。


人に薦める本

あなたの一番好きな本は何ですか?

これに対する答えはとても難しい。

池澤夏樹は好きな作家だけれど、一番好きな本とは違う。
「アルジャーノンに花束を」は好きな本だけれども、ダニエル・キイスのほかの
著作はいまいち。

井上靖の文体は硬くきれいで好きだけれど、これぞ!という作品に出会っていない。

最近教えてもらった平出隆という詩人はとても良いけれどまだ1冊しか読んでいないし、
人から教えてもらったのを一番にするのはなんだかくやしい。

といろいろ考えながらどれが一番だろう?と思いをめぐらせていたらピッタリな1冊を
見つけました。

サン=テグジュペリの「人間の土地」

押し付けがましくなく、深い意味のある文は味わいながら繰り返し読める。

精神に余裕のあるときに、ゆっくりと読みたい本だなあと強く思う。
他にも「星の王子様」、「南方郵便機」、「夜間飛行」も読んだけれど「人間の土地」が
ダントツ。

読書の秋も深まってきました。お気に入りの一冊を再読するというのも読書の楽しみですな。

今読んでいるのは、サン=テグジュペリ「人間の土地」

Posted by hidk at 04:45 AM | Comments (2)

October 28, 2003

Oggi With More

髪を切るときに美容院へ行く。大学の時は豊津と千里山が美容院の
激戦区だったので友人と情報交換をしながらいろいろ行った。
4年間で10店位はいったと思う。髪を切る技術、雰囲気、料金が重要なのだ。
初めて入る美容院というのは緊張するもの。どんな客層が主な店なのかを見極めなくてはならないから。店の雰囲気とはうらはらに、店頭に大きなモデルのポスターが張ってある美容院はおばちゃん御用達の可能性が高いから避けた方が無難。

髪を切るときに雑誌を持って来てくれる。男の客にはMen's non-noが必ず出されるが、
これほどつまらない雑誌はない。大抵はDIMEとか広島の情報紙を読んでいるのだけれど、今回はWithを読んでみた。

そう、Withは女性紙。対象は20代の普通な人という感じだろうか。その点Oggiは対象年齢が
高め。他にも高級ブランド好きな人向けなのもあってはっきりと住分けされている。

Men's non-noと比べると女性紙は腰が低くて親近感が持てる。SIHOの気まわし1週間とかかなり面白い。今日は六本木ヒルズで彼とデートだから黒で大人っぽく決める!とか
今日は頭痛、こんなときは好きな色のニットで自分で癒そう、とか書いてある。

男の人もこの着回し一週間は読んで面白いはず。

今読んでいるのは、ルナール「にんじん」

Posted by hidk at 07:36 PM | Comments (0)

October 27, 2003

喜一(84)と康弘(85)

解散-総選挙があるおかげで政治がにぎやか。
なかでも自民党の比例区73歳定年制度のおかげで
喜一と康弘の明暗はきっぱりと分かれた。

たとえ首相経験者といえども例外なしの73歳定年はなかなか
思い切った判断だと思う。宮沢と中曽根は日本でも数少ない
海外へ発進力のある政治家なので、引退しなくてはならないのは残念なこと
だと思う。でもしかし、他の73歳以上の老獪どもと道連れと考えるならばお釣りが
くるかもしれない。

それにしても喜一は塔の若返りの為に、と言って潔く出馬辞退を決めたのに対して、
康弘はプルプル震える口で「これは政治的テロだ!」といって息巻いていた。
しかし自民党は比例区の名簿に中曽根の名前は入れないことを決定したし、
群馬県の地元も福田官房長官と小渕優子が小選挙区で立候補するので残された道は
無所属として小選挙区での立候補。

そして今日、中曽根は引退を決定した。
潔く身を引いた喜一と比べるとかなりヘコイ。
何よりもテロに屈したのだから。

今読んでいるのは、スティーブン キング[ダークタワー4]

Posted by hidk at 06:25 PM | Comments (0)

October 25, 2003

The Sound Of Music lyric

The hills are alive with the sound of music
With songs they have sung for a thousand years
The hills fill my heart with the sound of music
My heart wants to sing every song it hears

My heart wants to beat like the wings of the birds
that rise from the lake to the trees
My heart wants to sigh like a chime that flies
from a church on a breeze
To laugh like a brook when it trips and falls over
stones on its way
To sing through the night like a lark who is learning to pray

I go to the hills when my heart is lonely
I know I will hear what I've heard before
My heart will be blessed with the sound of music
And I'll sing once more

今日はちょっと手抜きです。
久しぶりにCDを聴いて、歌詞を探してしまった。
ほんと音楽はいい。

Posted by hidk at 11:51 PM | Comments (0)

October 24, 2003

言葉

芭蕉の俳句は多分日本人にしかわからないだろう。
「しずけさや 岩にしみいる 蝉の声」
英訳例:Silence! penetrating rock the cry of cicadas

夏の暑さの代表である蝉の声と、その音を吸収するような不動の岩に
一抹の涼を感じる。これが日本人の心なのだろう。
吉田兼好の徒然草の軽やかさも日本語の妙。

言語はそれぞれにそれが話されている文化を背負っていて、文化の
真髄に触れる一つの手段が言葉。
日本語でシェイクスピアのソネットを読んでも、ワーズワースの詩を読んでも
頭の隅に「はたしてこれは本物の言葉だろうか?」という思いがあるのは
やはり母国語でないからなのだね。

ステファン・マラルメの牧神の午後という詩は、原典であるフランス語では
とても難解であるという。日本語に訳されているほうが、わかりやすくなっている
のでお薦めだという。

今読んでいるのは、ルナール[にんじん]

Posted by hidk at 09:50 PM | Comments (0)

October 23, 2003

蛇口

つまらない発明の第一位は自動蛇口だろう。

トイレの洗面台の蛇口は自動のところが多い。
デパート、ビル、地下街、駅のトイレどこもかしこも自動。
水量を調節することができないし、手のひらに水を貯めようとすると
途中で水が止まる。
なめている、センサーは動くことによって作動するようだ。


もう一つ回転自動ドアもつまらない発明だ。
手動の回転ドアではそれほど不自由を感じないけれど、自動の回転ドアは
一度にたくさんの人が入るとドアの回転が止まったり遅くなったりする。
そんなことをしたらますますドアが詰まってしまうではないか!

日本は自動化が好きだからなあ。
でもこのようなつまらない発明はやめて欲しいものだ。

今聴いているのは、スティーナ・ノーデンスタム[Crime]

Posted by hidk at 08:24 PM | Comments (0)

October 22, 2003

まいったバナナは目でわかる

言葉が汚くなったぞ、と言われた。実はそれを自覚している。
きっとそれはスティーブン・キングを読んでいるからだろう。
ホラー作家として有名。IT、骨の袋、トミーノッカーズ、黒い塔と
読んでいるがどれも楽しい。

何がそんなに面白いのかというとそれは下品だから。
下品な作品を読んでいるから、言葉が汚くなったのだろう。

キングの作品の多くはアメリカ北東部のメイン州のバンゴア(作品中ではデリーとなる)とその近郊の
街で起こる。有名な話だがキングはメイン州のバンゴアに実際に住んでいる。
バンゴアへの寄付額は36億円を超えるという・・・。


下品な言葉というのはおもに罵り言葉なのだけれど、日本語に罵り言葉は
あったっけ?とおもうほど秀逸。
もしかしたらアメリカ英語ほど罵り言葉が発達した言語はないのかもしれない。
作品では善と悪がきれいに分かれていて、それぞれが罵り言葉をいう。
そう、善側も罵る。そして悪側はもっと汚く罵る。

それがとても雰囲気を出していておもしろいのだ。

ドリームキャチャーという作品では善側のヴィーバーの罵り語がいい。
「とんではっぷん、歩いて五分」、「四の五のいわずにさっさとうせろー」、
「まいったまいった、まいったバナナは目でわかる」などなど。

まいったバナナは目でわかるはかなりイイ。

今聴いているのは、吉川洋一郎[アクアクの夢]

Posted by hidk at 10:05 PM | Comments (0)

October 21, 2003

吊橋と斜張橋

しまなみ街道を自転車で(途中まで)渡って、橋の様式に
吊橋と斜張橋があるのを知った。

橋の両側に支柱があるのは同じだけれど、その支柱がどうやって
道路を支えているのかが違う。

吊り橋は支柱と支柱の間に綱が張られており、そこから道路へ垂直に
のびている綱で道路を支えている。
斜張橋は支柱から直接道路へ斜めに綱が張られている。

大きな橋を作る場合、斜張橋の方が技術的に難しいようだけれども、
斜張橋の方が美しい。

特に僕が生口橋を渡った時は海峡に橋の作る影が黒々と落ちており、
逆光によって余計に黒く見える鋼鉄の綱の存在が秋の青い空を背景に
いっそう冴えてみえた。その時の画像はトップページの4番目。
またこの橋は歩行者自転車用の歩道が橋の上(車道と同じ高さ、つまり頭上を
覆うものがない)ので開放感にひたれる。
そのかわり雨の日や風の強い時は最悪だろう。
でも雨の日の海峡にかかっている橋上というのは悪くなさそうだ。

それにしても尾道はいい街だった。魚はおいしいし、こってりした尾道ラーメンも
昼間に食べるにはおいしい。

そして想像どおり細い坂道と階段が迷路のようになっており、たくさんの寺と隣接する
墓地。尾道水道を行き交う船の多さと水面の静けさ。どれも絵になる景色ばかりだった。
しまなみ街道にはみかんの木がたくさん植えられていた。実家の浜松にも三ケ日という
みかんの産地があるのでなかなか懐かしい風景。急な斜面のみかんの木には少し色つき
始めたみかんが・・・。
夜ご飯を食べた料理屋の大将いわく
「みかんの季節になると、道路沿いの木はけっこうもがれてますよ」
にこやかに話しているのを聞くと、まあそれくらいはご愛嬌なのかもしれない。
(でも実際は農家の心が煮え繰り返っているのはまちがいない)

今聴いているのは、ヴェルディ[シチリア島の夕べの祈り]

Posted by hidk at 08:01 PM | Comments (0)

October 20, 2003

Great Lake

偉大な湖とは琵琶湖のことだ。そう僕の中に記憶された。

というのも和邇の平和堂とイーゴスについての話を聞いたから。

JR湖西線の和邇駅というとなんだか懐かしい気がする。そういえばオケ連の合宿は
その地で行われたんだということを思い出した。

その和邇駅の前には平和堂というスーパーがあるのだがその看板には
和邇、鰐の絵、○○が描かれている。これがそれの写真を掲載しているサイト。

和邇の平和堂

恐るべしダジャレ。

そしてもう一つ、琵琶湖のほとりには琵琶湖タワーがあった。というのも今はもう
閉鎖されている過去の施設。ここにあるのは大きな観覧車。一時は世界最大の
大きさを誇っていたようだが・・・。
その観覧車の名前はイーゴス。勘の鋭い方ならわかる通りその名前はスゴイを
逆さに読んだもの。恐るべし、琵琶湖ダジャレ。

僕は幸運なことに琵琶湖タワーで遊んだことがある。入園料無料というゲーセンの
ような運営方法だったのが斬新だった。そしてあのイーゴスに乗ったのだ。
その時は名前などに気を配ってはいなかったのだけれど、琵琶湖の広さとその一帯が
米どころであること、そして浮御堂という不思議な建物が湖中に見える。
多分HEPの観覧車よりは眺めがよい。
またこの遊園地には逆バンという乗り物があった。
そう、バンジージャンプ(驚くことに琵琶湖タワーにはバンジーの設備もあった)の
逆で、ゴム紐でくくりつけられたゴンドラに人が乗り垂直方向に発射されるというもの。
他にも横バンジー、紐無しバンジーと4種類のバンジーがあったそうだ。

ちなみに、イーゴスへは逆バンの横を通っていくのだがその時に
「どう?お兄さん、逆バン飛ぶよ!」と夜の街の客引きのようなだみ声で言われた。

今読んでいるのは、スティーブン・キング[トミーノッカーズ]

Posted by hidk at 08:18 PM | Comments (2)

October 19, 2003

広島西飛行場祭

今日は広島西飛行場祭に行ってきた。
広島西飛行場はセスナとコミューターの飛行場。新潟や宮崎、新潟などを
結んでいる。

広島には広島空港があってここは中国への国際線と羽田、札幌などを結んでいる。


この祭の目玉はセスナとヘリコプターの遊覧飛行ができるというものだったけれど
そこには長い列ができていたので、僕はあきらめた。

でも普段は入ることができない滑走路脇に入れたしバスに乗っての飛行場見学が
あった。
滑走路をぐるっとまわるんだけれど、滑走路ってほんと広い。
滑走路には滅多なことでは入れないので楽しかった。


遊覧飛行にはたくさんの人が並んでいて、並んでいたのに乗れなかった人も
多かったみたい。そんなあぶれた人が怒っていた。2名は大人気なく大声を
あげて怒っていた。というか、キレテいた。まったく、最近の中年もすぐキレル。
確かに空港側も手際が悪かったんだけれども、お祭だからね、うまくはいかないさ。


ここで面白かったのは消防隊について。広島西飛行場の消防隊はなんと民間の会社が
請け負っていた。昔は消防がやっていたけれど金銭的な負担が大きいということで
民間に受託されるようになったと言っていた。
使っている車はメルセデス・ベンツ社製で値段は1億を超すといっていた。
うーん350馬力だし強力な放水装置もついているからね。

今聴いているのは、永野英樹[ラヴェル クープランの墓]

Posted by hidk at 07:51 PM | Comments (0)

October 17, 2003

CD-RW壊れる

ついていない。CD-RWが壊れてしまった。
OfficeUpdateをしているときに、OfficeのCDが必要なのでドライブに入れ
再起動をしたら立ち上がらない。しかも僕はこのときにLinuxを立ち上げて
しまった。それが悪かったのだろうか・・・。

とりあえずIDEセカンダリのマスターが壊れるとスレーブに接続してあるCD-Rも
認識しなくなり、windows2000が起動しなくなってしまった。
その時はドライブの異常に気がついていなかったので、ゲ~逝ったか?と思った。
PCって普段何気なく使っているけれど、不具合が発生すると怖いねー。怖い。

時間はかかったけれどLinuxはrootで起動することができて、win98もセーフモード
で立ち上がるようになった。データは壊れていないので一安心。
はじめはHDDの異常かと思ったけれど、ケースを開けてIDEのケーブルをチェックしてい
る時にCD-RWのランプがついていないことに気がつき、外してみると普通に起動した。
win2000も起動してくれた。ふーうれしい。


さて壊れてしまったCD-RWの代わりにDVDコンボドライブを買うことに決めた。
DVD-RWまでついて15,000円を切っていた。安いねー。これでDVDもみれる!って
思ったけれど僕のPCはPentium3の550MHzなのでコマ落ちするかも・・・。

そろそろ新しいPCを組もうと思っていたところだから丁度いいのかも。

今読んでいるのは、川出隆[葉書でドナルド・エヴァンスへ]

Posted by hidk at 09:12 PM | Comments (0)

October 16, 2003

ブックオフと図書券

ブックオフには図書券を使えるということは明記されていない。
それは図書券というものは日本図書普及株式会社に登録された加盟店
のみで使用されるものだから。

でも古本屋のブックオフでも使えます。以前はブックオフでも図書券が
使えるという表示をしていたのだけれど裁判でそれはダメだといわれてしまった。
図書普及株式会社はブックオフで図書券が使われることも阻止したかったようだけれど
さすがにそれは無理。
単なる紙切れに過ぎない割引券やクーポン券に価値を認めるのが店の自由に
まかされているように、図書券で古本を売ってもなにも問題はないのである。

ブックオフで図書券を使うというのはちょいと裏技です。

今読んでいるのは、島田雅彦[彼岸先生]

Posted by hidk at 10:33 PM | Comments (0)

October 15, 2003

ブックオフ

ブックオフで本を買った。
僕は本に対する思い入れというものはほとんど無く、他人の本、
図書館の本、古本どれでも同じ。世の中には図書館の本は知識まで借り物のような
気がして嫌だという人もいるからおもしろい。

ブックオフは立読みOKなのでいつも人がたくさんいる。でも一番混んでいるのは
漫画のコーナー。ふと思い出すと、昔の本屋は漫画の立読みは自由にできた
ものだったなあ。だから書店で人が集まっているのは雑誌コーナー。
立読みこそ借り物の知識。


ブックオフで買うのは100円の文庫本が多いのだけれどブックオフは
他の古本屋とも、そして当然ながら新刊書店とも書架の内容が異なっていて
楽しい。
ブックオフの一番の特徴は低俗な本が多いということ。マーフィーの法則とか
デキゴトロジーなど今ではどこで手に入れたらいいかわからない本はブックオフが
得意とするところ。ワニ文庫という怪しげなジャンルもどの書店よりも充実している。
そしてもう一つは古典・名作が意外と多い。古典・名作は新刊書店にはほとんど
ないし、図書館で借りていては期日が気になってしまうので手元に置きたいという
ときにブックオフで買う。そもそも、古典・名作なんてあれが読みたいなあと思って
本を探すのではなく、書架を見ているうちに、おおっこれを読んでみようかな~100円
だし、という感じで手に取るもの。

というわけで買ったのはスティーブンソンの「ジーキル博士とハイド氏」。
これがなかなかおもしろい。
そしてブックオフでは図書券が使えるので、最高にお得。お釣りもでます。

Posted by hidk at 08:49 PM | Comments (0)

October 13, 2003

檸檬

檸檬といえば「丸善の本の上におかれた檸檬が爆発する」という
梶井基次郎の檸檬を連想する人も多いと思う。

鮮やかな黄色の檸檬が爆発する、この日常と非日常の一瞬の接点を
想像するのはたやすい。

丸善の近くには果物屋があり今でも梶井ファンが檸檬を買い求めるという。


さて、僕が手にいいれた檸檬はしまなみ街道にある生口島の瀬戸田町の
ひなびた商店街で買い求めたもの。5個で250円。
しばし女店主と話をした。

瀬戸田はレモンの産地として有名で、この店では農家と契約していて
日本一安全なレモンですといっていた。

輸入レモンのように防カビ剤などのポストハーベスト農薬は一切つかって
いないということ。同じ瀬戸田レモンでも出荷されるときにはワックスが
かけられるそうで、それすら使用されていないまさに日本一安全なレモンということ。

ということなので、皮を洗って薄くスライスして蜂蜜をかけて一日置き、
それをペリエで割って飲んだ。
自然のレモンスカッシュでおいしかった。

今聴いているのは、ラヴェル[バイオリンソナタ(遺作)]

Posted by hidk at 10:39 PM | Comments (0)

October 12, 2003

君も失格

しばらく前の女子マラソンで野口という選手が優勝した。
アテネオリンピックの代表を選考する大会であったので、アメリカで
練習をしている高橋尚子の話もいっしょに放送されていた。

その内容というのは、野口選手の走りはビデオでみた。
私も高地トレーニングの仕上がりが順調だ、というものだった。

ビデオは高橋尚子の母親がアメリカに送ったようなのだが、会話の中では
「おかあさんが送ってくれたビデオをみました。」
といっていた。
インタビュー場所がアリゾナ州だから油断したのか?でもテレビカメラの
前で「お母さん」というとは・・・。
この手のことで失望を感じることは多いんだよな。

今読んでいるのは、スティーブン・キング[ドリームキャッチャー1]

Posted by hidk at 08:45 PM | Comments (0)

October 11, 2003

価格.com

ネットの店舗は店頭に対する設備投資がいらないので安い。
家電、パソコン関連の商品を買うときにはこのサイトがお薦め。

価格.com

僕はまだ実際に購入をしたことはないんだけれど、知り合いは洗濯機と
ノートPCを買った。
買いたいものが決まっているときには複数の店舗の価格をチェックできるし、
在庫があるか、送料なども一目でわかる。

店頭でも同価格で販売しているサイトなら信用度も高いし。
お金を振り込んだ後、はたして商品が送られてくるかというスリルは
あるけれども、家電量販店との価格差を見ると価格.comの方が1割以上
安くなっている場合がほとんど。

家電量販店で商品を確かめて、価格.com内の信頼できそうな店で買うのが
お得。

僕が買おうと思っている電子辞書はヨドバシカメラ24,000円だけれど
価格.comだと18,000円くらいで売られている。振込み手数料が300円くらいで
送料が1,000円くらいだからかなりお得。

眺めてみるだけでも楽しいサイトです。

今読んでいるのは、山田貴敏[Dr.コトー診療所]

Posted by hidk at 06:52 PM | Comments (0)

October 10, 2003

水泳

水泳といえば50メートルプールがスケートリンクになるために閉鎖された。
その前に長く泳ぐ練習をしようと思って2000Mを泳いだ。
そのうち1000Mは連続して。
クロールはほんとに効率のよい泳ぎ方で、スピードを緩めて泳いでいる限りは
疲れというものをほとんど感じない。
でもそれだとつまらないので泳ぎに緩急をつけたりしないとだれてしまう。
長く泳ぐ上ではそれが重要だった。

もしも海で遭難した場合はもう少し本気だろうからもっと長く
泳いでいることができるだろうな。
でも遭難したときは泳げる距離ではなくて、浮いていられる時間の方が
重要です。

今読んでいるのは、スティーブン・キング[ドリームキャッチャー1]

Posted by hidk at 08:52 PM | Comments (0)

October 08, 2003

久々の朝更新

朝はめっきり寒くなった。
朝起きるとまず窓を開けて空の様子を見る。
太陽の位置、雲の広がり方、空気の冷たさ、空気中の水蒸気。
そんなのを肌で感じる。
今日は太陽はそこそこ高い。まさしく秋の太陽だ。
空には一面の雲。太陽のある場所が明るいクリーム色になっている。
空気は冷たい。この冷たい空気を受けるたびに秋の朝ってこんなに
寒かったっけ?と思ってしまう。
今日は湿度は低いようだ。さらりとした風。

日中は晴れ間も見えるという天気予報。けれど四国沖には
秋雨前線があるのでその動きに少々気をつけなくてはならない。
和歌山や高知の沿岸部では昼過ぎから雨が降るようだ。
秋雨前線が停滞しているので広島の天気が崩れることはなさそうだ。

今聴いているのは、ドビュッシー[ゴリウォーグのケークウォーク]

Posted by hidk at 07:55 AM | Comments (0)

October 07, 2003

無印のセッケン

無印良品のアボカドのセッケンを使っている。
緑色の半透明のグリセリンソープでとてもいい匂いがする。
このセッケン、大学時代のMさんに差し入れとしてもらったのが
始まりなのだがなんともいえないいいにおい。
アボカドの匂いというわけではないと思うのだけれど、実にさわやか。

僕が主に使っているのは完全な無添加セッケンでいうならば油脂のにおいが
する。使い心地がいいのだけれどたまにそのそっけなさに物足りなくなるので
においのあるものを使いたくなる。
というわけでアボカドセッケンを使っている。

色がきれいだしにおいも素敵なので、お気に入りセッケン。

でも柔らかいのでなくなりがはやいのが残念。でも1個180円という
お手軽さなのです。

今読んでいるのは、デズモンド・モリス[裸のサル]

Posted by hidk at 09:52 PM | Comments (0)

October 06, 2003

社会勉強

プールに行ったら広島県の水泳団体の貸切だった。
ショック。なので隣の広島市民球場でやっている広島阪神戦を見た。
外野自由席1500円。日曜なので13時30分からのデーゲーム。
広島での最後の阪神戦。
外野はほぼいっぱいでも内野はガラガラ。
客は阪神の方が多いのは前に見に行ったときとおなじ。

野球はテレビで見ることが圧倒的に多いけれど球場へ行くといろんなことに気がつく。
1 内野は意外と狭い
2 試合を見に行くのではなく、実は応援に参加しにいくものだ
3 外野の野次は下品極まりない
4 スタンドの売り子は7回が終わると来なくなる
5 投手の投げる球はとてもはやい
とまあこんな感じ。

1~6回まではライトの広島側に座っていて、7~9回までは阪神側に席を移った。
広島側で聞いた野次
 「やのーー交代しろーー!(なぜ井川でないのか)」
 「あらいー3食ちゃんと食べているのかーーー」

阪神側で聞いた野次
 「ひろせー(広島の外野手)、お前が投げろー」(ピッチャー交替の時)


応援団の応援には賛否あるけれど、僕は楽しいと思う。
広島とくらべて阪神の応援は選手ごとの応援歌をよく歌うし、相手ピッチャーが
交替すると蛍の光を歌い、すぐに六甲おろしが続く。
この連続技がいい感じ。

広島の応援席では当然のことながら広島弁が多く聞かれておもしろい。
若い女の人が多いのも印象的。ユニホームを着ていてバリバリ広島ファン。

試合は5-1で阪神の勝利。
今年3回目にしてやっと勝利の瞬間をみたぜ。

今読んでいるのは、島田雅彦「彼岸先生」

Posted by hidk at 09:20 PM | Comments (0)

October 05, 2003

言葉でしか表現できない

ネスレのCMで谷川俊太郎の「朝のリレー」が放送されている。
このCM最近映画館で「踊る大捜査線2」を見たときには英語で詩を朗読していた。

朝のリレーは小学校(中学校か?)の教科書に載っていて、その時は
経度と緯度の違いがよく分からなくて朝は経度から経度へリレーされるのだっけ?
それとも緯度から緯度だっけ?と悩んだものだった。

谷川は詩人だから、言葉がとてもきれい。文法的にも、響きも、使っている漢字も
とてもきれい。日本語は美しい言語だとうっとりしてしまう。

今聴いているのは、Cocteau Twins [Know who you are at every age from Four-Carendar cafe]

Posted by hidk at 10:34 AM | Comments (0)

October 04, 2003

タンスから

今日タンスから秋冬の服を出した。ニットなど毛のものはさすがに
まだ出さなかったけれど、ジャケットなどをだした。

重ね着をする季節は色々考えることができて楽しい。
つい先週買ったストライプのシャツがジャケットになかなか似合ったので
自分でもうれしい。日中にジャケットを着るにはまだ少し暑いけれど夜は
まちがいなく上着のいる季節。

茶色の綿のジャケットに、同じく茶色の別珍のジャケット、もう一つ
ネイビーのジャケットもだした。
秋冬の服って茶色や灰色が多いと服を出しながら思った。そして春先には
その濃い色が重く感じるのだ。


そして半袖のシャツをたたんでしまった。結局着なかったシャツを2枚ほど捨てること
にした。そのTシャツは大学1年の時になぜかロフトで買ったものだった。
しかも同じ学部に色違い(僕は黄色でその人は赤)を来ている人がいて・・・という
思い出の一品。さらばペアルックという感じかな。

出した服って一度袖を通してしまうんだよな・・・。

今聴いているのは、Blind Melon[car sheet(God's Presents)]

Posted by hidk at 10:13 PM | Comments (0)

October 03, 2003

久しぶりのアマゾン

ふとメールをチェックしていると、amazon.co.jpから「円高差益還元」のお知らせが!
そういえばなぜか円は112円くらいの円高傾向になっていた。
これを機に買いたかったstarwarsの原書版を注文した。

Star Wars A New Hope
Star Wars The Empire Strikes Back
Star Wars Return of the Jedi

の3冊で2013円。1冊、US$6.00くらいしているから満足のレート。
ちなみにアマゾンでは初めて買う人に500円分のギフト券をプレゼントしている。
誰かに頼んでもらおうかなあ?きっと妹はアマゾンを使ったことがないはず、と
思ったけれど実家に電話したりは面倒なので自分のアカウントで注文。
お届けは10月中旬の予定。

最近U.K.の友達が日本に帰ってきた時にお土産としてStar Wars Attack of the Clone
をもらったのがはまり出したきっかけ。
月に1冊のペースで英語のペーパバックを読もうと思っているので、しばらくはStar Warsを読む。
僕はStar Warsが好きで(この映画ほど女の人の支持を受けないものはない!)映画化された
ストーリーはわかっているので英語で読んでいてもそんなに苦ではない。
登場人物がわかっているというのは小説を読む上でどれほど助けになることか。
日本語で読んでいるスティーブン・キングは場面と主人公がよく変わるので僕が
英語で読んだらまったく筋がわからないと思う。

友達にもらったこの本を新幹線で読んでいたら、隣に座った品の良さそうな老婦人に
「日本の方ですか?」って言われた・・・。アメリカで一度、在米中国人か?って
言われたことはあったけれど。
そのお婆さんは尼崎に住んでいて、女学校時代の同窓会に出席するために
浜田へ行くのだといっていた。浜田は広島と島根の県境、かなりの田舎で広島から
バスに乗換えて2時間もかかるという。僕も広島まで帰るとこですと言ったら、
会話がうまれた。うーん新幹線で他人とこんなに話したのはいつぶりだろう?
多分1年位前席が隣だったアメリカ人だ。甲府へ行きたいのだが、どう乗り継げば
いいのか分からないようだったので、車掌に微妙に通訳したのだった。
東京駅で乗換えて、新宿から特急に乗って、甲府到着は深夜にと言っていたなあ。
日本人と話した記憶は無い。うーん日本は他人とはしゃべらない国なんだなあ。

アメリカでは飛行機の中で何回か話し掛けられたことがあったけれど。
アメリカ人からみたら、なんて希薄なコミュニケーションだと思うのかな。

そういえば昔、小学生のころ兄と2人だけで新幹線に乗っていたら、隣の席の
知らないおじさんがアイスを買ってくれたような記憶がおぼろげながらある。
これもちょっと昔は良くある光景だったのに、今ではまず無いだろうなあ。

今読んでいるのは、スティーブン・キング [ダーク タワー Ⅲ 荒野]

Posted by hidk at 11:01 PM | Comments (0)

October 02, 2003

彼岸花を探して

はて、ここ数年彼岸花を見ていないかもしれない。と思ったので夕方川岸を散歩した。
川のあっち側にあるような気がして。

彼岸花といえば子供の頃、母は「彼岸花はどんなに気候がおかしくても狂い咲き
することなく、お彼岸の時に咲くんだ。」といって教えられた。
そして、茎には毒があり汁に触るとかぶれるということ、だけれど根っこは
飢饉の時に食料にもされた事も教えられた。

山裾の田んぼとの境界線の暗く湿ったところに彼岸花は派手な色の花をたくさん
咲かせているというのが僕のイメージ。
葉っぱはなく、ガーベラのような太い茎の上には鶏頭のような花。
今まで近づいてまじまじと見たことのなかった花だ。
それはきっと、名前の通りこの世とあの世を分ける境界線のような気がして怖かったから。

そんな彼岸花を探してみようと20分ほど歩いたのだが見つけられなかった。
うーん、どんなところに咲いているのかいまいち見当がつかない。
僕の記憶の彼岸花は田んぼと強く結びついてるのだが・・・。

そのかわり、夜ににおうきんもくせいはまた違った雰囲気があるなと感じた。
きんもくせいの強く、濃いにおいは夜の闇と相性がいいようだ。
匂いと空気はそもそも同一、一体のものだけれど闇によって両者がより深く
手を結んでいるような感じがした。

今聴いているのは、dubstar [inside]

Posted by hidk at 11:12 PM | Comments (0)

October 01, 2003

all or nothing

三日月を見ようと思って夕方、海辺の公園へ出かけた。
日が沈むまでかなり時間があったので僕は本を読んですごしていた。
本を読んでは空に目をやり月がどこにあるのかを探す。太陽の位置を
確かめて、雲の流れる様子にしばし目を凝らす。

青い空にある月齢の若い月を探すのがなかなか難しい。
月齢と太陽の位置を考えれば大体の場所は見当がつくのだが。

しかし、月はいつも天球儀の同じ高さの場所を動いているのだろうか?
そんな気がするけれど、確信がない。

夕焼けの頃になるとたくさんの人がその公園に訪れる。
5人の大学生はすべて女。カップル、犬を連れたおばちゃん、子供を連れた
若い夫婦、子供と母親など。

なかにはマナーの悪い人がいて腹が立つ。
中年のカップルは夫婦という雰囲気ではない。
そう、彼らの雰囲気を(スティーブン・キング流に)表すなら
「安物の合皮で作られたカエルの置物を水に浸したようなファック野郎達」という
感じだろうか。

やつらはコンビニ弁当のゴミを芝生の上に捨て、防波堤の上にはコーヒーの缶を残し、
海にはタバコの吸殻を投げ捨てた。

ゴミを平気で捨てるような人は何を捨てても気にならないのだろう。
普通なら今時はタバコの吸殻も捨てないのに。
all or nothing とはそれを見ていて思った。

そうそう、やつらはタールのように黒い下衆な車に乗っていたよ。

今読んでいるのは、スティーブン・キング [ガンスリンガー]

Posted by hidk at 11:00 PM | Comments (0)